十勝郡
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十勝郡(とかちぐん)は、北海道十勝支庁に所属する郡。 1869年、北海道に11国86郡が設置された際に、 十勝国に置かれたのが始まり。人口5,993人、面積729.64km²、人口密度8.21人/km²。(2008年3月31日、住民基本台帳人口)
以下の1町を含む。
- 浦幌町(うらほろちょう)
[編集] 歴史
- 1906年4月1日、当縁郡当縁村の一部を、大津村に編入。
- 1906年4月1日、中川郡旅来村の一部を、大津村に編入。
- 1917年、人口:6,797名。またこの年マラリア患者数が55名確認された。
- 1955年4月1日、大津村が分離して、広尾郡大樹町・中川郡豊頃村(現豊頃町)・浦幌町にそれぞれ合併される。
[編集] 参考文献
- 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」二関スル概況』1919年(大正8年)発行(2008年1月21日現在、国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)
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