悪霊シリーズ
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悪霊シリーズ(あくりょうシリーズ)は、 小野不由美の小説。1989年から1992年まで講談社X文庫ティーンズハートから刊行された。全7作。「ゴーストハント」名義でラジオドラマ化、漫画化されており、2006年10月よりアニメ化された。
目次 |
[編集] 概要
普通の女子高校生・谷山麻衣が、ナルシスト美少年の渋谷一也(ナル)をはじめ、変人揃いの霊能者たちと怪事件に挑むシリーズ。少女小説家としてデビューした小野不由美の出世作である。5年続く長寿シリーズとなり、今でも幅広い年齢層から支持されている。当時の少女小説は、「主人公の一人称で書かなければならない」「主人公は普通の女の子でなければならない」「恋愛小説でなければならない」という暗黙の了解があったが、小野不由美はそのハンデを逆手に取り、三人称では書くことのできないミステリを、ホラーをベースに描き出した。続編では文章が三人称に変化している。
[編集] 登場人物
[編集] 主要人物
- 谷山 麻衣(たにやま まい)
- 主人公。初登場時は15歳の女子高校生。7月3日生まれ 蟹座 B型 身長155cm。
- 天涯孤独の孤児で、SPRのメンバーを家族のように思っている。現在はアパートで一人暮らし。ひょんなことからSPRで調査員のアルバイトをすることになる。
- 性格は明朗快活。タフで所長の毒舌にも挫けない。ナイーブだが、土壇場では肝が据わる。人懐っこい性格で依頼者にのめりこみやすい。夢で笑顔のナルを見て以来、ナルを意識するように。
- カンが非常に鋭く、事件の核心に近い情報を夢の中で見る事ができる。後にナルが行った実験においてサイ・ミッシング(ストレスなどによって超能力がマイナスに働き、確率を超えて「意図した結果とは逆の結果」を招くこと)が発現し、潜在的に超能力を持つことが判明した。
- 数々の怪事件に出遭う中でその能力は拡大され、夢の中で遠くに居る人間と現実に会う事ができるまでなった。滝川や綾子から退魔法を習ってからは霊に対抗できるようになったが、正式な修行を積んだわけではないため、その威力は弱い。
- 渋谷 一也(しぶや かずや)
- SPRの所長。初登場時は16歳。通称ナル(ナルシストのナルちゃん)。9月19日生まれ 乙女座 A型 身長175cm。
- 容姿端麗、頭脳明晰だが、傲岸不遜・傍若無人・毒舌に加え天上天下唯我独尊だが、仕事に対する意識はフェアで誠実、またその過剰な自信を裏切るようなことはしない。常に冷静沈着・クールであり、そのプライドの高さもあって生意気だと思われやすい。
- 常に黒い服を纏っている、所長としてはあまりに若い、たびたび旅行に出かけるなど、謎が多い。漢字が苦手。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
- 本名はオリヴァー・デイヴィス。心霊学者で博士号も持っている。オリヴァーの愛称がNollであることから、リンもナルと呼んでいる。英国籍を有するが養子であり、生まれはアメリカ、マサチューセッツ州ボストン。
- 昔はポルターガイストを起こす子供で、PKの能力者。現在ではリンの教えで気功術を憶え、自分の力を制御できるようになってはいるが、潜在的な力が大き過ぎるため、使うとショック状態になる。心肺停止を起こしたこともあり、命の危険を抱えることから使用は禁止されている。ESPの能力も持ちサイコメトリとしても使用可能。
- 一流の霊媒である双子の兄、ユージン・デイヴィスが日本で行方不明(実際はサイコメトリで、すでに彼が死亡していると知っている)となったため来日。頻繁に旅行する目的は兄に関する情報収集である。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
- リン
- SPRの調査員。ナルの片腕的存在。1月11日生まれ 山羊座 A型 身長194cm、香港出身の中国人で、本名は「林 興徐」(りん・こうじょ)。
