士幌町
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士幌町（しほろちょう）は、北海道十勝支庁管内の河東郡にある町。
町名の由来は、アイヌ語の「シュウウォロー」（広大な土地）から。
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[編集] 地理
十勝支庁北部に位置する。北部から南部にかけてゆるい傾斜をなす。 中部は平野が広がる畑作地帯、東部、西部は丘陵地帯。
- 山: 東ヌプカウシヌプリ（1252m）
- 河川: 音更川、居辺川
- 湖沼:
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
1891年に岐阜県で設立された美濃開墾合資会社が中士幌地区に入植したのがはじまり。入植者には濃尾地震の被害を受けたものが多かった。 もともとは音更村の一部であったが、1921年に分村した。
- 1921年（大正10年）4月 音更村（現音更町）から分村。川上村となる。村名の由来は音更川の川上にあることから。
- 1925年（大正14年）4月 川合村（現池田町）の一部を編入。
- 1926年（大正15年）6月 川上村から士幌村に改称。改称理由は道内に類似の地名があったため。
- 1931年（昭和6年）4月 上士幌村（現上士幌町）を分村。
- 1933年（昭和8年）6月 池田町の一部（下居辺地区）を編入。
- 1962年（昭和37年）11月 町に昇格、士幌町となる。
[編集] 経済
[編集] 産業
農業は畑作、酪農、畜産が盛ん。 ジャガイモ、牛肉、ミニトマトなどを生産。
農業協同組合が生産から加工・流通と、大規模な合理化・多角化を進めた結果、全国的にも希に見る強靱な経済団体として成長し、農業協同組合でありながら全国高額所得法人の常連として名を連ね、長らく全国農業協同組合連合会の頂点に君臨し続けていた。
[編集] 立地企業
- 株式会社北海道フーズ
- 士幌町農業協同組合 (JA士幌町)
- 株式会社トーモク帯広営業所
- 森産業株式会社
[編集] 郵便局
- 士幌郵便局
- 中士幌郵便局
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 教育
- 高等学校
- 北海道士幌高等学校（町立）
- 中学校
- 1校（士幌町中央）
- 小学校
- 8校（上居辺、北中音更、佐倉、士幌、下居辺、中士幌、西上音更、新田）
（下居辺小学校は山村留学実施校）
[編集] 交通
[編集] 空港
[編集] 鉄道
かつては国鉄士幌線、及び北海道拓殖鉄道が通っていたが、現在は廃止されている。
また、十勝で唯一建設運用された殖民軌道居辺線（池田町高島駅前から下居辺温泉まで）も同様に廃止されている。この路線は現在の北海道道496号下居辺高島停車場線沿いにほぼ平行に走っていたと記録されている。
[編集] バス
- 都市間バス：旭川～帯広間の「ノースライナーみくに号」が停車する。町内には、「士幌」バス停がある。士幌バス停からは、旭川行の糠平温泉までと、帯広方面への乗車はできない。事前に予約が必要。
[編集] 道路
- 高速道路
- なし
- バイパス道路
- なし
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道134号本別士幌線（主要道道）
- 北海道道316号上士幌音更線
- 北海道道337号上士幌士幌音更線
- 北海道道417号士幌停車場線
- 北海道道496号下居辺高島停車場線
- 北海道道596号中士幌停車場線
- 北海道道661号士幌然別湖線（士幌高原道路）
- 北海道道771号笹川士幌線
- 北海道道1144号士幌上士幌線
- 道の駅
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] レジャー
[編集] 観光
- 大雪山国立公園
- しほろ温泉プラザ緑風 （道の駅しほろ温泉）
- 士幌高原ヌプカの里
- 士幌交通公園
- 朝陽公園（ほたるの里）
- 下居辺運動公園パークゴルフ場（しほろ温泉に併設、国際公認パークゴルフ場）
- 美濃の家・伝統農業保存伝承館
[編集] 山小屋
[編集] 祭り
- しほろ7000人まつり（8月第3日曜）
- 仮装盆踊り（8月20日）
- しほろ収穫祭（10月）
[編集] その他
[編集] 出身有名人
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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