小原正子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小原 正子(おはら まさこ、1975年10月23日(32歳) - )は、兵庫県神戸市東灘区出身のお笑い芸人。 お笑いコンビクワバタオハラのツッコミ担当。ホリプロ所属。身長162cm、体重は48kg。B:80、W:57、H:84。血液型はB型。愛称はオハラ、まぁちゃん。
目次 |
[編集] 人物
- 生まれたときから母親に溺愛され育ち、幼少時代から現在までモナリザと呼ばれている。また小学生の頃は本物のモナリザに似せる為に髪を腰まで伸ばさせられていた事もある。
- 小学生4年生までは極端に性格が暗く、友達もいなかった。(本人曰く髪型のせい)
- 高学年に上がった際に先生の薦めで演劇を始めたところで友達が出き、人前に出る事の魅力に気付く。
- 姉が一人、弟が一人、次女として育ち、高校は地元の親和女子高等学校に入学。
- 幼少期から父親はおらず、小原自身殆ど見たことがない。(テレビ番組内にて)
- 子供の頃は5~6個程度の塾などに通った。
- 高校卒業後は日本大学芸術学部演劇学科に入学。
- 高校時代は演劇部に所属。女子校の為男子役を演じ、女子からはバレンタインにチョコを貰うほど人気になる。
- 女優志望のため為、日大に行くが、当初は白百合女子大学に行こうとしていた(掛け持ち)。
- 小学生時代から成績は常に優秀でトップクラスであった。テレビ番組で通知表を調べたところ高校三年生まで苦手な体育の3を除いて、数学 社会 英語 保健などの科目を全て5しか取った事がない。
- テストも常にほぼ満点てあった。
- 記憶力が良く、100人以上の顔と名前をすぐに記憶出来る(本人曰くホステス時代に客の名前を覚えるのが重要で身についた)
- 大学卒業後はリポーターを目指しホリプロに入るが、授業で行われたネタ作りから芸人を志し、くわばたりえと共にクワバタオハラを結成。
- 2008年1月3日にデイリースポーツによりテレビ局員との熱愛が報じられる。その後もたびたびFRIDAYなどにスクープされるが、自身のブログ([目がガチャガチャしてんだよ])においては平然と彼氏との話を書いているので一切気にしてないと思われる。
- 私生活では自分の事を「マーコ」と呼んでいる。
- 喫煙者であり、毎日明け方まで酒を飲むほどの酒豪。
- 伊集院光による見た目の形容は「般若」「ハンニャバル」「失敗したベニヤ板」。
- 他にも小原自ら付けた自分の形容詞として「化粧をした布袋」や「アントニオ・バンデラス」が存在する。
- 以前は2時間程度メイクをしていた。お泊りの際はすっぴんに見えるメイクをし、相手に本当のすっぴんを披露するにはかなりの勇気がいると言う。
- 化粧が好きだが化粧品に金をかける事を嫌い、人から貰った高級化粧品の空容器に100円程度の化粧品の中身をすり替え使用している事を番組で暴露される。
- 現在はメイク時間は1時間程度にまでは短縮している。また寝坊が多く、テレビ番組の収録などはすっぴんのままタクシーでギリギリ入る事が少なくなく、結局30分弱で済ませる為に実際は2時間の完全なメイク状態はあまりない。
- 現在の彼氏(上記参照)と出かける際は普通にすっぴんで出かけている。(FRIDAYにて)
- 母親は宝石店を経営してると中京テレビ『アンデュ』で明かしている。また過去にスナックを経営していた事もテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」にて明かしている。
- 母親と「オハラオハラ」というコンビを組み、M-1グランプリ2007予選に出場したが2回戦で敗退。
- 趣味はお酒と大食い、ロジックパズル。
- スタッフや他の芸人などに対してはグッズであるクワオハライターをよく配る。
- 現場では挨拶などをきっちりしているが、あくまでも礼儀でしている事で社交的な性格というわけでもない。プライベートでは一人で食事や飲みに行く事が趣味でもある。