- 寡黙で無表情かつ無愛想、何事にも動じない。調査中は黙々と機材に向かっている。長身。片方の目が不自由で、その目を隠すように前髪を長く伸ばしている。中国巫蠱道の道士。年齢不詳(滝川よりは年上)。
- もとよりナルの部下で、PKを使わないように監視する役。中国人特有の日本人に対する生理的嫌悪感を持っているが、よほどのことがない限りそれを表に出すことはない。降霊術などができ、使い魔となる式を5つ持っている。
- 安原 修(やすはら おさむ)
- 元はSPRの依頼者だが、ナルのスカウトを受けSPRの協力要員をするようになる。初登場時は18歳。中学生の妹がいる。3月1日生まれ 魚座 AB型 身長177cm。老獪なところがありあだ名は越後屋。
- 高校3年の3学期に高校の生徒会長としてSPRに調査を依頼(第4作)。その時も調査に協力しているが、4月に国立大学に入学してからは緊急時に協力要員として呼ばれている。
- 霊能力も超能力もない一般人だが、非常に頭が切れる。情報収集を担当することが多く、巧みな話術で情報を聞き出している。第5作「悪霊になりたくない!」ではナルと入れ替わり所長を演じたが、所員を纏めたり嫌味を当意即妙で答えるなど、見事にその役目を遂行した。本人曰く怖いのは苦手だそうだが、とてもそうは見えない。
[編集] SPRの協力者
- 滝川 法生(たきがわ ほうしょう)
- 高野山を下山中の坊主。初登場時は25歳。通称ぼーさん。1月22日生まれ 水瓶座 O型 身長185cm
- 茶髪で長髪、軽薄な見かけをしているが、SPRでは頼れる兄貴分で、麻衣にとっては父親的存在。お調子者でお気楽にしているように見えて、観察眼が鋭い。本業はミュージシャンでベースを弾く。超能力者で心霊研究者のオリヴァー・デイヴィス博士の大ファン。
- 霊に対抗する術にかけてはメンバー内でも随一の腕を持つ。法力の力は強力で、以前壺にとりついた霊を除霊しようとして壺を粉々に破壊した経験がある。昔は霊が見えたらしいが、以前頭を打った際に見えなくなった。
- 松崎 綾子(まつざき あやこ)
- 巫女、シャーマン。初登場時は23歳。6月7日生まれ 双子座 B型 身長167cm。
- 派手な服装に派手なメイクで巫女のイメージとは程遠い容姿をしている。いちいち口やかましいかったり、霊能者のくせに怖がりなど、なにかと人騒がせな人物だが、料理上手でお姉さん的役割。
- 巫女や霊能者としての実力を発揮する事は滅多にないが、札や結界を作るような仕事に関しては定評がある。
- 実家は大病院を経営しており、子供の頃から樹に住む精霊を見たり、話したりする事ができた。生きている樹(具体的には精霊が住んでいる木)が自分の近くにあれば、樹の精霊に力を借りて絶大な霊能力を振るうことができるが、条件に見合った場所はなかなかない上に、一度力を借りた木は最低半年は休ませないといけないため滅多な事では力を使えない。第6作でようやく実力を発揮しており、条件が揃った時の浄霊能力の高さは凄まじく、目撃した滝川やジョンが呆然と立ち尽くすほど。
- 原 真砂子(はら まさこ)
- 霊媒師。初登場時は15歳。7月24日生まれ 獅子座 AB型 身長152cm。
- テレビにも出演するお茶の間で有名な霊能者。芸能人が多く所属する某有名私立高校に通っており、出席日数の不足に悩んでいる。
- 口寄せが得意で日本では一流、常に霊の存在を知覚できる。霊を見ただけで、その正体や背景をある程度見抜く事が出来る。高い能力を持つためか、悪霊や人間の標的となり真っ先に被害に遭う事が多い。
- 市松人形のような美少女だが、意地っぱりでプライドが高く、お嬢様口調で話す。いつも着物を着ている。ナルに恋をしており麻衣はライバルであり同士。
- ナルの正体を知っているが、弱みを握った形になった事で、却って嫌われてしまったのではないかと恐れている。
- ジョン・ブラウン
- 神父、エクソシスト。初登場時は19歳。オーストラリア出身。1月5日生まれ 山羊座 A型 身長162cm。
