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五条駅 (奈良県) - Wikipedia

五条駅 (奈良県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

五条駅
五条駅
五条駅
ごじょう - Gojō
北宇智 (3.9km)
(1.7km) 大和二見
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 和歌山線
キロ程 35.4km(王寺起点)
所在地 奈良県五條市須恵3丁目
電報略号 コテ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線 (単式・島式複合型)
乗車人員
-統計年度- 
2,357人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1896年明治29年)10月25日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
■Templateノート・鉄道PJ)

五条駅(ごじょうえき)は、奈良県五條市須恵3丁目1号9番地にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線

五條市の代表駅で、大阪支社王寺鉄道部)と和歌山支社橋本鉄道部)の境界になっている(駅の管轄は大阪支社側)など、和歌山線運行上の要の駅となっている。

目次

[編集] 駅構造

単式ホーム島式ホーム混合2面3線のホームを持つ地上駅。最大10両の列車が停車可能で、ローカル線の駅としてはホームの有効長が長い。通常は上下線とも駅舎側の単式ホーム(1番のりば)に発着し、島式ホーム(2・3番のりば)の使用は行違いのある場合や、列車接続時に限られる。その島式ホームへは地下道で連絡している。その他、1番のりばと2番のりばの間に引き込み線(3番線)が、また3番のりばの向こうにも、引き込み線が3本ある。

駅業務のうち営業部門(出札・改札業務)はジェイアール西日本交通サービスに委託されているが、運転取扱い業務(車両入換え)があるためJR西日本本体の社員も常駐する。窓口営業時間は朝6時から夜21時までと比較的長い。また、朝の改札業務に至っては、JR西日本本体と共同で行う。

駅舎は非常に大きなもの。基本的に木造であるが入口周りにはコンクリートで増築されており木造とコンクリート造りが入り混じった珍しい建物となっている。駅舎内のキヨスクは平日午前中のみ営業しており、その向かい側には柿の葉寿司店がある。便所は、改札内・改札外ともに男女別の水洗式

駅舎左手にあるスペースは阪本線バス用ホームの跡である。現在は、鉄道代行バスが発着する場合のみ使用。

駅構内
駅構内
のりば
1 和歌山線 (下り) 橋本粉河和歌山方面 (主に日中の列車)
(上り) 高田王寺桜井JR難波方面 (通常はこのホームに発着)
2 和歌山線 (下り) 橋本・粉河・和歌山方面 (朝夕のみ、主に折返列車)
(上り) 高田・王寺方面 (夕方の一部列車のみ)
3 和歌山線 (下り) 橋本・粉河・和歌山方面 (主に折返列車)
(上り) 高田・王寺方面 (朝夕の一部列車のみ)

※なお、時間帯によってはこの駅で系統分断となる列車も多く、その場合は島式の2・3番のりばで、最短40秒の乗り換えが可能になるようにダイヤ設定がなされている。

[編集] ダイヤ設定

下り方面では、朝夕の通学時間帯の混雑に対応するため快速列車が2本設定されている。 また上り列車も同様に朝ラッシュ時間帯に快速JR難波行が2本、平日の夕ラッシュ時間帯にはJR難波駅から快速列車が3本設定されていて、うち2本は大和路線内では奈良方面行きに併結し、王寺駅で切り離す。 土曜・休日には、大阪駅から直通の大和路快速(大和路線内では奈良方面行きに併結し、王寺駅で解放切り離す)も設定されており、大阪駅から乗り換えなしで当駅まで来ることも可能になった。上下列車とも、朝夕問わず桜井線経由の奈良行が設定されている。

昼間の高田・奈良(桜井線経由)方面の列車は高田駅で大和路線直通の快速列車に接続している。

[編集] 利用状況

  • 1日平均の乗車人員は2,357人である(2005年度)

利用者の流れは完全に2分されており、大阪方面に行く場合は王寺駅吉野口駅を経由しても橋本駅を経由しても所要時間の差は最大でも10分と大きく変わらないため、乗客は現在時刻より最も発車時刻の近い列車に乗車する傾向がある。通学客は主に王寺方面へ、また王寺方面からの利用客が3分の2程度を占める。 東京や名古屋、北陸方面へ向かう乗客は、当駅から吉野口駅橿原神宮前駅を通り、京都駅から各方面へ向かう乗客が9割を占める。

[編集] 駅周辺

あたりは木材工業によって発展した五條市の中心部である。当駅はその市街地の北東の端に位置しており市街地の中心部は当駅の南西方向にある。駅近くには五條サティなどもあり市役所をはじめとする公的施設もみな近い。以下には当駅周辺の代表的な施設や当駅から交通の便のある主要なスポットを列記していく。

