ルーシー・サファロワ

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ルーシー・サファロワ
ルーシー・サファロワ
基本情報
ラテン文字名	Lucie Šafářová
国籍	チェコ
出身地	同・ブルノ
生年月日	1987年 2月4日（21歳）
身長	177cm
体重	62kg
利き手	左
バックハンド	両手打ち
ツアー経歴
デビュー年	2002年
ツアー通算	3勝
シングルス	3勝
ダブルス	0勝
4大大会最高成績
全豪	ベスト8（2007）
全仏	4回戦（2007）
全英	3回戦（2007）
全米	3回戦（2007）
キャリア自己最高ランキング
シングルス	22位
ダブルス	170位
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ルーシー・サファロワ（Lucie Šafářová, 1987年 2月4日 - ）は、チェコ・ブルノ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス3勝を挙げ、2007年の全豪オープンで初めての4大大会8強入りを果たした。赤土のクレーコートを最も得意にする。身長177cm、体重62kg、左利きの選手。

3歳からテニスを始め、2002年にプロ入り。2005年5月、ポルトガル・エストリル大会でツアー初優勝。この大会では予選から勝ち上がり、初進出の決勝で李娜（中国）を 6-7, 6-4, 6-3 で破って優勝した。2005年全仏オープンで4大大会にデビュー。その後、全米オープン直前の週に行われた「フォレストヒルズ」大会でツアー2勝目を挙げる。2006年1月のシーズン開幕戦にあたるオーストラリア・ゴールドコーストの「モンディアル・オーストラリア女子ハードコート選手権」で、サファロワは準々決勝でパティ・シュナイダー（スイス）、準決勝でディナラ・サフィナ（ロシア）を破り、決勝でフラビア・ペネッタ（イタリア）を 6-3, 6-4 で破って優勝した。このゴールドコースト大会は、マルチナ・ヒンギスの3年ぶりの現役復帰が話題になった大会である。ヒンギスは準決勝でペネッタに敗れたが、そのペネッタをサファロワが下して、自らのツアー3勝目を獲得した。

4大大会でのサファロワは、デビュー戦の2005年全仏オープンから翌2006年の全仏オープンまで5大会連続の初戦敗退があり、大舞台ではなかなか好成績が出なかった。2007年全豪オープンで、サファロワは最初の快挙をつかみ、4回戦で大会前年優勝者のアメリ・モレスモを 6-4, 6-3 のストレートで破る金星を挙げた。この大会では、続く準々決勝で同じチェコのニコル・バイディソワに敗れた。全仏オープンで、サファロワは3回戦で再びモレスモを破り、アンナ・チャクベタゼ（ロシア）との4回戦まで進んでいる。グランドスラム大会でモレスモに2連勝したことにより、サファロワは世界的な知名度を大きく高めた。現在はチェコの女子プロテニス界で、ニコル・バイディソワに続く2番手につけている。