- 金髪碧眼で童顔、年齢に見合わない愛らしい容姿。京都の言葉が正しい日本語だと思い込み、京都弁を身につけてしまった。標準語に近づけようとしているが「ますです」など誤用もあり、奇妙な言葉使いで笑いを誘う人。
- 人にとりついた霊を落とすのが得意。いつも朗読しているのは新約聖書の『ヨハネによる福音書』。善良でやさしく誰からも憎まれない性格。
[編集] その他
- 森 まどか(もり まどか)
- 第5作「悪霊になりたくない!」で調査を依頼。ナルにゴースト・ハントを伝授した人。それゆえか、ナルも彼女には逆らいづらい様子。極度の機械オンチ。
- 高橋 優子(たかはし ゆうこ)
- 第3作「悪霊がいっぱいで眠れない」の調査先の高校生。麻衣より一級上で、通称タカ。ミュージシャンである滝川のおっかけの少女で、第4作以降はSPRで受付のアルバイトをしている(漫画版ではアルバイトはしていない)。
- 笠井 千秋(かさい ちあき)
- 第3作「悪霊がいっぱいで眠れない」の調査先の高校生。麻衣の二級上。超能力者でスプーン曲げができる。「カサイ・パニック」という湯浅高校で起きた超能力の賛否騒動での否定派からの攻撃で、当初は訪ねてきたナルや麻衣にも警戒心が強かったが、次第に麻衣に心を開いてゆく。事件以後、SPRで超能力のトレーニングをしている。
[編集] 用語
- 除霊と浄霊
- 作中では区別されており、除霊は霊能力によって無理やり悪霊を退散・消滅させる方法であり、浄霊は悪霊を説得して自らの意志によって浄化させる方法である。例えば前者を得意とする典型が滝川であり、真砂子は後者を好んで用いる。
[編集] 退魔法
悪霊を除霊する方法のこと。
[編集] 超能力
大きくPKとESPに分かれる
- PK
- 念力のこと。物体を動かす力をいう。作中ではPK-ST(静止した物体に影響を与える力)、PK-MT(動いている物体に影響を与える力)、PK-LT(生物に影響を与える力)に細分されている。
- ESP
- 一般人にわからない物事を知覚する能力。作中ではテレパシーと透視に細分されている。
[編集] 装備品
- サーモ・グラフィ
- 温度を測定する。霊がいるとその場所は気温が低くなるので、実は重要データ。携帯用はデジタル温度計も使う。
- 集音マイク
- テープレコーダーに接続し、ラップ音その他の異常な音を記録する。基本的な調査用具で、特に夜間踏み込むには危険な場所の状況を記録する場合等に使う。
- 赤外線カメラ
- 超高感度カメラ
- 暗い場所の撮影に用いる。基本的な調査用具で、特に夜間踏み込むには危険な場所の状況を記録する場合等に使う。ベースにモニターを並べて複数の場所を同時に監視する。
[編集] 組織
[編集] 刊行リスト
[編集] 悪霊シリーズ
単行本は講談社X文庫ティーンズハートより発売。挿絵は中村幸緒。
講談社文庫の広報誌『IN☆POCKET』2001年4月号において、講談社X文庫ホワイトハートより新装発売が告知されたが、未刊行。
- 『悪霊がいっぱい!?』(1989年)
- 舞台は、主人公・谷山麻衣が通う都内の高校。旧校舎で心霊現象が発生し、渋谷サイキックリサーチという心霊現象の調査事務所が調査にやってくる。事故で助手に怪我を負わせ、高価な機材を壊してしまった麻衣は、弁償する代わりに所長・渋谷一也の助手の代理をすることになった。
- 『悪霊がホントにいっぱい!』 (1989年)
- 舞台は東京から車で2時間ほどのところにある、古い洋館。子どもの霊が集まった幽霊屋敷。
- 『悪霊がいっぱいで眠れない 』(1990年)
- 舞台は都内にある、私立の女子高校。怪現象に遭遇した生徒がどんどん増えている。
- 『悪霊はひとりぼっち』 (1990年)
- 舞台は千葉県の県立高校。 校内で怪事件が連発している。
- 『悪霊になりたくない!』 (1991年)
- 『悪霊と呼ばないで』 (1991年)
- 『悪霊だってヘイキ!』(上)(下) (1992年)
- 舞台は長野県にある廃校など。前作「悪霊と呼ばないで」の帰り道から、事件の調査、シリーズの謎解きが描かれる。
[編集] ゴースト・ハントシリーズ
