ロニー・ベリアード

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ロニー・ベリアード（Ronnie Belliard 1975年 4月7日-）は、ワシントン・ナショナルズ所属の右投右打の二塁手。アメリカ合衆国のニューヨーク州出身。

[編集] 経歴

1998年にミルウォーキー・ブリュワーズからメジャーデビュー。

2003年オフにクリーブランド・インディアンスへ移籍。

契約した当時、ベリアードはインディアンスのトップ・プロスペクトといわれていたブランドン・フィリップスが成長するまでの「繋ぎ」として考えられていた。

2004年はそういった中、フィリップスを押しのけ、正二塁手として定着し、名手オマー・ビスケルと共に二遊間を形成した。

2005年も開幕から正二塁手としてプレーし、自己ベストとなる17本塁打・78打点をマーク。

2006年も開幕から正二塁手としてプレーしていたが、前年オフにマーク・グルジラネックを放出して以来、堅守の二塁手を求めていたセントルイス・カージナルスへシーズン途中に、ヘクター・ルナとのトレード移籍。それまで、グルジラネックの穴を埋めてきたアーロン・マイルズに代わり、正二塁手としてチームのワールドチャンピオンに貢献した。同年オフにFAとなり、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。

2007年開幕前は、故障で昨季全休したクリスチャン・グーズマンが復帰し、それに伴って、フィリペ・ロペスが遊撃から二塁に回ると予想されていた。そのため、ベリアードは内野のユーティリティプレーヤーと考えられていた。しかし、蓋を開けてみれば、主に二塁手として内野すべてを守りながら、147試合に出場した。

[編集] 選手としての特徴

小柄でややずんぐり型の体型だが、比較的足が速く、バッティング面では長打力がある。ポジションは二塁手で、内野すべてをこなすことができる器用な選手である。

アメリカ出身ながら、ワールドベースボールクラシックでは、ドミニカ代表として出場しているが、これはアレックス・ロドリゲスなどと同じく、ドミニカ系アメリカ人だからである。

[編集] 年度別打撃成績

年度	チ丨ム	試合	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗塁死	四球	三振	打率	出塁率	長打率	塁打	犠打	犠飛	敬遠	死球	併殺打	O P S
1998	MIL	8	5	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	.200	.200	.200	1	0	0	0	0	0	0.400
1999	MIL	124	457	60	135	29	4	8	58	4	5	64	59	.295	.379	.429	196	6	4	0	0	16	0.808
2000	MIL	152	571	83	150	30	9	8	54	7	5	82	84	.263	.354	.389	222	4	7	4	3	12	0.743
2001	MIL	101	364	69	96	30	3	11	36	5	2	35	65	.264	.335	.453	165	4	2	2	5	5	0.788
2002	MIL	104	289	30	61	13	0	3	26	2	3	18	46	.211	.257	.287	83	6	3	0	1	9	0.544
2003	COL	116	447	73	124	31	2	8	50	7	2	49	71	.277	.351	.409	183	6	1	0	2	7	0.760
2004	CLE	152	599	78	169	48	1	12	70	3	2	60	98	.282	.348	.426	255	0	2	5	2	18	0.774
2005	CLE	145	536	71	152	36	1	17	78	2	2	35	72	.284	.325	.450	241	8	7	0	1	17	0.775
2006	※1	147	544	63	148	30	1	13	67	2	3	36	81	.272	.322	.403	219	3	2	2	5	17	0.725
2007	WAS	147	511	57	148	35	1	11	58	3	0	34	72	.290	.332	.427	218	6	5	1	1	12	0.759
通算	10年	1196	4323	585	1184	282	22	91	497	35	24	413	648	.274	.338	.412	1783	43	33	14	20	113	0.750

