江風型駆逐艦
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| 江風型駆逐艦 | |
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| 艦級概観 | |
| 艦種 | 一等駆逐艦 |
| 艦名 | |
| 前級 | 磯風型駆逐艦 |
| 次級 | 峯風型駆逐艦 |
| 性能諸元 | |
| 排水量 | 基準：1,180トン 常備：1,300トン |
| 全長 | 水線長：99.59m |
| 全幅 | 8.84m |
| 吃水 | 2.83m |
| 機関 | ロ号艦本式重油専焼缶4基 オールギアードタービン2基 2軸、34,000馬力 |
| 速力 | 37.5kt |
| 航続距離 | |
| 乗員 | |
| 兵装 | 12cm単装砲3門 53cm連装魚雷発射管3基6本 |
江風型駆逐艦（かわかぜかたくちくかん）は、かつて大日本帝国海軍に所属した駆逐艦の艦級。
目次 |
[編集] 概要
前型である磯風型駆逐艦の改良型で、前型の速力34ノットから37.5ノットへと更に速力増大を目指した。そのため日本海軍駆逐艦として初めてオールギアードタービンを搭載し、燃料も重油のみとした。主砲は前型より1門減の3基であったが、魚雷兵装の方は国産駆逐艦として初めて53cm魚雷を搭載した。
竣工は江風の方が早かったが計画、起工は谷風が先のため谷風型駆逐艦ともいわれる。浦風型駆逐艦江風（初代）のイタリアへの売却代金で、江風（2代目）が建造された。
[編集] 同型艦
- 江風（かわかぜ/かはかぜ）
- 1918年（大正7年）11月11日、横須賀海軍工廠で竣工。1934年（昭和9年）4月1日除籍。
- 谷風（たにかぜ）
- 1919年（大正8年）1月30日、舞鶴海軍工廠で竣工。1935年（昭和10年）除籍。終戦時呉にあり、戦後解体。
[編集] 参考書籍
- 艦船模型スペシャル No.17 日本海軍 駆逐艦の系譜 1
- 片桐大自『聯合艦隊軍艦銘銘伝』光人社、1993年 ISBN 4-7698-0386-9
- 堀元美『駆逐艦 その技術的回顧』（原書房、1969年）ISBN 4-562-01873-9
[編集] 関連項目
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| 等級制定前 | 雷 | 東雲 | 暁 | 白雲 | 春雨 | 神風I |  |
| ロシア捕獲艦 | 山彦 | 皐月 | 敷波 | |
| イギリス貸与艦 | 橄欖 | |
| 一等駆逐艦 | 海風 | 浦風 | 磯風 | 江風 | 峯風 | 神風II | 睦月 | 吹雪 | 初春 | 白露 | 朝潮 | 陽炎 | 夕雲 | 秋月 | 島風 | 松 | 橘 | |
| 二等駆逐艦 | 桜 | 樺 | 桃 | 楢 | 樅 | 若竹 | |
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