マリオ&ルイージRPG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンル | ブラザーアクションRPG |
---|---|
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | アルファドリーム |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人(2〜4人対戦モードつき) |
メディア | 128Mbitロムカセット バックアップ用EEPROM搭載 |
発売日 | 2003年11月17日 2003年11月21日 |
価格 | 4,800円(税別) |
対象年齢 | CERO:全年齢 ESRB:E PEGI:3+ |
『マリオ&ルイージRPG』(マリオ アンド ルイージ アールピージー、Mario & Luigi: Superstar Saga)は、任天堂がゲームボーイアドバンスで発売したアクションRPGである。
マリオとルイージを同時に操作し、兄弟のコンビネーションによりストーリーが進んでいく点が特徴的。また、マリオブラザーズをおまけゲームとして収録しており、スーパーマリオアドバンスシリーズも含めて4人までの通信プレイが可能(対戦は1カートリッジプレイ対応、協力はマルチカートリッジのみ)。音楽は『スーパーマリオRPG』と同じく下村陽子が担当している。
2005年には、続編としてニンテンドーDS用ソフト『マリオ&ルイージRPG2』が発売された。
目次 |
[編集] 概要
『ペーパーマリオシリーズ』とはまた別に『スーパーマリオRPG』から分化したマリオシリーズのロールプレイングゲームで、アルファドリームや音楽の下村陽子など、かつての『スーパーマリオRPG』開発スタッフが中心となり開発された。
「システム」や「アクション」の項で詳しく述べるが、アクション要素の占める割合が『スーパーマリオRPG』や『ペーパーマリオシリーズ』よりも大きいのが特徴である。
ルイージにとってはマリオと共演ながら、『ルイージマンション』に続く2つ目のタイトル作品となった。ちなみに普段ルイージは会話文が出ないマリオの代わりに喋るということが多いが、本作はマリオとルイージ両方とも主役なので喋ることはない。
のちにニンテンドーDSで直系の続編『マリオ&ルイージRPG2』が開発・発売された。
[編集] システム
最大の特徴はマリオとルイージの二人を操って攻略する点である。要するに通常RPGでのパーティ(仲間)になるのだが、アクションRPGの特性を生かし、フィールド上も含め、様々な場面で兄弟で協力してのアクションが見られる。二人がバラバラになるシーンもあり、その際はスタートボタンでプレイするキャラクターを入れ替えられる。
ヒントも多く、謎解きにもさほど苦労はしない。アイテムの落ちている場所や、しなくてはならないアクションは、画面左上にボタンが表示され、最初は逐一説明が入るなど、チュートリアルが丁寧で、取っ付き易い作品となっている。戦闘場面で、タイミングに合わせてボタンを押すことで攻撃力アップ、防禦行動が出来る。
フィールド上で敵に接触するとバトルとなる。この際、敵を踏みつけたりすると、先制攻撃出来る。敵を倒すと街で使用するコインや経験値が入手できる。経験値をためるとレベルアップし能力値が上がる。さらにBONUSとして、ルーレットによりどれか一つの能力値を上げられる。能力値はHP(体力)、BP(ブラザーポイント・バトル時にブラザーアクションを行うのに必要)、POW(攻撃力)、DEF(防御力)、SPEED(すばやさ・敵に先制攻撃できるようになる)、HIGE(ヒゲ・アイテムの値段が下がる)の六つ。
キノじいからもらえるスーツケースにアイテムなどを入れておける。ステータス確認画面でもある。
[編集] アクション
- ハンマー
- ハンマーを手に入れると出来るアクション。岩を砕いたり、後述するブラザーアクションにも使用する。
- ファイアハンド
- マリオのみ習得できる。ファイアボールを出す。火をつけたり出来る。
- サンダーハンド
- ルイージのみ習得できる。手から雷を出す。電気をつけたり出来る。
[編集] ブラザーアクション
兄弟二人で行うアクション。二人の並び順を入れ替えることで様々な行動が可能。基本、それぞれのキャラのアクションはボタン一つで行える。
- スピンジャンプ
