ラファエル・マルケス (ボクサー)
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基本情報 | |
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本名 | ラファエル・マルケス・メンデス |
通称 | ラフィ |
階級 | スーパーバンタム級 |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1975年3月25日(33歳) |
出身地 | メキシコメキシコシティ |
命日 | |
死地 | |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 41 |
勝ち | 36 |
KO勝ち | 32 |
敗け | 5 |
引き分け | |
無効試合 |
ラファエル・マルケス(Rafael Márquez Mendez、1975年3月25日 - )は、メキシコのプロボクサー。前WBC世界スーパーバンタム級チャンピオンであり、元IBFおよびIBO認定世界バンタム級チャンピオン。スピード、パンチ力ともに兼ね備えカウンターを決めることも上手く、右アッパー・ストレートの名手の天才肌のボクサー。2007年12月現在リング誌のパウンド・フォー・パウンド第10位にランクインするなど、専門家の間でも評価は高い。ボクシング一家に育ち、彼の兄のファン・マヌエル・マルケスは前WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンで、元2階級制覇王者である。兄ファン・マヌエルと共に史上初の兄弟同時2階級制覇を成し遂げた。メキシコ、メキシコシティ出身。2005年11月来日。
目次 |
[編集] 来歴
1995年3月8日にプロデビューしたが、デビュー戦は負けている。しかし、その後数多くの試合をこなし、2002年2月23日にはアメリカ合衆国のマーク・ジョンソンに8回TKOで勝利し、空位のUSBA全米バンタム級タイトルとIBF世界バンタム級のタイトル指名挑戦権を獲得した。その後、1戦ノンタイトル戦を挟み、2003年2月15日にティム・オースティンに挑戦し、これに勝利してIBF世界バンタム級王者になる。その後、現在まで3年以上7度の長期に渡ってタイトルを守り続けており、2005年11月5日にはIBOのタイトルも手中に収めた。
兄と同様、チームには世界戴冠以前より日本人(ロマンサジャパンジム代表)が名を連ねる。
2007年3月3日には自身の持つIBFバンタム級タイトルを返上し、階級をスーパーバンタム級に上げて同じくメキシコのイスラエル・バスケスの持つWBCスーパーバンタム級タイトルに挑戦、ダウンを奪われたものの、壮絶な打ち合いを繰り広げ、7回にバスケスが鼻を怪我し試合続行不可能となってタイトル獲得と2階級制覇に成功した。
2007年8月4日に行われた再戦では、初対戦時を上回る壮絶な大激闘を繰り広げた末にバスケスに打ち負け、6回TKOで敗れタイトルを奪取された。
2008年3月1日、イスラエル・バスケスとラバーマッチで対戦し、マルケスが先にダウンを奪うなど過去2戦同様の大激闘を繰り広げた。最終回にダウンを奪い返され、1-2の判定負け、王座奪回に失敗した。
[編集] 獲得タイトル
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
前王者 ティム・オースティン |
第9代IBF世界バンタム級王者 |
空位 次タイトル獲得者 ルイス・ペレス |
前王者 |
第23代WBC世界スーパーバンタム級王者 |
次王者 |