国道319号

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一般国道

国道319号
陸上距離	110.5 km
制定年	1970年
起点	坂出市川津交差点
主な経由都市	丸亀市善通寺市三好市
終点	四国中央市金子交差点
接続する主な道路（記法）	国道11号国道32号国道192号国道377号国道438号

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国道319号（こくどう319ごう）は、香川県坂出市から愛媛県四国中央市に至る一般国道である。

[編集] 概要

指定区間：香川県坂出市川津町字蓮尺3513番6（起点）から徳島県三好市山城町川口（国道32号交点）まで

[編集] 歴史

1970年4月1日一般国道319号（香川県坂出市～香川県仲多度郡琴平町）として指定。
- このうち、善通寺市金蔵寺町から終点までは前日まで国道32号（香川県高松市～高知県高知市）の一部だった。
- 当初は、多度津町を経由していた。
1993年4月1日徳島県山城町（現：三好市）～愛媛県伊予三島市（現：四国中央市）の区間（愛媛県道・徳島県道9号新居浜山城線の一部と高知県道･愛媛県道6号高知伊予三島線の一部）を編入（琴平町～山城町は32号で連絡）して、香川県坂出市～愛媛県伊予三島市となる。

[編集] 重複区間

香川県坂出市（起点・川津交差点）～香川県丸亀市（原田西交差点）：国道11号
- このため原田西交差点が実質上の起点。
香川県仲多度郡まんのう町（買田東交差点）～徳島県三好市（川口交差点）：国道32号
徳島県三好市井川町西井川～徳島県三好市池田町白地：国道192号（国道32号重複区間中）

[編集] 路線風景

起点から丸亀市原田町までは国道11号との重複で西進し、丸亀市原田町から徳島県三好市山城町川口にかけては南進する。香川県内では讃岐平野を通行するため比較的走りやすい。以前は高松自動車道善通寺IC以南が片側1車線だったため、観光シーズンには渋滞が多く発生していたが、善通寺バイパスの開通により解消された。

香川県まんのう町買田から三好市山城町川口に至る区間は国道32号との重複である。猪ノ鼻峠越えの山間区間（香川県三豊市財田町財田上～徳島県三好市池田町州津）では急カーブが連続する。三好市池田町州津から三好市山城町川口に至る区間は吉野川沿いの比較的走りやすい区間である。

三好市山城町川口から愛媛県四国中央市金砂町金砂湖にかけては元県道9号だった区間で銅山川に沿って西進する。徳島・愛媛県境付近と、四国中央市新宮町堀切トンネル手前から四国中央市金砂町金砂湖に至る区間は道幅が狭く、見通しが悪いカーブが続く。

金砂湖から四国中央市街にかけては北進する。金砂湖から法皇トンネルに至る短区間は再び対面通行になる。法皇トンネルは1車線幅で、所々に対向するための待避所がある。法皇トンネルから四国中央市街に至る区間は急ピッチで改良が進んではいるが、道幅が狭い区間もまだまだ残っている。