- マリオが後ろからルイージの上に飛び乗り、更にジャンプする。くるくる回りながら平行移動でき、大きな穴などを越えられる。
- ハイジャンプ
- ルイージが後ろからマリオの上に飛び乗り、更にジャンプする。より高く飛び上がることができる。
- チビマリオ
- ルイージがマリオを後ろからハンマーで殴ると可能。狭い隙間に潜り込める。この場合、二人は別行動となる。
- もぐルイージ
- マリオがルイージを後ろからハンマーで殴ると可能。地面にもぐりこみ、地中のアイテムを取ったり、障害物を無視して進めたりする。
- ダッシュ
- マリオが後ろからルイージに火をつける。猛スピードで移動し、物に体当たりして動かしたり出来る。
- 感電移動
- ルイージが後ろからマリオに電撃する。向いている方向を変えずに滑るように移動できる。
ちなみに、「チビマリオ」時に「ハイジャンプ」を使用してルイージがマリオの上に来た瞬間マリオがジャンプすると、ルイージの股間を叩いてしまい、ルイージの体力が減少する代わりに1コイン手に入る(これは『スーパーマリオブラザーズ』の裏技キンタマリオのパロディである)。
[編集] バトル
タイミングを合わせてボタンを押すことで、攻撃力アップや、回避行動が取れる。
敵の攻撃には「どく」や「重力」などがある。重力はアップ、もしくはダウンされ、ボタンのタイミングがずれ攻撃しづらくなる。
[編集] ブラザーアタック
BP(ブラザーポイント)の値に応じて、兄弟を利用した強力な攻撃が出来るようになる。レベルを上げるにつれ四つの攻撃法が取得できる。
何度かブラザーアタックを成功させると、更に強力なアドバンスコマンドが使用できる。画面に「!」マークが現れて、表示されるコマンドを成功させると可能。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
ピーチ姫の元にやって来たマメーリア王国の親善大使。ところがそれは魔女ゲラゲモーナが化けた姿であった。魔女に声を奪われたピーチは喋る言葉全てが爆発するバクダン声になってしまう。
声を取り戻すため冒険に出かけるマリオと、なりゆきで付いて行くはめになったルイージ。そしてバクダン声のピーチ姫ではさらうことも出来ないとクッパもまたマメーリアに向けて出発する。
ゲラゲモーナはなんのために声を盗んだのだろうか?
[編集] 舞台
- マメーリア王国
キノコ王国の隣国。マメ族が住むにぎやかな国。
- 星くずヶ原
- キノコ王国との国境。マメーリアの北の果て。ハンマーブロスが番人をしている。
- マメーリア城
- マメーリアの中心に位置する。城下町はにぎやかで、スタービーンズカフェやファッションハウス、武器屋、情報屋がある。
- ウフマウンテン
- 北西にある古代ウフ文明の遺跡がある山。ウフ村がある。
- ゲラゴーニュの森
- 南西にある薄暗い森。伝説のソーダがあるらしい。
- アハハ・アハデミー
- 南東にある研究所。笑いの研究をしている。
- クスアイランド
- 東に面した海、クスオーシャンに浮かぶ島。古代クス文明の島で、二つの神殿が建っている。クスジーと呼ばれる謎の住人が住んでいる。
- デヘヘバレー
- 北にある危険な砂漠地帯。ゲラゲラソーダの輸送船ヴィンテージ号が朽ちている。
- ヘラヘラグーン
- クスオーシャンに通じるサンゴ礁の島。
- ジョークエンド
- クスオーシャンの北にある氷の島。巨大な氷でできた神殿が建っている。
- ヨッシーシアター
- ヨッシーが生息する映画館。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 主要キャラ
- マリオ
- ご存知キノコ王国のスーパースター。ピーチ姫がクッパにさらわれると聞いて駆けつけるが、なりゆきからマメーリア王国へ冒険に旅立つ事になった。今回はルイージと共に冒険に旅立つ事となった。
- ルイージ
- マリオの双子の弟。今回もいつものように留守番を決め込んでいたが、クッパの勘違いでむりやり冒険に連れ出された。今までマリオに負けず劣らずの冒険を繰り広げてきたが、やや臆病な部分がある。マリオと比べ、ギャグシーンが多いのも特徴。
- ピーチ
- キノコ王国のお姫様。マメラ女王によると、伝説のスタービーンズをその歌声で目覚めさせることの出来る、清らかな心の持ち主であるという。ゲラゲモーナに声を奪われてしまったと思われていたが……?
