夕張郡
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夕張郡(ゆうばりぐん)は、北海道道央(石狩国)の空知支庁内の南西部に位置する郡。人口32,704人、面積506.06km²、人口密度64.6人/km²。(2008年3月31日、住民基本台帳人口)
以下の3町を含む。
[編集] 沿革
- 1902年(明治35年)4月1日 - 北海道二級町村制施行に伴い、由仁村・角田村・長沼村が成立する。(3村)
- 1906年(明治39年)4月1日 - 北海道二級町村制施行に伴い、登川村が成立する。(4村)
- 1916年(大正5年) - 人口:64,648名。マラリア患者数:141名。
- 1907年(明治40年)4月1日 - 角田村・長沼村が一級村に移行。
- 1918年(大正7年)2月11日 - 登川村が二級町制施行・改称し夕張町となる。(1町3村)
- 1919年(大正8年)4月1日
- 夕張町が一級町に移行。
- 由仁村が一級村に移行。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 夕張町が市制施行し、夕張市となり郡より離脱。(3村)
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 北海道一級町村制廃止。
- 1949年(昭和24年)4月1日 - 角田村が町制施行・改称し栗山町となる。(1町2村)
- 1950年(昭和25年)11月1日 - 由仁村が町制施行し由仁町となる。(2町1村)
- 1952年(昭和27年)1月1日 - 長沼村が町制施行し長沼町となる。(3町)
[編集] 参考文献
- 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」二関スル概況』1919年(大正8年)発行(2008年1月21日現在、国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)
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