数字は2007年までのもの。太字はリーグ1位。
※1＝クリーブランド・インディアンズ→セントルイス・カーディナルス

表・話・編・歴ワシントン・ナショナルズロースター
投手	56 ルイス・アヤラ / 57 ジェイソン・バーグマン / 47 マット・チコ / 19 タイラー・クリッパード / 43 ヘスス・コロメ / 32 チャド・コルデロ / 48 ロス・デトワイラー / 38 ジョエル・ハンラーン / 41 ショーン・ヒル / 31 ジョン・ラナン / 36 チャーリー・マニング / 50 ギャレット・モック / 54 マイケル・オコナー / 45 オダリス・ペレス / 51 ジョン・ラウシュ / 17 ティム・レディング / 52 サウル・リベラ / 22 ブライアン・サンチェス / 39 クリス・シュローダー / 35 ライアン・ワグナー
捕手	23 ジョニー・エストラーダ / 3 ヘスス・フローレス / 16 ポール・ロデューカ / 53 ウィル・ニエベス
内野手	10 ロニー・ベリアード / 8 アーロン・ブーン / 15 クリスチャン・グーズマン / 24 ニック・ジョンソン / 2 フェリペ・ロペス / 21 ドミトリー・ヤング / 11 ライアン・ジマーマン
外野手	77 ロジャー・ベルナディーナ / 5 コーリー・カスト / 34 イライジャ・デュークス / 1 ウィリー・ハリス / 25 オースティン・カーンズ / 29 ライアン・ランガーハンス / 30 ジャスティン・マックスウェル / 44 ラスティングス・ミレッジ / 26 ウィリー・モー・ペーニャ
監督・コーチ	14 マニー・アクタ（監督） / 39 パット・コラレス（ベンチコーチ） / 28 ジェリー・モラレス（一塁コーチ） / 46 ランディ・セントクレア（投手コーチ） / 18 ティム・トルマン（三塁コーチ） / 9 レニー・ハリス（打撃コーチ）/ 27 リック・アポンテ（ブルペンコーチ）
公式サイト(英語)より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2008年 6月8日更新

表・話・編・歴

セントルイス・カージナルス 2006年のワールドシリーズロースター

3 プレストン・ウィルソン / 4 ヤーディアー・モリーナ / 5 アルバート・プホルス / 7 ロニー・ベリアード / 12 アーロン・マイルズ / 15 ジム・エドモンズ / 16 クリス・ダンカン / 22 デビッド・エクスタイン / 23 アンソニー・レイエス / 26 スコット・スピージオ / 27 スコット・ローレン / 28 ゲイリー・ベネット / 29 クリス・カーペンター / 32 ジョシュ・ハンコック / 34 ランディ・フローレス / 36 ジェフ・ウィーバー / 37 ジェフ・スーパン / 41 ブレイデン・ルーパー / 43 フアン・エンカルナシオン / 48 ブラッド・トンプソン / 50 アダム・ウェインライト / 52 ジョシュ・キニー / 53 ジョン・ロドリゲス / 61 タイラー・ジョンソン / 99 田口壮
監督トニー・ラルーサ

表・話・編・歴 2006 ワールド・ベースボール・クラシック・ドミニカ共和国代表
投手	15 サロモン・トーレス / 33 ホルヘ・ソーサ / 35 ダニエル・カブレラ / 38 ダマソ・マーテ / 40 バートロ・コローン / 41 フランシスコ・リリアーノ / 43 ミゲル・バティスタ / 47 ロビンソン・テヘダ / 51 ユーデ・ブリトー / 52 デュアネル・サンチェス / 53 フリアン・タバレス / 55 オダリス・ペレス / 56 フェルナンド・ロドニー
捕手	15 フアン・ブリトー / 22 アルベルト・カスティーヨ / 31 ロニー・ポーリーノ
内野手	2 プラシド・ポランコ / 5 アルバート・プホルス / 7 ペドロ・フェリス / 9 ホセ・レイエス / 10 ミゲル・テハダ / 20 ロニー・ベリアード / 29 エイドリアン・ベルトレ / 34 デビッド・オルティーズ
外野手	4 ウィリー・タベラス / 18 モイゼス・アルー / 19 フアン・エンカルナシオン / 26 ウィリー・モー・ペーニャ / 27 ブラディミール・ゲレーロ
監督・コーチ	11 マニー・アクタ（監督）

この項目「ロニー・ベリアード」は、野球選手に関する書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています（PJ野球選手）。

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