- キノじい
- ピーチ姫の側近。奪われてしまったピーチの声を取り戻すようマリオたちに依頼する。マリオたちにスーツケースをくれる。
- クッパ
- いつものようにピーチをさらいにやってきた。バクダン声で城を破壊されてはかなわんと、マリオたちを愛機カメジェットに乗せ共にマメーリアへ。しかしゲラコビッツの襲撃にあい墜落、行方不明になってしまう。ご存知マリオの宿敵だが、今作では不憫な扱いが多い。
- キノピオ
- キノコ城の家臣たち。ピーチの一大事をマリオに知らせに駆けつける。
- マメック王子
- マメーリア王国の王子。ゲラゲモーナの企みを阻止するため単独行動していた金髪の王子。登場シーンでは常にまばゆい光を浴びながらポーズを取る(プスラノドン曰く「無駄に輝くその人」)ナルシスト風な人物だが、聡明な王子である。戦闘では卓越した剣技を見せる。
- マメラ女王
- マメーリア王国の女王。ゲラゲモーナによって化け物の姿に変えられていた豪快なおばさん。
- パーニョ
- ストーリー中に何度か現れる大物を目指す怪盗。語尾に「っだちょ」とつけるのが特徴。
- ゲラコビッツ
- ゲラゲモーナの部下の発明家。語尾に「るるる」とつける。続編『マリオ&ルイージRPG2』にも登場。
- ゲラゲモーナ
- 物語の悪役である魔女。世界征服の野望を果たすため、スタービーンズを我が物にしようと企み、スタービーンズを目覚めさせることのできるピーチ姫の声を奪った。執念深い性格で、多種多様な攻撃でマリオとルイージに襲い掛かる。
[編集] 敵キャラ
[編集] 通常の敵
- 飛行船「カメジェット」
- クリボー
- マリオブラザーズの最初の敵。
- 星くずヶ原
- ハエまる
- ニヤリと笑ったハエ。飛び跳ねてくる。
- ほうだい
- キラーを発射して攻撃する。
- ウフマウンテン
- マメボー
- マメーリア王国のクリボーにあたるキャラクター。マメに足の付いた姿。体当たりを繰り出すが、たまにタイミングをずらして攻撃する。
- カロン
- 頭を飛ばして攻撃する。回転方向でどちらのキャラに飛んでくるか分かる。
- ドラボン
- 踏むと体が縮むドラゴン。『スーパーマリオワールド』が初出の敵。体が縮まないと反撃は難しい。
- 城周辺
- パタマメボー
- マメボーに羽が生えたもの。踏むとマメボーになる。
- マメジュゲム
- 豆に寄生されたジュゲム。マメゾーを落としてくる。
- マメゾー
- 豆に寄生されたトゲゾー。黄色い甲羅に緑のトゲ。踏むとダメージを喰らう。
- マメノコ
- ノコノコの近種。回復能力を持つ。甲羅は紫。
- マメパタ
- 羽の生えたマメノコ。当然羽がとれるとマメノコになる。
- ボムへい
- 海岸に生息する。攻撃してきた時に爆発する。ボムへいが歩いている時にハンマーを下ろすと攻撃を回避できるが、攻撃を受けると行動できなくなることがある。
- たぬボー
- 狸のようなクリボー。尻尾で攻撃する。一度に2~4回攻撃してきたり、マリオ達に化けることもある。
- ニョロプー
- 地面から顔を出しているうなぎのような虫。チョロプーの亜種だと思われる。
- マメーリア城地下下水道
- トゲゾー
- 今までのトゲゾーと違い、甲羅の色が緑。
- ハエへい
- 紫のハエまる。ハエまるよりは強い。
- ゲラゴーニュの森
- クリマロ
- いがぐりのような敵。HPを0にすると、とげがとれてマメボーになる。
- ウーララ
- マメーリア王国のヤリホー。服は紫。槍を回してから相手に攻撃する。
- ヤブー