- トコトンハテナ内では霊や神などの目に見えない存在は一切信じないといっている(また無宗教でもある)
- 基本的には冷めた性格だが、くわばたの悩み事には親身になって相談に乗る。
- また打ち上げの席で後輩芸人のチェリー☆パイから仕事について相談を受けたところ、絶対続けるべきと励まし、相談に乗ってもらったチェリー☆パイが号泣した事もあるなど熱い一面も見られる。
- 事務所に入った当初は元レースクイーンの相方と組まされパイレーツのように水着グラビアを飾るビジュアル系の女性芸人として売り出してもらえるはずであったが、小原は「それじゃ長くは持たない」と思い、すぐにコンビを解消した。
[編集] エピソード
- 高校生の時に初めて出来た彼氏と9年近く付き合っていた。芸人としてデビューしてからもしばらくは続いていたと思われる。
- テレビ番組内では当時の交際相手はパチンコ屋の息子と発言している。
- 24才のときに連絡がつかなくなり、1年後に突然結婚したと言われ、ショックでしばらく人間不信になるほど落ち込む。
- 一時期バラエティー番組で元ヤンキャラを売りにしていたが、実際は学生時代は真面目な優等生だった。
- 大学時代にお金がなく、食費を浮かせる為に大食いを始める。生活の中で培った大食いは現在もテレビ番組などではたびたび披露している。
- チェッカーズの大ファン。学生時代は本気で藤井フミヤと結婚出来ると思っていた。芸能界を目指した理由の一つでもある。2006年に長年の夢が叶い、番組の収録現場で会い、昔からのファンだと伝え、その場でハグをしてもらった。
- 芸人になる以前はホステスをしていた事もある。源氏名はみどり。
- 当時は月に200万円以上稼ぐ売れっ子ホステスで細川たかしも指名するほどだった。
- ただ本人いわく顔で指名されてたわけでなく、盛り上げ役で指名されていた。
- 素人時代に何度かテレビに出演していた事がある。
- 『男女8人恋愛ツアー!TOKIOのな・り・ゆ・き!!』(『あいのり』の前身、『ねる様の踏み絵』などに出演していた。
- なりゆきでは見事カップル成立も果たしている。
- 街を歩いているとよくニューハーフに間違えられることがある。
- 芸人になってからの初仕事が着ぐるみに入り、動物の交尾の説明をする仕事だった。ちなみにオスの役であった。
- 雑学番組ではたびたび決勝に残り、近年は雑学王など雑学番組への出演が多い。
- 『ごきげんよう』に出演した時に間違えて、小堺一機のイスに座ってしまった。
- 母親とは毎日電話をするほど仲が良く、母親と共に番組出演する事もある。(『「ぷっ」すま』芸人親子漫才など)また中京テレビで初めてタイトルにクワバタオハラの名前がついた冠番組を行った際も母親に親孝行をするという趣旨の番組であった。
- 『アメトーク』でペナルティのワッキーが好きだと語っている。白タキシードに身を包んだワッキーに口説かれたいと相方に負けず劣らずの妄想をしている。またワッキー側も結婚以前に『爆笑問題の検索ちゃん』などで小原を狙っているとイジられていた。
- 『いきなり!黄金伝説』の中でモハメド・ヨネと大食いの旅をしていた。現在もパッション屋良、トータルテンボスの藤田などと定期的に大食い企画をしている。
- 黄金伝説内で完食者ゼロの大量のキャベツだらけの豚カツを食べきる偉行を成し遂げた。またギャル曽根も小原の事を尊敬している事も発言している。
- 『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』ではハスキーボイスを活かして、徳永英明の曲などをなかなかの歌唱力で歌い上げている。
- 主に漫才をしているが元々芝居がしたかったらしく、将来的には舞台で芝居をする夢を密かに抱いている。またお笑いも芝居派らしくバナナマンやカリカの単独公演にプライベートで足を運んでいる。
- テレビ東京『三丁目のポスト』で失踪した元彼を捜索したところ発見し、理由を聞き出すと酒ぐせの悪さが原因と発覚。普段の小原に関しては「家事もしてくれて、優しくて元気な子」とのこと。
