ラファエル・マルケス
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ラファエル・マルケス | ||
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名前 | ||
本名 | ラファエル・マルケス・アルバレス | |
愛称 | カイザー、カタルーニャの王子 | |
ラテン文字 | Rafael MARQUEZ | |
基本情報 | ||
国籍 | メキシコ スペイン |
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生年月日 | 1979年2月13日(29歳) | |
出身地 | サモラ | |
身長 | 183cm | |
体重 | 75kg | |
選手情報 | ||
在籍チーム | FCバルセロナ | |
ポジション | DF | |
背番号 | 4 | |
利き足 | 右足 | |
クラブチーム1 | ||
年 | クラブ | App (G) |
1996–1999 1999–2003 2003– |
CFアトラス ASモナコ FCバルセロナ |
77 (6) 89 (5) 126 (7) |
代表歴2 | ||
1997– | メキシコ | 83 (9)
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1国内リーグ戦に限る。2007年9月26日現在 22007年7月12日現在 |
ラファエル・マルケス・アルバレス(Rafael Márquez Álvarez、1979年2月13日 - )は、メキシコ、サモラ出身の同国代表、リーガ・エスパニョーラ・バルセロナ所属のサッカー選手。ポジションはDF。
メキシコ代表キャプテンを務める、メキシコ国内ではハレド・ボルヘッティと人気を二分する国民的スターである。また、現代表メンバーでいち早く海外移籍した為、ウーゴ・サンチェス以来のパイオニアとして知られている。
目次 |
[編集] プレースタイル
カバーリングのセンスにも長け1対1に強いだけでなく、跳躍力もあるため競り合いにも強い。バルセロナではプジョルと共にセンターバックのレギュラーとして活躍しているが、足元のテクニックにも優れ、パスセンスも持ち合わせるためボランチでの出場も多い。ロングフィードの精度は抜群であり、バルセロナの大きな攻撃手段の1つになっている。またフリーキックも上手で、まさに弾丸シュートという強烈なボールを蹴る。足が遅いのが唯一の難点。
[編集] 逸話
- 前妻のアドリアーナはメキシコの人気アイドルで2人の子供がいる。
- 前妻がメキシコ国内のガソリンスタンドに立ち寄った際に強盗に合い、同行していたボディーガードが射殺される事件が起こっている。
- バルセロナNo.1のファッションセンスとクールな雰囲気から女性ファンからの人気が高い。
- 2004-2005シーズンリーガエスパニョーラ優勝が決定したレバンテ戦ではコーナーキックからのボールをダイビングヘッドでエトオに流しリーグ優勝を決める同点ゴールをアシストしている。
- 1999年にワールドユースに出場した際には、グループリーグのオーストラリア戦、アイルランド戦でゴールを挙げ、決勝トーナメントではガジェッティら要するアルゼンチンに勝利したが、準々決勝で当時黄金世代と呼ばれた日本代表に敗れている(マルケス自身は累積警告のため日本戦を欠場している。)。
- 2006年のアメリカ遠征の際慈善活動としてチームメイトのメッシ、プジョル、ベレッチ、ザンブロッタと共にヒューストンのがんセンターを立ち寄った際には、その地区にヒスパニック系の人間が多かった為一番人気だった。
[編集] 選手経歴
[編集] クラブ
[編集] 代表
- 1997年2月5日ウルグアイ戦にてフル代表デビュー。
- 1999ワールドユース選手権 ベスト8 4試合出場2得点
- 2002年日韓W杯 ベスト16 4試合出場0得点
- コンフェデレーションズカップ2005 4位 2試合出場0得点
- 2006年ドイツW杯 ベスト16 4試合出場1得点
[編集] タイトル
- 2004-2005 リーガ・エスパニョーラ - 優勝
- 2005-2006 スペイン・スーパーカップ - 優勝
- 2005-2006 リーガ・エスパニョーラ - 優勝
- 2005-2006 UEFAチャンピオンズリーグ - 優勝
FCバルセロナ - 現所属メンバー |
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1 ビクトール・バルデス | 3 ミリート | 4 マルケス | 5 プジョル | 6 シャビ | 7 グジョンセン | 8 イニエスタ | 9 エトオ | 10 ロナウジーニョ | 11 ザンブロッタ | 13 ピント | 14 アンリ | 15 エジミウソン | 16 シウヴィーニョ | 17 ジョバニ | 18 エスケーロ | 19 メッシ | 20 デコ | 21 テュラム | 22 アビダル | 23 オレゲール | 24 トゥーレ・ヤヤ | 25 ジョルケラ | 27 ボージャン | 28 オイエル | 監督: ジョゼップ・グアルディオラ |