川西駅 (山口県)
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下方は駐輪場
（2006年11月24日撮影）
川西駅（かわにしえき）は、山口県岩国市川西2丁目にある西日本旅客鉄道（JR西日本）・錦川鉄道の駅。JRの管轄駅であり、無人駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
JR岩徳線と錦川鉄道の営業上の分岐駅であるが、施設上の分岐点は1.9km先にある森ヶ原信号場である。当駅と森ヶ原信号場の間は、JR西日本と錦川鉄道の両方が第1種鉄道事業者となっている。
[編集] 駅構造
- 鉄道駅本体としての構造:
- 単式1面1線のホームを持つ地上駅。山の斜面に設置されている為、駅入口から駅舎付き風のホームを見上げる状態であるが、橋上駅ではない。
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線路側から見た川西駅
（2006年12月8日撮影）
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- 単式1面1線のホームを持つ地上駅。山の斜面に設置されている為、駅入口から駅舎付き風のホームを見上げる状態であるが、橋上駅ではない。
- 出入口: 1ヶ所。山口県道112号藤生停車場錦帯橋線から分かれ、山口県道15号岩国玖珂線へと抜ける一方通行道路の右直角カーブ付近にある。
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川西駅出入口とホームに繋がる階段
（2006年11月24日撮影）
- 一方通行路が分かれる場所には、山口県道112号藤生停車場錦帯橋線を跨ぐ岩徳線のコンクリート橋がある。
- 右カーブに達するまでは、岩徳線の線路を見上げる形で移動することになる。
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- 改札口: 改札設備そのものが無く、使用済みの乗車券類（切符）を入れる箱があるだけである。
- 乗車券類の販売: ホーム上に近距離のJR西日本路線の普通乗車券のみを扱う自動券売機が設置されている。川西以西の錦川清流線の乗車料金は列車内にて支払い処理を行う。
- 列車に乗車する際の注意:
- 進行方向先頭車両の後ろ側扉からのみ乗車できる為、ホーム上に乗車位置の印が付けられている（岩国方面行き用と徳山・錦町行き用の2つ）。
- 3両編成の時のみ、全ての車両の扉が開く。
- 列車に乗車する際の注意:
- 付属施設:
- ホーム上の施設: 屋根付きの待合施設。
- エレベーター・エスカレーター、トイレ: なし。
[編集] 駅周辺
- 自動車の駐車場所は無い。駐輪場は、当駅の出入口の西側にある。
- スーパーマーケット（丸久）が、当駅北側にあり、山口銀行の銀行ATMも店内に設置されている（ゆうちょ銀行も取り扱い可能）。
- 当駅の出入口の脇に公衆電話が1台ある。
- 作家・宇野千代の生家: 当駅より徒歩約10分。
- 錦帯橋: 当駅よりバスで約10分。
- 山口県立岩国高等学校
- NHKテレビ中継所
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川西駅と、岩国市営バス「岩国高校」バス停留所との位置関係
（2006年12月8日撮影）- 当駅の位置は写真中央の奥。
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[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は636人である(2006年度)
[編集] 歴史
- 1960年4月16日 開業
- 1960年11月1日 岩日線開通
- 1977年秋頃 周辺住民の請願運動により、駅ホームが西岩国駅方および反対方向へと延伸される[1]。また通過扱いだった一部列車の停車も実現する[1]。
- 1979年当駅より山口県立岩国高等学校方面（線路敷を越え、山口県道112号藤生停車場錦帯橋線のある方角）を結ぶ直通通路を新設する要請運動が、周辺の川西地区住民を中心に起こる[1]が、現在のところ実現せず。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1987年7月25日 岩日線が錦川鉄道に転換される。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
[編集] 外部リンク
| 岩徳線 |
|---|
| 岩国 - 西岩国 - 川西 - （森ヶ原信号場） - 柱野 - 欽明路 - 玖珂 - 周防高森 - 米川 - 高水 - 勝間 - 大河内 - 周防久保 - 生野屋 - 周防花岡 - 櫛ヶ浜 （- 徳山） |
| 錦川鉄道錦川清流線 |
|---|
| （岩国 - 西岩国 - ）川西 - （森ヶ原信号場） - 御庄 - 守内かさ神 - 南河内 - 行波 - 北河内 - 椋野 - 南桑 - 根笠 - 河山 - 柳瀬 - 錦町 |