- 20代の頃までヴァージンを捧げた男性と結婚しようと決めていたなどピュアな一面もある。小原の姉は初めての男性と結婚している。
- フジテレビ系の『わかってちょーだい』の中で彼氏がいる事と結婚も考えてる事について告白するも、わずか放送2週間後に別れる。
- ねえさんキャラだが高所恐怖症で、高い場所に登ると泣きじゃくり、自分のことを「マーコ」と呼びだす。
- 『いきなり!黄金伝説。』の「大食いで日本縦断する女」で、プロレスラーのモハメド・ヨネと共に大食いの賞金だけで日本横断を果たした。
- 相方が激太りした為に気づかれないが、こちらも密かにデビュー当時より年々体重は増えている。現在何キロかは明確に言っていないものの8キロ近く増えているとのこと。
- 『伊集院光 日曜日の秘密基地』2001年5月6日の罰ゲームで、東京ディズニーランドから TBSラジオのある東京都港区赤坂まで無一文で六時間歩いた。
- 2008年1月3日放送テレビ朝日『史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!』にて、歌詞を見ないで歌い、200万円を獲得した。
- 以前彼氏に携帯電話をプレゼントしたら、数日後に失踪された。数ヶ月後に急に連絡がくるもプランを変えておいてくれという連絡であった。
- 仕事で愛知万博にスピードワゴンと行った際に、小沢の提案によりコンビシャッフルしてホテルの同室に泊まった事がある。ちなみに小原と小沢ペアとクワバタと井戸田ペアに分かれた。
- 楽屋で寝ているときにスピードワゴンの井戸田にイタズラでおしっこをかけられる。小原の起きて第一声は「びしょびしょやないか。」であった。
- 2008年1月江戸むらさき磯山の勧めでブログを始める。
- ライブでは低音で綾香の三日月を熱唱する事がある。(また地方営業などの尺が長い舞台の際に時間つなぎに使う事も多い)
- 学生時代、ホステス時代、リポーター時代など様々な経歴があるが元々のキャラクターはかなりのボケたがりであった(以前のコンビ時代は一発ギャグを好んでいた)だが現在のコンビではツッコミの役割からか抑えている。
- 現在使用してない一発ギャグはパットを取り出し「パットをパット取る」などがあるが大半が下ネタとダジャレ。
- 99~00辺りにかけてのクワバタオハラを組む直前には芸風を更に変えピンで舞台に上がり、極道の女を演じる一人コントや部屋で彼氏の浮気を探すなどの一人コントを主にしていた。ただレポーター業をしていた事もありライブには実質数えるほどしか出ていない。
- 舞台では稀に普段の妄想ネタの役割を小原に入れ替えた実験的なネタも披露しているが、くわばた以上の壊れっぷりである(妄想相手はお馴染みのタッキーではなく小原が好きな坂口憲二や韓流スター)
- テレビ番組で顔が似ている芸能人を機械で調べたところ、松雪泰子、チェ・ジウなどが挙がった。また別番組で松雪泰子の顔に整形するにはいくらかかるか調べたところ、100万もかからず、整形としてはかなり安上がりで済む事が分かった。
- 母親からは早くピン芸人になってほしいと常日頃言われているが、小原自身にはその気はない。
- 基本的に下着類をつけない(本人いわく理由は締め付けられるのが嫌だから)。テレビの際は最低限の意味でTバックのパンツにノーブラ、またはニップレスと決めている。
- 周りの目に対して過敏に反応する部分があり、撮影後や取材後はなるべくスタッフや取材陣に丁寧な対応をしている。
- 川田亜子の自殺報道を受けた際に他の芸能人は触れづらい話題の為にあまり扱わない中で、ブログ内にて素直な気持ちとして追悼記事を書く。
- 打ち上げの席や収録中などで服を脱ぐことがあり相方に注意される(収録中は当然カット対象)。小原自身としては露出したいとかではなく、綺麗ぶらずに芸人としての意識を持ってる為の行動とのこと。
[編集] コンビの関係性、キャラクター
- 基本的に漫才中もバラエティ番組でもツッコミに徹しているが、コンビ2人でのロケやトーク中は相方以上に頻繁にボケる事が多い。
