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プロシードはマツダが製造しているピックアップトラック及びSUVである。海外ではBシリーズの名で発売される。主な市場は海外で日本ではほとんど売れなかった。1995年にマツダ・プロシードレバンテが登場しているが実際はスズキ・エスクードのOEMでプロシードとは全く関係ない。
[編集] 歴史
[編集] 初代（1965-1977年）
[編集] 2代目（1977-1985年）
ボンネットトラック市場不振の為、1979年頃日本国内販売中止。暫くは輸出専用車となる。
[編集] 3代目（1985-2000年）
- 1990年1月 マツダ独自デザインのクロスカントリー車として国内販売強化の一環で国内復帰した。日本生産車は1ナンバーの4WD2ドアピックアップトラックでエンジンは2.6L直列4気筒・120馬力。特徴として2ドアながら＋2感覚のリヤシートのあるキャブプラスであった。海外専用車だったMPVも同時デビュー。
- 1991年1月 先に登場したピックアップベースにクローズドトップと後席ドアを追加、7人乗り3ナンバーSUVの『マツダ・プロシードマービー』が発売された。駆動方式は全車パートタイム式4WDとなっている。
- 1996年3月 マイナーチェンジで現代的なスタイルに変更。マービーに直列4気筒2500OHCディーゼルターボが設定された。従来のガソリン車のMPVと共通の2.5Lに載せかえられ、自動車税と任意保険料で若干有利になった。
[編集] 4代目（北米のみ）（1994年～1997年）
北米用のBシリーズは、1994年モデルから、マツダが日本からの輸出を中止した上で、フォードがアメリカで生産するピックアップトラックであるレンジャーの姉妹車になり、アメリカのフォードの工場で生産されるようになった。そのため、一部モデルにはレンジャー同様の大排気量のV型6気筒エンジンが搭載された。
[編集] 5代目（北米のみ）（1998年～）
フォード・レンジャーのモデルチェンジとともに、北米用Bシリーズもモデルチェンジされた。基本的な仕様はレンジャーとほぼ同じだが、マツダが1990年代後半に採り入れたアイデンティティの五角形グリルが、フロントデザインのアクセントになっている。2009年にレンジャーの生産終了と共に廃止される予定。
リアに大きく書かれた「MAZDA」というロゴマークが印象的である。今尚一部のマニアでは、絶大な支持を誇る。
[編集] ライバル車種
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