ゴースト・ハントシリーズ(GHシリーズ)は悪霊シリーズの続編。悪霊シリーズ最終作「悪霊だってヘイキ!」でイギリスに帰国した渋谷一也(ナル)が日本に戻ってきてからを描く。講談社X文庫ホワイトハートより発売。挿絵は小林瑞代。
現在、GHシリーズは第1作「悪夢の棲む家」で中断されている。著者は1994年に自身の情報ペーパーで、シリーズ中断の主な要因として、「GHシリーズが前作・悪霊シリーズのファンの望む物語と違っていたこと」、「ファンの望む物語は書けないこと」を挙げている。
- 『悪夢の棲む家』(上)(下) (1994年)
[編集] 同人誌
同人誌『中庭同盟』において番外編に当たる短編が8作発表された。
- 見えない横顔
- 白い烏のための告悔
- GENKI
- 千年の王国
- 彼の現実
- 衛星の軌道
- The Green Home
- Eugene
『Principia』において番外編に当たる短編が2作発表された。
- 超自然のシステム
- 自転車の天使
[編集] 漫画
1998年よりいなだ詩穂が漫画化作品「ゴーストハント」を発表している。掲載誌は『Amie』『なかよし』と変わり、現在は書き下ろしで発表されている。単行本は講談社コミックスなかよし、講談社漫画文庫より発売。
近年、原作の入手が困難になっているため「悪霊シリーズ」を気軽に読むことの出来る唯一の手段がこの漫画「ゴーストハント」である。別名義で小野不由美作品の同人誌を発表していたいなだ詩穂を作者・小野不由美が知り、直々に指名した経緯もあり、原作からの読者、漫画からの読者、それぞれより好評を得ている。
作品一覧(サブタイトルは初出順)
コミックス収録 | 文庫収録 | サブタイトル | |
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第1巻 | 第1巻 | 悪霊がいっぱい!? (1998年『Amie』1 - 5月号)
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第2巻 | 第2巻 | 人形の家 (1998年『なかよし』8 - 11月号)
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第3巻 | GO!GO!ゴーストハンターズ! (1998年『なかよし』8月号増刊) | ||
放課後の呪者 (1999年『なかよし』1 - 6月号)
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第2巻 | 第1巻 | 公園の怪談!? (1999年『なかよし』1月号増刊) | |
第4巻 | - | 第3巻 | サイレント・クリスマス (1999年『なかよし』12月号 - 2000年1月号増刊)
|
第5巻 | 禁じられた遊び (2000年『なかよし』3 - 10月号)
|
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第6・7巻 | 第4巻 | 血塗られた迷宮 (2001・2002年 書き下ろし)
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第8・9巻 | 第5巻 | 呪いの家 (2003・2006年 書き下ろし)
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|
第10巻 | 未 | 忘れられた子どもたち (2008年 書き下ろし)
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[編集] ラジオドラマ
1997年、ラジオ大阪の番組「宮村優子の直球で行こう!」内で悪霊シリーズのラジオドラマ、「悪霊狩り~ゴースト・ハント」が放送された。後にCD化され5枚がビクターエンタテインメントより発売されている。当時ラジオ日本でも放送されていたが、モノラル放送であったためか、片側チャンネルの分しか放送に流れず、音が極端に小さくなっている事があった。
