ポルノグラフィティ (アルバム)

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ポルノグラフィティ
ポルノグラフィティ の アルバム
リリース	2007年8月29日
ジャンル	J-POP
時間	45分54秒
レーベル	SME Records
プロデュース	本間昭光
チャート最高順位
週間最高順位2位（オリコン）
ゴールド等認定
プラチナ（日本レコード協会）
ポルノグラフィティ 年表
m-CABI （2006年）	ポルノグラフィティ （2007年）	-

ポルノグラフィティは、ポルノグラフィティの7枚目のオリジナルアルバム。

2007年8月29日にリリースされた。

目次 1 解説 2 収録曲 2.1 CD 2.2 DVD "Making of ポルノグラフィティ"（初回盤）

[編集] 解説

• 前作『m-CABI』から9ヶ月でのリリース。「リンク」はこの作品のリードシングル。英語表記は『PORNO GRAFFITTI』。
• また、リリースは『m-CABI』と同じく2パターンで、通常盤と初回盤(CD＋DVD)がある。DVDにはインタビューとレコーディング風景が50分間収録される。なお、ポルノグラフィティのアルバムとしては、DVDが初回盤につくのはこの作品が初めてである。ちなみにDVD付きCDのリリースは、シングル「ラック」以来である。
• 今作はメンバーが個人で作詞・作曲を担当した楽曲が多く、11曲中9曲が昭仁か、晴一個人によって作詞作曲された曲である。
• 今作では、全曲においてサポートメンバーが、松永俊弥(Dr)、根岸孝旨(B)、ak.homma(Key 他)に固定された。このメンバーは2006年のポカリスエット キャンペーンの当選者限定のライブ『RE・BODY』でも共演したメンバーである。このアルバムのツアー「ポルノグラフィティがやってきた」でもこのメンバーで回った。
• 『m-CABI』の制作が終わるくらいの頃からすでに計画していたらしい。
• 『m-CABI』から今作までの間にリリースされたシングルは一作のみのため、シングル曲の収録は今まで発表されたオリジナルアルバムの中で最も数が少なく、またその影響からかアルバム収録曲数そのものも最も少ない。晴一曰く、「45分という凝縮された時間にこだわった」らしい。
• 余談だが、CDよりも初回限定盤に付属しているDVDのほうが収録時間がわずかに長い。

[編集] 収録曲

[編集] CD

1. リンク （作詞・作曲：岡野昭仁 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   22ndシングル。元々シングルとして発表することを前提としていなかった。また、このアルバムでは唯一のシングル曲である。

2. 空蝉 （作詞・作曲：岡野昭仁 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   シングルやアルバムに入れることを考えず、自由に製作した曲である。テンポチェンジの激しい曲であり、そのため仮タイトルが「テンポチェンジ」であった。

3. ウォーカー （作詞・作曲：新藤晴一 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   昭仁がアルバムの中の晴一の曲で一番好きな曲。

4. ベアーズ （作詞・作曲：新藤晴一 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   この曲は8月6日にbayfmで放送された『ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11』にて初披露された。

   この楽曲にはビデオクリップも製作されており、外での野球から帰ってきたメンバー2人がユニフォーム姿のまま、野球ゲーム（ポルグラスタジアム）で続きをするというコミカルな作風になっている。また、アルバム曲でビデオクリップが製作されるのは今回が初めて。

5. 農夫と赤いスカーフ （作詞：新藤晴一　作曲：ak.homma 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   ｢ベアーズ｣の住む｢ロックバンドがやってきた｣街の様子を歌った曲。

6. 鉄槌 （作詞・作曲：新藤晴一 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   詞は、山崎豊子の『白い巨塔』『二つの祖国』を読んでいた時に書いたとのこと。

   このアルバムを引っさげたツアー、9thライヴサーキット “ポルノグラフィティがやってきた”では5th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE “PURPLE’S”での「音のない森」や7thライブサーキット“SWITCH”での「Twilight,トワイライト」のような長い間奏があった。間奏では曲調が変化し、ハードロックむき出しのギターサウンドを狭いライブハウスなどで響かせた。

7. Light and Shadow （作詞・作曲：岡野昭仁 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   この曲は8月4日に放送された、昭仁がパーソナリティーを務めるラジオ番組『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』にて初披露された。

   昭仁曰く、最初にAメロのリズムパターンを思いつきそこから作っていってたとのこと。

8. My 80's （作詞：岡野昭仁　作曲：新藤晴一 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   当アルバム唯一の打ち込み(シンセサイザー音源の)曲。昭仁のイメージ上の80年代風アレンジのナンバー。

   晴一が当初思っていた曲とは全く違う完成形となった。

9. ロックバンドがやってきた （作詞：新藤晴一　作曲：ak.homma 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

   「ベアーズ」ができる前に、ベアーズという言葉を入れた。特にサポートメンバーがビートルズを意識したとされる。

10. Please say yes, yes, yes （作詞・作曲：新藤晴一 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

    歌詞の半分以上が英単語（英語）である。

11. そらいろ （作詞・作曲：岡野昭仁 編曲：ak.homma、ポルノグラフィティ）

    昭仁が「アルバムの最後に入れられる曲」を想定して作った曲。故郷を歌った曲

[編集] DVD "Making of ポルノグラフィティ"（初回盤）

初回限定のDVDには、メンバーインタビューを含む、本アルバムのレコーディングドキュメント映像が約50分収録されている。

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