新穂高温泉
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新穂高温泉(しんほだかおんせん)は、岐阜県高山市(旧国飛騨国)奥飛騨温泉郷にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 硫黄泉
- 単純泉
[編集] 温泉街
栃尾温泉から蒲田川沿いに上流へ上がっていく途中に広がる。温泉の最奥部には、新穂高ロープウェイの駅があり、北アルプス登山の基地ともなっている。
途中には寸志で入浴可能な巨大露天風呂「新穂高の湯」や、「足洗いの湯」という足湯が存在する。また、ロープウェイ近くのバス発着場には無料で入れる共同浴場「アルペン浴場」や、飲泉場がある。
豊富な湯量を活かして、各旅館も巨大な露天風呂を有しているところが多い。
栃尾温泉と新穂高温泉を結ぶ「槍ヶ岳公園線」の内、新穂高温泉街の手前(神坂トンネル出口付近)から中尾温泉口(新穂高の湯の直前)までを結ぶ「蒲田バイパス」の建設により、観光シーズンの大型車の通行による渋滞や、落石・雪崩による通行止めといった問題が解消された。
「新穂高の湯」は、マナー悪化により夜間は利用できなくなった。
[編集] 歴史
開湯時期は不明。戦国時代には武田信玄の家来が入湯したとも言われることから、開湯はそれ以前と考えられる。
井上靖が小説氷壁の舞台としたのは、この地にある中崎山荘である。また同山荘の温泉は、ツムラの入浴剤のモデルにもなった。
昭和43年11月19日 - 奥飛騨温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。