- 脚本:會川昇
- 声の出演
[編集] CD
- CDシネマ1 ヲリキリさまの鬼火
- 『悪霊はひとりぼっち』・『悪霊がいっぱい!?』
- CDシネマ2 ウラドは其処に居る
- 『悪霊になりたくない!』
- CDシネマ3 えびす異神論
- 『悪霊と呼ばないで』
- CDシネマ4 悪夢の棲む家
- 『悪夢の棲む家』(『悪霊だってヘイキ!』がないため麻衣達がナルの正体を知らないなど原作とはストーリーが異なる)
- オリジナル・サウンドトラック
[編集] テレビアニメ
2006年10月より2007年3月までテレビ東京系6局ほかにて放送された。
放送したテレビ局・チャンネル、および放送期間の詳細については#放送局を参照
[編集] 制作スタッフ
- 企画:松本智(講談社)、片岡義朗(マーベラスエンターテイメント)
- 企画協力:河本清澄(講談社『なかよし』編集部)、図師いづみ(講談社『なかよし』編集部)、松下卓也、山谷奈久留
- 監督:真野玲
- 監督補佐:原江美子
- シリーズ構成:上代務
- キャラクターデザイン:岩瀧智
- プロップデザイン:川上哲也
- 美術監督:笠井美枝
- 美術設定:児玉陽平
- 美術:スタジオ・イースター(1~3、6話~)、J.C.STAFF美術部(3、6、7話)、ART MAX(4、5、12話~)、TEAM'S ART(4・5話)、草薙(6~8話)
- 色彩設計:安藤智美 (J.C.STAFF)
- 撮影監督:黒澤豊
- 編集:関一彦
- 編集スタジオ:関編集室
- 音楽:増田俊郎
- 音響監督:蝦名恭範、石橋利香(11話のみ)
- 音響制作/録音スタジオ:デルファイサウンド
- 音響制作担当:石橋利香(1話~)、内村友祐(1~6話)
- 音響効果:長谷川卓也(サウンドボックス)
- 録音調整:早野利宏
- 録音助手:高西和明(1~6話)→内村友祐(7話~)、益子信重(17話~)
- タイトルロゴデザイン:福島了
- サブタイトル・CGデザイン:向井吉秀(1話~)、吉本建一(6、7話)、濱村敏郎(14話)
- OP・EDCG映像制作協力→OP・ED制作:スタジオボーラ
- OP・ED映像制作ディレクター→チーフ制作ディレクター:宗宮賢二
- 3DCGゴースト制作:吉井宏
- 番組担当:小田原明子(テレビ東京)
- 番組宣伝:石井真知子(テレビ東京、1~14話)→内海賢朗(テレビ東京、15話~)
- 広報:鈴木伸明、久保田恭史、サム近藤
- 協力:ADK
- 製作協力:松本慶明(マーベラスエンターテイメント)、鈴木篤志(エイベックス・エンタテインメント)
- アソシエイトプロデューサー:大胡寛二(エイベックス・エンタテインメント)
- プロデューサー:大井守(マーベラスエンターテイメント)、堀切伸二(エイベックス・エンタテインメント)
- 制作担当:柏田真一郎
- アニメーションプロデューサー:松倉友二 (J.C.STAFF)
- 制作協力:BJ(第3・8・15話)、サンシャイン・コーポレーション・オブ・ジャパン(第6・12・18・23話)
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- 製作:「ゴーストハント」製作委員会(テレビ東京、マーベラスエンターテイメント、エイベックス・エンタテインメント)
[編集] 声の出演
[編集] サブタイトル
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | FILE1 | 悪霊がいっぱい!?#1 | 上代務 | 岩瀧智 | 小田原男 | 中山由美 | 岩瀧智 |
第2話 | 悪霊がいっぱい!?#2 | 二瓶勇一 | 吉本毅 | 浦野達也 小川浩司 |
|||
第3話 | 悪霊がいっぱい!?#3 | 藤原良二 | 篠崎康行 | 中島美子 | |||
第4話 | FILE2 | 人形の家#1 | 國澤真理子 | 鈴木洋平 | 上田繁 | つるあかりみなみ 片山義昭 |
|