- 芸歴が先輩だからか常に相方を「クワバタさん」と呼んでいる。
- 以前はネタの作成を相方であるクワバタに任せていたが、密着企画で取材を受けたところ現在のスタンダードな漫才スタイルになってからはネタ作りもするようになった。ただ字が汚い為にクワバタに書いてもらってるとの事。
- 事務所からの指令で以前は二人で住んでいた事もある。小原が彼氏を連れてきた際には外に黄色い傘を立て、クワバタに部屋に入るなという合図を出していた。
- 自らを騙されやすい女や都合のいい女と表するが、クワバタの男関係にはウルさい。
- 大食いなどで単独でのメディア露出も少なくないが基本的にコンビでのギャラは別々。その為くわばたがバイト暮らしの頃に既に小原だけ普通に生活をしていたような時期もあった。
- クワバタが過去に男性に騙された際に小原に電話をかけると「りえのこと騙すなんて!殴りに行くわ!」とブチ切れ、泣いていたくわばたも焦り小原を止めたというエピソードがある。(雑誌「an・an」にて)
- クワバタオハラの美人なほう、という表記をたびたびされるが本人は内心あまり快くは思っていない。雑誌取材内ではモテないキャラで売っているメガネ(クワバタ)の横にいるからそういう扱いをされるだけという結論を自らで出している。
- くわばたりえから誕生日プレゼントされた二人の顔の刺繍が入った鞄を愛用している。また相方の誕生日には乗馬式のダイエット器具をプレゼントした。
[編集] 交友関係
- 光浦靖子率いる女芸人会には入っていない。飲み会にも出ない事から女芸人会のメンバーとの交友はあまりないと公言している。しかし青木さやかやしずちゃんとはプライベートでも仲が良いらしく、青木さやかがテレビ番組の中で小原と合コンに行った話やブログで小原と二人で食事に行った話も記載されている。加えて青木さやかの番組にピンでゲストに呼ばれた事もある。Goro's Barの中では青木さやかが結婚した事を受け、ずっと男性関係に関して教え込まれた事を発言。
- 同じ事務所の東ちづるに誕生会やイベントに呼んでもらっている事をごきげんようにて語った。
- 及川奈央と番組共演をきっかけにメル友になる。
- 藤崎奈々子や木村美紀などとも交友があり、互いのブログに友達として登場している。
- また女優や歌手、インディーズ音楽関係と友達の幅も広い。その一方で同事務所の後輩芸人などとはプライベートの関係が薄いと言われている。
- 付き合いが薄い芸人や事務所の違う芸人に対しても、イベントのお祝いやバレンタインはきっちり渡すなどマメな部分もある。
- ブランド「MALKOMALKA」のデザイナーである岸由利子とは同級生であり、幼なじみである。
[編集] 小原正子単独での出演
- 独占!女だらけの60分 レディGO!(テレビ朝日系、レギュラー)
- いきなり!黄金伝説。(テレビ朝日系、主に大食いトリオ企画に出演)
- 今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王(テレビ朝日系、不定期出演)
- ズバリ言うわよ!(TBS系、2006年9月5日、9月12日、9月19日、12月12日、2007年1月23日)
- ツッコミ日本代表2006(テレビ東京系、2006年12月30日)
- 美しき青木・ド・ナウ(テレビ朝日系、2007年1月22日)
- サルヂエ(日本テレビ系、2007年1月24日)
- クイズ!ヘキサゴンII(フジテレビ系、2007年8月22日)
- アドレな!ガレッジ(テレビ朝日系)
- ライオンのごきげんよう(フジテレビ系、2006年10月5日)
- 東京REMIX族(J-WAVE、2007年6月2日、6月9日、6月16日)
- カルチャーSHOwQ〜21世紀テレビ検定〜(東名阪ネット6加盟局、準レギュラー)別の回に相方が出演することもある
[編集] コンビ結成前のメディア出演
[編集] 外部リンク
小原正子ブログ 目がガチャガチャしてんだよ(小原正子本人によるブログ)