- ゲラゴーニュの森に登場。口からイガ虫(チョロボン)をはく。毒があるので注意。
- ゴールドマメボー
- 金色のマメボー。攻撃スピードが速いが、すぐ逃げる。倒せれば、得られる多くの経験値とコイン、レアアイテムが入手できる。
- アハハ・アカデミー
- レーザームーチョ
- ムーチョの仲間。レーザーで攻撃する。
- ヨーヨーブロス
- 両手にヨーヨーを持つピエロ姿のブロス。1バトルに1人しか登場しない場合が多い。
- ウイルス
- レッド、ブルー、イエローの三種類がおり、攻撃を受けるたびに色が変わる。自力で倒す個他に、全て色をそろえると全滅する。『Dr.マリオ』に登場した連中。
- メカワンワン
- ワンワン型ロボット。目の色で攻撃対象が変わる。攻撃すると壊れてしまい、その間は攻撃力が上がり、色とは逆の相手を攻撃する。
- フラ・ダンサー
- フラスコの形をした敵。中の液体を飛ばしてくる。
- クスアイランド
- クス・ジー
- クスアイランドの住民。赤色、青色が存在。本来無意味なことを喋るだけで害の無い連中だが、ファイアハンドやサンダーハンドを当てると、敵として攻撃してくる。それぞれ炎とサンダーの属性を持つ。
- クスオーシャン
- クリダイバー
- ダイバー姿のクリボー。
- ゲッソー
- お馴染みの海の敵。墨で攻撃する。
- ウニマロ
- クリマロの水中バージョン。クリマロ同様、中からマメボーやゴールドマメボーが出てくるが、浮かんで消えるためマメボーと戦う事はない。
- マメーリア国際空港
- パックンフラワー
- 滑走路に生えるお馴染みの人喰い植物。赤と青がおり、それぞれ炎とサンダーに耐性がある。倒しても別フィールドに行くと復活する。
- デヘヘバレー
- すなぞく
- 包帯を巻きつけサングラスをかけたクリボー。砂嵐で視界を悪くして攻撃する。
- 後のヘラヘラグーンにも登場するものは包帯の色が濃く、より強い。
- サンボムーチョ
- サボテンの形をしたムーチョ。棘が生えており踏みつけられない。イガ玉を飛ばすが、まれにキノコ(HPが1回復する)も出す。
- アヌビン
- アヌビスの影のような敵。ビーム攻撃をしてくる。攻撃する前に対象のキャラに形を変えるので、どちらが狙われているか判断できる。
- バクショー遺跡
- リンボーブロス
- 太めなハンマーブロスの一種で、リンボーダンスしながら、手に持ったたいまつで攻撃する。
- 二度目のデヘヘバレーにも色違いのパワーアップ版が登場。
- オーララ
- 水色の服のウーララ。
- スナド・K
- 砂時計の形した敵。
- 二度目のクスオーシャン
- プクプク
- お馴染みの水中の敵。色は青。踏むと膨らみ、ハリセンボンのようなふぐプクになり、ジャンプ攻撃が無効、かつ攻撃されると毒状態になることがある。また攻撃すると元に戻る。
- メカゲッソー
- ゲッソー型ロボット。足の部分から魚雷(キラー)を発射してくる。反撃も行う。
- タコノマクラ
- 枕を持って眠っているタコ。攻撃すると目を覚まし枕を投げる。泡攻撃も行う。
- スタちゅー
- 星の形の敵。ヒトデ。チュー弾をとばしてくる。当たるとステータスが一時的に下がる。
- ヘラヘラグーン
- マメノコノコ
- マメに寄生されたノコノコ。マメノコと違い甲羅が赤い。基本能力は同じだが、回復力がアップ。死んだ敵を復活させる能力を持つので、上手く戦えばアイテムやコイン、経験値を半永久的に集められる(アイテムは一回のバトルで9個まで)。
- ブーメランブロス
- 痩せ型でサングラスをかけたブーメランブロス。サングラスをかけている。
- ????