第5話 | 人形の家#2 | 上原秀明 | 冷水由紀絵 | ||||
第6話 | 人形の家#3 | 井上修 | 矢花馨 | 田内亜矢子 | |||
第7話 | FILE3 | 放課後の呪者#1 | 上代務 | 山内東生雄 | 中山由美 | ||
第8話 | 放課後の呪者#2 | 藤原良二 | 廣川集一 | 中島美子 | |||
第9話 | 放課後の呪者#3 | 葛谷直行 | 吉本毅 | 渡辺稔 柴田志朗 |
|||
第10話 | 放課後の呪者#4 | 二瓶勇一 | 上田繁 | 浦野達也 つるあかりみなみ |
|||
第11話 | FILE4 | 公園の怪談!? | 國澤真理子 | 鈴木洋平 | 冷水由紀絵 小谷杏子 |
||
第12話 | FILE5 | サイレント・クリスマス#1 | 吉田玲子 | 井上修 | 矢花馨 | 田内亜矢子 | |
第13話 | サイレント・クリスマス#2 | 大上相馬 | 山内東生雄 | 中山由美 | |||
第14話 | FILE6 | 禁じられた遊び#1 | 中瀬理香 | 二瓶勇一 | 吉本毅 | 渡辺稔 片山義昭 |
岩瀧智 小谷杏子 |
第15話 | 禁じられた遊び#2 | 藤原良二 | 廣川集一 | 中島美子 | |||
第16話 | 禁じられた遊び#3 | 鈴木洋平 | 上田繁 | 柴田志朗 浦野達也 |
岩瀧智 | ||
第17話 | 禁じられた遊び#4 | 武山篤 | 清水一伸 | 冷水由紀絵 つるあかりみなみ |
小谷杏子 | ||
第18話 | FILE7 | 血ぬられた迷宮#1 | 國澤真理子 | 井上修 | 矢花馨 | 田内亜矢子 | 岩瀧智 |
第19話 | 血ぬられた迷宮#2 | 山内東生雄 | 中山由美 | ||||
第20話 | 血ぬられた迷宮#3 | 滝川和男 | 吉本毅 | 渡辺稔 片山義昭 |
小谷杏子 | ||
第21話 | 血ぬられた迷宮#4 | 武山篤 | 上田繁 | 柴田志朗 浦野達也 |
岩瀧智 | ||
第22話 | FILE8 | 呪いの家#1 | 上代務 | 藤原良二 | 廣川集一 | つるあかりみなみ 中島美子 |
|
第23話 | 呪いの家#2 | 井上修 | 矢花馨 | 田内亜矢子 | |||
第24話 | 呪いの家#3 | 二瓶勇一 | 山内東生雄 | 小谷杏子 冷水由紀絵 |
小谷杏子 | ||
第25話 | 呪いの家#4 | 葛谷直行 | 吉本毅 | 中山由美 | 岩瀧智 |
サブタイトルに使用されている「#」は「ナンバー」と読むのが一般的だが、本作では「シャープ」と読まれている。(第13話以降は読み方が「第○話」に変更された。)
[編集] 放送局
放送局 | 放送開始/放送曜日 | 時間 |
---|---|---|
テレビ東京 | 2006年10月3日 - 2007年3月27日 | 火曜 25:00 - 25:30 |
TVQ九州放送 | 2006年10月5日 - 2007年3月29日 | 木曜 26:48 - 27:18 |
テレビ大阪 | 2006年10月7日 - 2007年3月31日 | 土曜 26:05 - 26:35 |
テレビ愛知 | 2006年10月10日 - 2007年4月3日 | 火曜 25:28 - 25:58 |
テレビ北海道 | 火曜 26:30 - 27:00 | |
テレビせとうち | 火曜 26:43 - 27:13 | |
AT-X | 2006年12月6日 - 2007年5月23日 | 水曜 10:00 - 10:30 水曜 21:00 - 21:30 土曜 15:00 - 15:30 土曜 26:00 - 26:30 |
テレビ東京 火曜25:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ゴーストハント
|
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AT-X 水曜10:00/21:00、土曜15:00/2:00枠(30分1話) | ||
ゴーストハント
|