尾道造船
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 神戸市中央区江戸町104 トウセン神戸ビル |
| 設立 | 1943年4月1日 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 事業内容 | 船舶の建造・修繕 他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 濱根 義和 |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 416億円（2006年3月期） |
| 従業員数 | 481名（2006年9月現在） |
| 決算期 | 毎年3月31日 |
| 主要子会社 | 佐伯重工業株式会社 Colombo Dockyard Ltd. |
| 外部リンク | http://www.onozo.co.jp/ |
尾道造船株式会社（おのみちぞうせんかぶしきがいしゃ、Onomichi Dockyard Co., Ltd.）は日本の造船メーカー。
目次 |
[編集] 概要
独立系の中堅造船メーカー。
（社）日本造船工業会の会員。
プロダクト/ケミカル・タンカー、バラ積み船の建造を主力とし、広島県尾道市に造船所を有する。また、傘下の佐伯重工業株式会社、Colombo Dockyard Ltd.（スリランカ）でも船舶の建造、修繕を行っている。
また、フェリーの建造も行っており、日中国際航路で運行されている燕京、新鑑真、同社が株式を保有する琉球海運向けにRO-RO船の建造実績を有する。
[編集] 沿革
- 1943年（昭和18年）- 尾道造船株式会社創立
- 1948年（昭和23年）- 1号船台（5,600 DWT）新設
- 1955年（昭和30年）- 2号船台（2,400 DWT）新設
- 1957年（昭和32年）- 3号船渠（9,000 DWT）新設、1号船台を17,000 DWT、2号船台を6,500 DWTに拡張
- 1966年（昭和41年）- 5号船渠（9,000 DWT）新設
- 1970年（昭和45年）- 6号船渠（40,000 DWT）新設
- 1966年（昭和41年）- 1号船台を26,000 DWT、2号船台を85,000 DWTに拡張
- 1987年（昭和62年）- 1号船台廃止、組立工場に改造
- 1988年（昭和63年）- 2号船台を105,000 DWTに拡張
- 1990年（平成2年）- 3号船渠廃止、組立工場に改造、5号船渠を53,000 DWTに拡張
- 1992年（平成4年）- Colombo Dockyard Ltd.（スリランカ）の株式取得、子会社化
[編集] 事業所及び建造設備
国内及び海外の関連会社も含め、記述する。
[編集] 自社
[編集] 関連会社（国内）
[編集] 関連会社（海外）
- Colombo Dockyard Ltd. : スリランカ民主社会主義共和国コロンボ市
- Dock 1 : 30,000 DWT, L 213.0 × W 26.0× D 9.7 m
- Dock 2 : 9,000 DWT, L 107.0 × 18.0 × D 6.7 m
- Dock 3 : 8,000 DWT, L 122.0 × 16.0 × D 5.5 m
- Dock 4 : 125,000 DWT, L 263.0 × 44.0 × D 8.9 m
[編集] 標準船型
主な船型を記述する。
- 40PC : 40,000 DWT, ボストンマックス船型石油製品/化学製品運搬船。佐伯重工業で建造。
- 47PC : 47,000 DWT, 石油製品運搬船
- 75PC : 75,000 DWT, パナマックス船型石油製品運搬船
- 71T : 71,000 DWT, パナマックス船型石油タンカー
- 53BC : 52,800 DWT, ハンディーマックス船型バラ積み船
[編集] 関連項目
- 燕京 : 神戸港～天津港の国際定期フェリーとして運行されている。
- 新鑑真 : 神戸港・大阪港～上海港の国際定期フェリーとして運行されている。
- 琉球海運 : 同社が株式を保有。同社及び佐伯重工業が建造したRO-RO船を採用している。
[編集] 外部リンク
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