ホンキー・トンキー・クレイジー

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ホンキー・トンキー・クレイジー
BOØWY の シングル 収録アルバム 『BOØWY』
B面	“16”
リリース	1985年6月1日
規格	7インチシングル
録音	HANSA-TON STUDIO
ジャンル	ロック
時間	7分33秒
レーベル	東芝EMI／イーストワールド
作詞・作曲者	BOØWY
プロデューサー	佐久間正英
チャート最高順位
最高順位61位（オリコン）
BOØWY シングル 年表
ホンキー・トンキー・クレイジー （1985年） BAD FEELING （1985年）

ホンキー・トンキー・クレイジー (HONKY TONKY CRAZY) は日本のロックバンド、BOØWYのファースト・シングル。

1985年6月1日に東芝EMI／イーストワールドよりリリースされた。

その後、1989年5月31日にCD化されて再リリースされた。

既にアルバムを2枚リリースしていたBOØWYの初のシングル曲。B面曲の『“16”』は当時はこのシングル盤にしか収録されていなかった。

2004年にTBS系テレビドラマ『BE-BOP-HIGHSCHOOL』のエンディングテーマとして使用された。

[編集] 解説

BOØWYがリリースした初のシングル。これ以前に、プロモーション用として『FUNNY-BOY』のシングルが配布された事はあったが、初めて正式にリリースされたシングルはこの曲である。作詞・作曲はBOØWYとなっているが、実際にはボーカリストの氷室京介、ギタリストの布袋寅泰によってほぼ全てが作成されている。

最初にデモテープで作成された段階では、シングル曲としてのインパクトに欠けていたため、一度作り直されている。レコーディングはドイツのベルリンにあるハンザトン・スタジオで行われ、曲の後半に現地の女性ミュージシャンによるコーラスが挿入されており、シングル曲である事を強く意識している部分と思われる。この女性コーラスの部分は、ライブでは布袋によってファルセットで歌われている。1986年の「JUST A HERO」ツアーでは、布袋だけでなく、ベースの松井常松、ドラムの高橋まこともコーラスに参加しており（2人の所にもコーラス用のマイクがセットされていた）、「BOØWY VIDEO」でその様子を見る事ができる。また、エンディング部分で歌われている氷室の英詩に関しては、歌詞カードに記載されておらず、正確な歌詞が不明のため、カラオケなどでは機種によって表示される歌詞が異なっている。

また、後にビデオ『SINGLES OF BOØWY』発売に伴って新たなPVが作成されており、解散までのライブ映像やプライベートショットなどで構成されている。

[編集] 収録曲

1. HONKY TONKY CRAZY
   • 作詞・作曲：BOØWY／編曲：布袋寅泰・佐久間正英

   軽快なリズムが印象的な楽曲。解散に至るまでのほぼ全てのライブで演奏されている。イギリスのロックバンド、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの「カモン・アイリーン」という楽曲のメロディーを逆になぞって制作されたと言われる。

2. “16”
   • 作詞・作曲：氷室京介／編曲：布袋寅泰・佐久間正英

   元々別の曲であった『TEDDY BOY MEMORIES』と『SIXTEEN BOOGIE』という2曲を合わせた楽曲。後のアルバム『BOØWY』には収録されず、解散後にリリースされた『“SINGLES”』で初収録された。ライブではほとんど演奏されていないが、1987年に行われたライブ「CASE OF BOØWY」で演奏されている。

[編集] 参加ミュージシャン

• 氷室京介 - ボーカル
• 布袋寅泰 - ギター
• 松井恒松 - ベース
• 高橋信 - ドラム

• ジャクリーン・ロビンソン - バッキング・ヴォーカル