[編集] 当駅からのバス

駅前に奈良交通のバス乗り場があり以下のようなバスが発着している。

駅前乗り場(五條駅バス停)
  • [特急]八木駅行(終点まで各停)(かもきみの湯経由)
  • [特急]新宮駅行(十津川、湯の峰温泉、川湯温泉経由)<五條市西吉野町、大久保口停留所まで各停>
  • [1][10][11][12][31][32][34][35]五條バスセンター行
  • [50]西阿田・八田東行(日曜、祝日運休)
  • [35]東冨貴行(黒駒、火打、大深経由)
  • [1]十津川温泉行(城戸、坂本、上野地経由)
  • [10]日裏行(城戸・宗川野経由)
  • [11]西吉野温泉(専用道城戸経由)
  • [12]専用道城戸行(県立五條病院経由)
  • [34]奥谷行(県立五條病院、池芝、谷の宮経由)


北口乗り場(五條駅北口バス停)
  • [58]五條バスセンター行(田園四丁目、田園五丁目経由)
  • [56]田園五丁目行(田園四丁目経由)
  • [57]田園一丁目→田園三丁目方面、五條駅北口行

[編集] 歴史

この駅は明治29年(1896年)の10月25日、南和鉄道が葛駅(現在の吉野口駅)から当駅を経て二見駅(のちの川端駅)までを開通させたのと同時に五条駅(ごじょうえき)として開業する。開業のおよそ2年後の明治31年(1898年)4月には紀和鉄道がこんどは当駅から南和鉄道との接続点(のちに二見駅、現在は大和二見駅となっている)をへて橋本駅までを開業させこの駅は南和鉄道と紀和鉄道、二つの会社の境の駅となった。

このとき紀和鉄道は実際は両鉄道の接続点から線路を延ばしていたが明治35年(1902年)6月には紀和鉄道がこの接続点に二見駅(現在の大和二見駅)を開業させ、南和鉄道はその二見駅からもともとあった二見駅までの旅客営業を廃止して貨物線とする。なおこのときもともとあった二見駅は新しく出来た二見駅との重複を回避するため川端駅に改称となり、二見からの南和鉄道貨物支線の終着駅という形になった。この二見から川端までの貨物支線は昭和57年(1982年)10月1日に廃線となっている。

なお和歌山線の電化王寺駅から当駅と当駅から和歌山駅の二段階に分けて行われたため当駅には電化・非電化区間の境目となった時期がある。

[編集] 年表

  • 1896年(明治29年)10月25日 - 南和鉄道の葛駅(現在の吉野口駅)から当駅を経て二見駅(のちの川端駅)までの開通にともない開業。
  • 1898年(明治31年)4月11日 - 紀和鉄道が当駅から南和鉄道との接続点(のちに二見駅、現在は大和二見駅となっている)を経て橋本駅までを開業する。
  • 1904年(明治37年)8月27日 - 関西鉄道が紀和鉄道を買収し関西鉄道と南和鉄道の接続駅になる。
  • 1904年(明治37年)12月9日 - 関西鉄道が南和鉄道を買収し関西鉄道単独の駅となる。
  • 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称の制定により王寺駅から当駅を経て和歌山駅(現在の紀和駅)までが和歌山線とされる。
  • 1980年(昭和55年)3月3日 - 王寺駅から当駅までがシンプルカテナリー方式で電化され、当駅は電化・非電化区間の境界駅となる。
  • 1984年(昭和59年)10月1日 - 当駅から和歌山駅までが電化される。これによって当駅は電化・非電化区間の境界駅ではなくなる。なおこのときの電化は国鉄末期の経費節減の影響を受けて通常の電化方式であるシンプルカテナリー方式ではなく、簡易な電化方式たる直架式によってなされていて現在でも五条駅が二つの電化方式の境目となっている。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。

[編集] その他

  • 市名は「五條」と書くが駅名は「五条」と書き、「條」の字を新字体にするか否かで異なっている。ただし、市内にある案内標識には「五駅」と記されているものも多く、前述の通り駅前にあるバス停も「五條駅」となっている。
  • この駅から粉河駅までの間は、線路保守工事によるデータイム運休が年に3回行われる区間となっている。
  • かつて戦前、この駅から現在の紀勢本線新宮駅までを鉄道で結ぶ計画(五新線、後に阪本線と呼ばれる様になる)があったが、モータリゼーションの影響などもあって結局実現しなかった。五條市大塔町阪本まで完成した路盤のうち、同市霊安寺町付近から同市西吉野町城戸付近まで簡易舗装されバス専用道として利用されており、2系統のバスが運転されている。また、バス専用道に転用されなかったアーチ橋の遺構が国道24号を跨いでいる。撤去の予定はないようである。

[編集] 隣の駅

西日本旅客鉄道
和歌山線
快速(※)・普通
北宇智駅 - 五条駅 - 大和二見駅

(※)快速は当駅を跨いでの種別設定がない。和歌山側からの快速(種別幕文字は橙色〈〉)は上りのみ当駅を越えての運転があるが、当駅で列車番号及び種別表記が変わり、高田方面へは「普通列車」としての運転となる(但し、実質的な快速運転区間は粉河-和歌山間のみ)。高田方面へ「快速」を名乗って運転する列車は当駅始終着の大和路線直通のみの設定(王寺駅まで各駅に停車、種別幕文字は緑〈〉)。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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