スーパーマリオアドバンス
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スーパーマリオアドバンスは、任天堂がゲームボーイアドバンスで発売したアクションゲーム、およびそのシリーズである全4作。希望小売価格はすべて5,040円。
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[編集] シリーズ
ファミコン、スーパーファミコンで発売された、マリオが主役のアクションゲームを移植。単なる移植ではなく、独自の新しいステージや演出が付加されたり、若干難易度に修正が加えられている。例えば、「スーパーマリオアドバンス2」と「4」では、チビマリオから2段階の変身ができるが、オリジナル版では2段階目で敵に当たった場合はチビマリオになってしまうのに対して、アドバンス版ではスーパーマリオの状態に戻される。「スーパーマリオアドバンス4」ではカードeを使用する事で新たなステージが追加できた。
- スーパーマリオアドバンス「スーパーマリオUSA(「スーパーマリオコレクション」より)+マリオブラザーズ」
- スーパーマリオアドバンス2「スーパーマリオワールド+マリオブラザーズ」
- スーパーマリオアドバンス3「スーパーマリオ ヨッシーアイランド+マリオブラザーズ」
- スーパーマリオアドバンス4「スーパーマリオブラザーズ3(「スーパーマリオコレクション」より)+マリオブラザーズ」
それぞれに「マリオブラザーズ」が付属しており、マリオ&ルイージRPGも含めた5本で協力プレイや対戦プレイが可能。対戦モードについては1カートリッジプレイ対応。
本項目では主に1作目について解説する。2作目以降は移植元ゲームの項目を参照のこと。
[編集] スーパーマリオアドバンス
2001年に「スーパーマリオUSA」のリメイク版として発売され(パッケージにもその旨が書かれている)、グラフィック等はスーパーファミコンで発売された「スーパーマリオコレクション」版を基準に作られているが、オリジナルはもちろん、「スーパーマリオコレクション」版に対しても少なからず違いが出ている。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 新アイテム
- Aコイン
- 各ステージに5枚配置され、5枚集めると1UPする。使用キャラクターを選んだ後のマップに1枚あたり1%として表示される(ゲーム中にポーズしても確認できる)。
- ハート大根
- ライフを回復できる。また従来のハートはサイズが大きくなり、敵を2匹以上連続して倒すだけで出現するほか、ステージ上にも浮いており、ライフを回復できる機会が増えた。
- 巨大な野菜
- 通常の野菜より2まわり大きく、引き抜くのに時間がかかる。
- 巨大なPOWブロック
- 通常の4つ分の大きさのPOWブロックで、3回バウンドする。持ち上げるのに時間がかかる。
[編集] 新敵キャラクター
- 巨大な敵(巨大ヘイホー・巨大ハックン)
- 通常より2まわり大きく、引き抜くのに時間がかかる。投げるだけでハートを出す。地面に埋まっている場合もある。
[編集] 新制度
- ステージ単位でのセーブ
- マリコレ版ではワールド単位でのセーブだったが、今回ではステージ単位でのセーブが可能になった。
- 最大ライフ数の拡大
- 多くのステージでキノコが3つ出現し、最大ライフ数が5になった。併せてツボなどの仕掛けも増えた。
- スコア制
- 敵を倒したり・アイテムを入手するたびにスコアが加算される。
そのほか、他のマリオシリーズで広く使われていた、敵を数匹以上連続で倒すと1UPする機能も備わり、残り人数が以前よりも増やしやすくなった。 - ヨッシーチャレンジ
- 全ステージでAコインを集め最終ボスのマムーを倒すと、タイトルの背景が変わり横にヨッシーのたまごが現れ、YOSHI CHALLENGEができる。
ここでは各ステージのキノコのうち2つがヨッシーのたまごになり、ミスすることなくクリアするとステージ選択画面に入手したたまごが表示される。たまごの位置はキノコの時と変わってる事が多い(たまごにならなかったキノコの出現場所は変わらない)。ステージはキャラクター選択ごとに自由に選べる。ステージ途中でミスすると持っていたたまごは没収されてしまう。またワープはクリアしたことにならないため、入手したたまごは表示されない。またステージクリア時のスロットマシンはない(コインは入手できるが10点入るのみ)。 - BET機能
- ステージクリア後のスロットで、コイン枚数分だけ掛け数を入れることが出来、1UP以上が出た場合はその枚数分倍に加算される。
[編集] その他細かい変化
- システム面
- 上下のスクロールが手動でできるようになった。場所によっては扉の裏世界でもスクロールできる。
- 甲羅が壁にぶつかっても消えずに跳ね返る。
- カメーンが無敵状態の体当たり攻撃で倒せる。倒すとカギを持っていても追いかけてこなくなる。
- ピンク以外のキャサリンではリボンを引っこ抜くことができるが、リボンをぶつけてもダメージを与えることは出来ない(元の位置に再び生える)。
- 演出面
- 使用キャラクター・ボスキャラクターがしゃべる。キャサリンは色によってしゃべるセリフが変わる。
- 使用キャラクターの選択画面が新しくなり、ジャンプなどの性能が表示されるようになった。
- つぼに入った時のBGMが新規に作られたほか、背景も新しくなった。
- 爆弾やボブが爆発したとき背景が点滅しなくなった。
- トンダリヤの色が茶色に統一された。
- ヒーボーボーとチョッキーの出現シーンがほかのボスと異なる。画面下からシャボン玉が上ってきてヒーボーボーを出現させるほか、チョッキーはマリオブラザーズのカニさんを巨大化させてチョッキーに変身させる。
- エンディングが変更され、Ostro(ガウチョ)とBirdo(キャサリン)が正式なものになった(名前が入れ替わっていない)。
[編集] 外部リンク
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