レギュラー (お笑い)
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レギュラーは、吉本興業東京本部所属のお笑いコンビ。「あるある探検隊」の持ちネタでブレイクした。baseよしもとのトップ組として活躍していたが、2006年10月いっぱいでbaseを卒業し、本格的に東京進出を果たした。 共に大阪NSC21期生。
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[編集] コンビ名の由来
[編集] メンバー
- 西川晃啓(にしかわ あきひろ、1979年8月11日 - )ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。角刈り頭が特徴。
- 松本康太(まつもと こうた、1979年5月16日 - )ボケ担当。立ち位置は向かって左。学生時代は、地元KBSラジオの「京都発ヨシモト決死隊」などのラジオ番組に、ヤキニクパンチのラジオネームで投稿を繰り返す有名ハガキ職人だった。坊主頭が特徴。
いずれも京都府出身である。
[編集] プロフィール
- 1998年4月、コンビ結成。
- 1998年、新野新プロデュースによる「オール新人漫才ライブ」優秀賞。
- 2000年3月、第30回NHK上方漫才コンテスト優秀賞、2005年(第35回)最優秀賞。
- 2002年1月、第23回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞。
- 2004年、「めちゃ²イケてるッ!」(フジテレビ系列)のコーナー「笑わず嫌い王決定戦」に磯野貴理子(現:磯野貴理)のリクエストとして出演。東京では全く無名だったが、代表的なネタ「あるある探検隊」が受け大ブレイク。その後、多数のテレビ番組・ラジオ番組に出演し人気者になる。
- 「あるある探検隊」を持ちネタにしているため、彼らのコンビ名も「あるある探検隊」と間違われることも多い。
- 2005年、初の単行本・「あるある探検隊」を出版。第35回NHK上方漫才コンテストで優勝。
- 2005年10月、所属する劇場・baseよしもとの芸人ランク分けの最高位である「トップ組」に昇進。
- 2006年3月28日、単行本・「あるある探検隊2」を出版。(特典として、西川の脇の臭いつきトレーディングカードを封入。)
- 2006年7月21日、真島茂樹氏とグループを組み「ニューシングル『愛キラキラ』」をリリース。
- 2006年10月いっぱいでbaseよしもとを卒業。
- 2007年9月28日発売の写真週刊誌「FRIDAY」において、松本の未成年淫行疑惑が報道される。しかし、吉本興業はこれを完全否定するとともに、「名誉毀損等のため法的手段を講ずる予定」としている。
[編集] エピソード
かつてTBS系列で放送されていた「ガチンコ!」の1コーナー、「ガチンコ漫才道」という芸人養成企画に出演していたことがある。後に知名度を得た者としては他に(南海キャンディーズ結成前の)山里亮太、天津などが出演していた。
[編集] ツカミ
登場時に西川が自己紹介した後松本が「哺乳類の気持ちならある程度わかる、レギュラーです。」 「大好物は着色料、レギュラーです。」「ハリウッド女優はたいがい孤独、レギュラーです。」 「好きな飲み物は、お湯。レギュラーです。」 など多少意味不明の自己紹介を行なう。 また「僕たちKinKi Kidsと同じ年なんです。」と言い、客席を騒然とさせる自己紹介も行なう。
[編集] あるある探検隊
- まず最初に西川が、「緊張してきた」などと口走りつつ、目を半開きにした顔をして左手を斜め前方にあげ、「フグゥー」とうなって「気絶」を表すポーズをとる。
- すると相方の松本は、この気絶状態から西川を解放するために「あるある探検隊」をはじめる。ちなみに、松本が言う「あるあるさんとこの、探検隊を呼ばなあかん」が恒例となっている。
- 松本は腰と両腕を前後に大きく振りながら「デュデュビデュバデュビ」と掛け声をかけ、続いて「ハィ!ハィ!ハイ、ハイ、ハイ!」 というかけ声にあせて横にいる西川に手を順次おき(手の置き方は『左手→右手』)、この時松本が「ワオ!」と叫び、足を踏み出して(足の踏み出し順は『左足→右足』)松本の顔芸(顔の向き順は『左側(お客と反対側)→右側(お客側)』)をはさみ、行進をするように大きく腕を振って「あるある探検隊!あるある探検隊ぃ!」と言ってからネタにつながる。