- 砂の中に潜む敵。背びれだけ露出している。正体は以下の二種。常にコンビで登場する。
- すなプク
- 緑のプクプクにサメの背びれと水中メガネを付けたもの。大きく飛び上がって攻撃してくる。立っていればダメージを受けない。
- すなジロー
- 背びれ以外は骨のサメ。噛み付いてくるので回避する必要がある。毒をくらうこともある。
- ジョークエンド
- マメパタパタ
- 羽が生えたマメノコノコ。踏むとマメノコノコになる。
- スノームーチョ
- ムーチョの仲間。雪玉を発射する。ファイアハンドで攻撃すると逃げることがある。
- ワフー
- 大口を開けたスライム状の敵。ハンドだと大ダメージを与えられる。たまに分裂する。
- ゲンジン
- まるっこい原人のような敵。地震を起こして攻撃。ゲップ(?)した後の地震攻撃では、かわすタイミングが少し遅くなる。ファイアハンドで攻撃すると逃げることがある。倒すと、貴重なゴールデンキノコを落とすことがある。
- 二度目のデヘヘバレー
- ガロン
- カロンの仲間。灰色。全体的にパワーアップし、かつ毒を持っている。
- クッパ城
- ハンマーブロス
- お馴染みの敵。ハンマーを投げてくる。ピンチになると投げるハンマーの数が増える。
- テレサ
- お馴染みの敵。色々な顔をする。守りが強い。攻撃されると、こちらのコマンドを使えなくする特殊能力を持つ。
- カメック
- お馴染みの敵。HPを回復し、数々の魔法で攻撃してくるかなりの強敵。
- ロングムーチョ
- ムーチョの仲間。通常のムーチョより口が長い。後ろのヘイホーに殴られることで弾を出す。攻撃がかわしにくい。
- ワンマーブロス
- ハンマー状のワンワン、ワンマーを振り回して投げてくるブロス。ただしワンマーを踏むとやる気を無くして攻撃してこなくなり、2ターン後には逃げてしまう。
- スナイパーキラー
- 銃を持ったキラー。銃と体当たりで攻撃してくる。
[編集] ボスキャラ
- ホッスィー
- 星くずヶ原のボス。腹に星マークのある太ったカメ。鉄球を投げ攻撃してくる。嘘つき。
- オホホラゴン
- ウフマウンテンのボス。卵から生まれる間抜け面のドラゴン。岩を吐いてくる。バトルの最中に出てくる大きな岩は壊さないと、オホホラゴンの攻撃がかわすのが難しくなる。
- 正体は、ゲラゲモーナの魔法によって姿を変えられたマメック王子。
- ハナチャン
- ゲラゴーニュの森に住むおなじみのイモ虫。今回は最初から怒って真っ赤である。赤色のときはダメージを与えられないので、体の各部分を攻撃して怒りを静めて、黄色にしてから頭を狙う。
- ゲラネ・コンティ
- 1000年間熟成された伝説のソーダ。ダジャレを聞くと体力回復する。盾をもち、手を剣と大砲に変形させて攻撃してくる。
- マザーパックン
- マメーリア国際空港にある卵から誕生する巨大パックンフラワー。通常パックンフラワーを何度も生やして護衛にする。体色が変わり、赤色と青色の時で弱点が異なる。赤は電気に弱いのでサンダーハンド、青は炎に弱いのでファイアハンドで攻撃すればよい。
- ガンゾー
- デヘヘバレーに登場する岩の化け物。四つに分裂することができる。その内の一つが弱点の「コア」で、それを攻撃すれば倒せる。
- ヤドルフ3世
- ヘラヘラグーンに登場する巨大ヤドカリ。自分の殻をクリスマスツリーのように飾っており、てっぺんに飾る星を探している。ファイアハンドで殻を燃やせる。弱点は頭だが、殻にもぐっているときは攻撃できない。
- マメパックン
- 豆から生えたパックンフラワー。ルイージのみで戦うことになる。弱点はサンダー。
- ジョジョラ
- ジョークエンドに住んでいた一族の子孫の親戚の友達の女の子。防御力がかなり高く、強力な氷魔法を使う。
