桜井誠 (歴史研究家)
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桜井誠（さくらいまこと、1972年? 2月15日 - ）[要出典]は、福岡県出身のブログ、ネットラジオなどで活動する韓国、中国の近現代史の評論家、ライター。サイト「不思議の国の韓国」の管理人、東亜細亜問題研究会代表及び、在日特権を許さない市民の会会長。嫌韓右派の立場とされる。チャンネル桜にも顔を出す。南京大虐殺否定論に立脚した映画「南京の真実」の賛同者、西村修平率いる「河野談話の白紙撤回を求める市民の会」会員でもあり、2007年7月8日の銀座でのデモにも参加した。ハンドルネームDoronpa[1]。
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略歴
経歴などは不詳。“桜井誠”、“木村誠”での活動（最近は、桜井誠での活動のみ）があるが、いずれかが本名であるのか否か、また細かい略歴は一切不明。本業は活動とは別にある。
本人の談によれば、「最初、インターネットの中央日報の翻訳掲示板に出入りし、韓国人との会話から、彼らの“異常さ”を知る。その後、ネイバーに移る。この頃からハンドルネームDoronpaを使い始めた」という。その後、自分のウェブサイト｢不思議の国の韓国｣をオープンさせ、特に“韓国の異常さ”を日々訴えている。 その後の、一般的活動では、自身のホームページの一部を除き、「桜井誠」が一般的。
政治的立場
歴史認識は自由主義史観の立場であり、日本の韓国併合、それに伴う統治を肯定・称賛し、韓国・北朝鮮はそれを理解しない愚かな国とする認識を持っている。日中戦争に関しても肯定的意見を持つ。南京大虐殺、慰安婦問題に対しては日本の責任を完全否定する立場であり、米国の対慰安婦謝罪要求決議に対し正面から反対している（2007年7月31日に可決された）。
活動はブログ、講演を中心に行い、韓国人や中国人との交流はインターネットの翻訳掲示板を中心に行っている。
支持政党は自民党のうちタカ派、および維新政党新風である。民主党については基本的に批判的だが、前原誠司・前代表をはじめとする右派・保守派議員は評価している。共産党・社民党などの左派政党を敵視している[2]。福田政権については『左派』として攻撃する立場をとっている。
著書
著書に「マンガ 嫌韓流」の解説本「嫌韓流実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル（2005年、晋遊舎）」、続編の「嫌韓流実戦ハンドブック2 反日妄言半島炎上編」（同）などがある。いずれも韓国人の妄言や暴論、捏造（例：「正しい歴史教育を行って、日本は永遠に韓国に謝罪し続けろ」など）とされる提起に対して日本人が反論、もしくは「真実」を解説する形になっている。
右派・保守派系市民団体における活動
東亜細亜問題研究会は、日本と右派の主張する『特定アジア』との関係について研究する集まりである。
「在日特権を許さない市民の会」は、日本でいわゆる在日朝鮮人が被差別者であることを盾に横暴に振る舞い、特権を要求していると主張[3]し、それに反対しようとして立ち上げたプロジェクト。正式発足は2007年1月20日で、発足集会が開かれた。続いて関西支部・福岡支部が立ち上げられ、今後も全国各地で支部が開設される予定（詳しくは、在日特権を許さない市民の会の項目を参照）。
桜井は河野談話の白紙撤回を求める市民の会の有力会員でもある。会は2008年1月26日に女たちの戦争と平和資料館に対し、「慰安婦は嘘つきであり、唯の売春婦で慰安所でも性的搾取など存在しなかった以上、日本政府にはなんら責任はない」とする持論を展開するデモを行った。この時桜井もデモに参加していたが、後日のブログでその報告をしている。
参考文献・資料
関連項目
- 山野車輪
- 嫌韓
- 晋遊舎
- 反日
- 在日特権を許さない市民の会（会長は桜井である）
- 東亜細亜問題研究会（代表は桜井である）
- 韓国起源説
- 自由主義史観
- ネット右翼
- 特定アジア
- 米下院121号決議
- 否認主義
- 瀬戸弘幸