- これはかなりインパクトのあるネタの間のクッションといえる。(代表例としてオリエンタルラジオの「武勇伝 武勇伝 武勇デンデンデデンデン」などがあげられる。ちなみにアレックス・ラミレスもクッションの部分をヒーローインタビュー時にお立ち台でしていた)
- ネタの内容は語呂のよい一定のリズムに乗せて短い「あるあるネタ」(代表的なものは、老人をネタにしたあるあるネタなど)を言う事により観客の共感を得て、笑いを取る。かと思いきや、全くあるあるネタになっていないことで笑いを取る事もある(西川はこれを「ないないネタ」と呼んでいる)。両者を判別するには西川のセリフが「これあるな」か「ないって!」かで見分けられる。エンタの神様ではないないネタは一切出てこない。
- 新人の頃、テレビ番組『オールザッツ漫才』でなかなかウケがとれず、表情・ニュアンス・歌・テンポなど、しゃべくり漫才では反則と言われている事柄を全部取り入れてネタを作ってしまおうという事がキッカケで生まれた。
- 昔、オール巨人に「それは芸ではない」と怒られたため、baseよしもとでは、長い間「あるある探検隊」を封印していた。従って、「笑わず嫌い王決定戦」に出演した時も「大阪では封印の幻のネタ」と紹介された。
- 2005年、NHK上方漫才コンテストでは、このネタを一切封印して漫才一本で挑み、見事グランプリを獲得した。
- 東京では拍手のテンポがもともと早く、しかもどんどん早くなるため、二人ともついていくのに必死になってしまう。
- 「発掘!あるある大事典」(関西テレビ)がやらせ・捏造問題を起こして打ち切られた2007年上期当時はフレーズが当番組を連想させる事からテレビでこのネタは「封印」されていた。
[編集] 出演
[編集] テレビ
- 現在
- スタぴか! THOSE★AMAZING★KIDS!(ytv)
- ロンブーの怪傑!トリックスター(テレビ東京系スキバラ枠金曜日)
- アッコにおまかせ!(TBS系)※準レギュラー
- 過去
- ガチンコ(TBS放送)
- 笑いの金メダル(朝日放送・テレビ朝日系)
- エンタの神様(日本テレビ、不定期) キャッチコピーは「進め!あるある探検隊」
- ナンボDEなんぼ(関西テレビ、隔週)
- バニラ気分!第1部(フジテレビ)
- 爆笑オンエアバトル OA率 - 0/3
[編集] 映画
- タッチ(再放送:日本テレビ、2005年夏のみ)本編スタート前の映画PRコーナー「タッチ探検隊」のみ
[編集] テレビドラマ
- 着信アリ(2005年・テレビ朝日、第5話ゲスト出演)
- 危険なアネキ(2005年・フジテレビ、最終回ゲスト出演)
- ちびまる子ちゃん(2006年・フジテレビ、松本のみ)
- 芋たこなんきん(2006-07年・NHK)
- 24時間あたためますか?〜疾風怒涛コンビニ伝〜(2008年・日本テレビ)
- 7人の女弁護士(2008年・テレビ朝日、第3話ゲスト出演)
[編集] 特番
- 零のかなたへ~THE WINDS OF GOD~(2005年9月、朝日放送、足のみ)
- レギュラーの香港あるある映画探検隊!(朝日放送、2006年1月)
[編集] アニメ
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ(ゲスト出演、原作にも彼らを元にしたと思われるキャラクターが登場している)
- ドラえもん(たまに出演)
[編集] ラジオ
- それゆけ!メッセンジャー(MBSラジオ)
- オンスト(木曜日、YES fm Nanba)
- レギュラーの三度目の正直!?(ABCラジオ)
- YOSHIMOTO HYBRID HOUR(Inter FM、終了)
[編集] CM
- ハードディスクプレイヤー(東芝)
- TSUTAYA「ワーナーDVD」
- 古本市場「夏のキャンペーン」(2005年夏)
- 「スパワールド」
- タウン情報誌「ぱーぷる」
- 映画「コックリさん」(ブエナビスタ)
- 映画「あらしのよるに」
- 小学館「週刊少年サンデー」
- ナムコ「太鼓の達人7」
- 資生堂「uno」
- 武田薬品工業「スコルバ24」(2006年3月から出演予定)
- 静岡県「食育」
- JOYSOUND「ポケメロ」
- 関西マツダ(マツダの大阪府の販売会社)「お得があるある」
- サントリー「BOSS」(2006年9月)
- ロッテリア
- わくわく宝島
[編集] CD
[編集] 著書(参考文献)
[編集] 参考DVD
- レギュラーのあるある探険隊(2005年4月発売、 R and C)
[編集] 単独ライブ
- 2004年09月11日 - 人と人(baseよしもと/大阪)