- ゲラーネ
- ジョークエンドのボス。ジョジョラの友達らしい巨体の女の子。サンダーに強く、ファイアに弱いが、特技「雪化粧」をすると弱点と耐性がなくなる。
- ジョジョラの勧めで四人の女の子から選ぶことで彼女が登場する。ウフーネ、アハーネ、デヘーネの名前もあるが、誰を選んでも名前が違うだけで能力は同じ。
- キャサリン
- 後述の盗賊パーニョが連れてくる新しい子分。パーニョをタマゴでかくまったり、卵弾を吐いてきたり、マリオらを吸い込んだりする。パーニョを先に倒すと真っ赤になって怒る。
- コクッパ七人衆
- ゲラクッパの命令で、クッパ城の中ボスとして登場。全員プチブレスの炎攻撃を仕掛けてくる。
-
- イギー
- 目回しスピンで体当たりし、マリオらを目回し状態にする。
-
- モートン
- 地震による衝撃波を放ってくる。
-
- レミー
- 分身して4人になり、マリオ兄弟の目をくらます。1体だけ動きがずれているのが本体。
-
- ルドウィッグ
- 目回しスピンと甲羅スピンによる体当たりを行う。かわしにくい。
-
- ロイ
- 地震、甲羅アタックを行う。少し動きが違う地震2もある。
-
- ウェンディ
- 分身、ツインリングで攻撃してくる。リングにあたると重力プラス状態になってしまう。
-
- ラリー
- ブレスを打ち返してもまた打ち返してくる。目回しスピンもしてくる。
-
- 時限ボム
- ロイ戦、ウェンディ戦、ラリー戦に登場。攻撃はしてこないがこちらからも攻撃できない。8ターンたつと爆発してゲームオーバー。つまり8ターン以内にコクッパを倒さねばならない。一種の障害物。
- ゲラコビッツ
- ゲラモゲーナ配下の科学者。
- 最初はカメジェット内で戦う。バトルのチュートリアルで、癖がある弾を飛ばしたり、体当たりで攻撃。
- 二度目はクッパ城での最終決戦前。発明したメカの中に隠れてビーム攻撃をしかけてくる。外に出たときは体当たりや光球で攻撃してくる。
- パーニョ
- 珍しいものを手に入れようとする怪盗。記憶喪失のクッパを連れている。何度も戦うことになる。
- 最初は新人クッパとコンビでシャトー・ゲラゴーニュにて。マリオたちの回復アイテムを盗む。
- 二度目も新人クッパとのコンビ。ブラザーアタックを使ってくる。
- 三度目は一人で登場。マリオらのハンマーを盗み攻撃に使ってくる。
- 四度目はキャサリンとのコンビ。卵の中に隠れてしまう。
- 最初と二度目の戦闘の時、クッパを倒してしまうと逃げてしまう。しかし、パーニョを倒すことに成功すると…。
- また、ゲラクッパがマメーリア城下町を攻撃したあとにリトルキノコの大使館に行くとキノコを磨くパーニョを見ることができる。
- クッパ
- 最初はピーチ城にて戦闘。バトルのチュートリアル。
-
- 新人クッパ
- カメジェットの墜落で記憶をなくしてしまったクッパ。青いマスクをかぶっている。盗賊パーニョの部下として登場。ハンマーや炎で攻撃してくる。
- 二度目はアハハ・アカデミーで。パーニョとブラザーアタックをしかけてくる。
どちらも、パーニョを攻撃すると反撃してくる。
-
- ゲラクッパ
- ゲラモゲーナがクッパの体を乗っ取った姿。火の玉メラメラを吐き出し護衛とする。メラメラが自爆するとゲラクッパの体力が回復する。攻撃していると黒く変色し、流れ星攻撃をしてくる。
- ゲラゲモーナ
- アハハ・アカデミーで一回目の戦闘。サンダー攻撃や、分身で防禦する。分身を攻撃するとコウモリとなって攻撃してくる。体力を削ると恐ろしい顔のバーサク状態になり、ブラックホールに吸い込み、行動不能にするという技を使う。
