榊原氏
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[編集] 出自
出自は、源義康の子孫が、三河国仁木(愛知県岡崎市仁木町)に移り住み、仁木氏を称する。榊原氏はその庶流である。
[編集] 戦国時代
戦国時代に、松平氏に仕える。榊原康政は徳川四天王、徳川十六神将に数えられ、上野国館林藩主となり、子孫は譜代、親藩となる。
[編集] 江戸時代
- 1590年~1643年 - 上野国館林藩(群馬県館林市)
- 1643年~1649年 - 陸奥国白河藩(福島県白河市)
- 1649年~1667年 - 播磨国姫路藩(兵庫県姫路市)
- 1667年~1704年 - 越後国村上藩(新潟県村上市)
- 1704年~1741年 - 播磨国姫路藩(兵庫県姫路市)
- 1741年~1871年 - 越後国高田藩(新潟県上越市)
[編集] 歴代
[編集] 系図
康政 ┣━━━━━━┓ 康勝 大須賀忠政 ┃ ┃ 勝政 榊原忠次 ┏━━━┫ ┃ 政喬 勝直 政房 ┏━━━┫ ┃ ┃ 政殊 勝治 政邦 政倫 ┃ ┃ 政岑 政祐 ┃ 政永 ┃ 政敦 ┣━━━━┓ 政令 有馬徳純 ┣━━━┳━━━┳━━━━┓ 政養 政愛 政賢 稲葉正誼 ┃ 政敬