京極夏彦ラジオドラマ 『百器徒然袋』
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京極夏彦ラジオドラマ「百器徒然袋」(きょうごくなつひこ・ラジオドラマ・ひゃっきつれづれぶくろ)は、ABCラジオ(朝日放送)をキーステーションに2006年10月~2007年3月に放送されたラジオドラマである。
同番組は、人気ミステリー作家京極夏彦が1950年代の第二次世界大戦後の東京を舞台に、元子爵の息子「探偵・榎木津礼二郎」と古本屋の店主「京極堂」が様々なミステリーに挑戦する同名小説「雨」「風」の2部作をラジオドラマにしたものである。
目次 |
[編集] 出演者
[編集] 「鳴釜」
[編集] 「瓶長」
[編集] 「山颪」
- 関口巽:上杉祥三
[編集] 「五徳猫」
[編集] 「雲外鏡」
- 神無月鏡太郎:関秀人
[編集] 「面霊気」
- 羽田隆三:妹尾和夫
[編集] スタッフ
- 脚本・演出:橋本祐子
- 音楽:福島祐子
[編集] ネット局
[編集] 同時放送(日曜21:00-21:30)
[編集] 時差放送
※キー局10月22日分はプロ野球日本シリーズの実況中継の関係上休止になる局と裏送りで番外編を放送する局とに分かれる。また、12月24日分はニッポン放送・STVラジオ・KBCラジオなどが「ラジオチャリティーミュージックソン」最優先の番組編成となるため12月31日に放送枠を振り替えて2週分放送する予定である。さらにニッポン放送はこれに加えて12月17日放送分が聴取率調査週間による特別番組編成で12月31日に3週分をまとめて放送する事態になってしまった。今後、2007年のプロ野球開幕週まで食い込む可能性があり心配をしているリスナーが多い。(最終回放送日は東海ラジオが3月25日、ニッポン放送は2月24日以降の放送分が基幹局より1週ずつ遅れて放送しているため4月1日。)