- ゲラクッパを倒した後、体の中に吸い込まれ、ゲラゲモーナとの最終決戦になる。悪霊のような姿をしている。頭、両腕を攻撃し、胸のハートを露出させてから攻撃することで倒せる。
[編集] その他・イベントキャラ
- 星かげ兄弟
- 星くずヶ原に住む兄弟。赤い方が星かげぐんそう。緑の方が星かげ大将。ブラザーアクションとブラザーアタックを教えてくれる。
- ウフ族
- 古代ウフ文明の子孫と言われている民族。ウフ村に住んでいる。サボテンに似ている。
- カナンとズッチ
- ウフ村に住むハンマー職人。マリオブラザーズにオホホブロックで作ったハンマーを授ける。
- ウフロス
- ウフマウンテンの石像。古代ウフ文明の古代兵器。マリオブラザーズに試練を与える。
- プスラノドン
- ウフ村に住む翼竜。マメック王子の後を追って、ウフマウンテンの頂上に行き、そこでオホホラゴンの卵を暖めていた。頼むと頂上まで運んでくれるが、帰りは徒歩になる。
- マメばあ
- マメラ女王に仕える侍女。側近。
- マメ兵士
- マメーリア城の兵士。
- コルックとラベール
- シャトー・ゲラゴーニュのオーナー。赤い方がコルック。緑の方がラベール。マリオブラザーズにハンマーアクションを教える。
- シャルゲラの木
- ゲラゴーニュの森の守り神。3つの「ゲラッパの実」を揃えると先に進ませてくれる。
- バッカーラ
- シャトー・ゲラゴーニュの初代オーナーにして、ゲラゲラソーダのめいよ職人。ゲラゴーニュの森の奥深くで、伝説のソーダ「ゲラネ・コンティ」を1000年間熟成し続けてきた。ダジャレ好き。
- オヤ・マー博士
- コーヒーショップ・スタービーンズカフェのオーナーとして登場。新しいコーヒーを作ったときに現れてコーヒーを飲んでいく。
- ファイアマスター
- クスアイランドの神官。マリオにファイアハンドを教える。いい加減な性格。
- サンダーマスター
- クスアイランドの神官。ルイージにサンダーハンドを教える。堅物な性格。
- サイコカメック
- 高地のリトルキノコ地区に住む催眠術師。ルイージに催眠術をかけ、マリオの気持ちにさせ、一人で冒険に向かわせる。
- ジーノ
- 『スーパーマリオRPG』からの特別出演。ただし旧作のジーノはスターロードの住人が「ジーノ人形」に宿ったものであるため、同一人物ではない(口調は同じ)。ゲームセンターでゲーム解説をしている。
- ビィンキー
- 幽霊船ヴィンテージ号にいるドンキーコングの骸骨のような乗組員。マリオたちにミニゲームをやらせる。
- ビリー
- ヴィンテージ号の乗組員。他の乗組員同様に骸骨になってしまっている。ゲラゲラソーダの飲みすぎで倉庫の壁から出られなくて困っている。
- エレンとガントン
- ヘラヘラグーンのリラクゼーションルームにいるマッサージ師。マリオたちにハンドアクションを教える。
- キャハール
- 天才ファッションデザイナー。マリオたちに服作りを手伝わせる。
- ボドール
- 映画館「ヨッシーシアター」の館長。ヨッシー思いのヨッシーマニア。バッカーラの弟である。
- マメディ
- ヨッシーについて詳しい人。
- ヨッシー
- ヨッシーシアターに登場。腹をすかせているヨッシーに「フルーツの種」を与えると「ネオン・タマゴ」を産んでくれる。
- マイマイ族
- グラゴーニュの森に住む民族。かたつむりのような姿をしている。
- ゲラロック
- ジョジョラ
[編集] 外部リンク
|
|
---|---|
据え置き型ゲーム機 | スーパーマリオRPG - マリオストーリー - ペーパーマリオRPG - スーパーペーパーマリオ |
携帯型ゲーム機 | マリオ&ルイージRPG - マリオ&ルイージRPG2 |