ホセ・マヌエル・レイナ

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ホセ・マヌエル・レイナ

名前
本名	ホセ・マヌエル・レイナ・パエス
愛称	ペペ（Pepe）
ラテン文字	José Manuel Reina Paez
基本情報
国籍	スペイン
生年月日	1982年 8月31日（25歳）
出身地	マドリード
身長	187cm
体重	79kg
選手情報
在籍チーム	リヴァプール
ポジション	GK
背番号	25
利き足	右足
代表歴
出場	9
得点	0 2008年 5月12日現在
■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

ホセ・マヌエル・レイナ・パエス（José Manuel Reina Paez, 1982年 8月31日 - ）は、スペインのマドリード出身のサッカー選手。プレミアリーグ・リヴァプールFC所属。身長187㎝ / 体重79㎏。ポジションはGK。愛称は「ペペ（Pepe）」。父ミゲル・レイナはFCバルセロナ、アトレティコ・マドリードなどに所属した元スペイン代表GK。

[編集] プレースタイル

プレミア最優秀GKに2度輝いた名手。低い重心の素早い移動で相手にシュートチャンスを与えない。守備範囲が広く果敢にゴールマウスから飛び出し、一方でPKストップの名手としても知られている。2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグのチェルシー戦のPK戦では、ロッベン、ジェレミのシュートを見事にセーブし決勝戦進出を果たした。ビジャレアル時代には1シーズン中8本のPKキックのうち、5本をストップするという記録も残している。

GKとしては他に例を見ない高い足技を持つ。その技術力は並のフィールドプレイヤーと遜色なく、ショートパスからロングフィードまで正確で、左右に開いた味方へのパントキックからアシストを決めることもあるほどリヴァプールでは攻撃の組み立てに積極的に絡んでいく。現代型というより未来型のGKと呼ぶ方が相応しいだろう。

[編集] 経歴

マドリードで生まれるも、父親の影響もありFCバルセロナのカンテラで育ち、1999-2000年シーズンはバルセロナBで、2000-2001年シーズン年リーズンはトップリーグでデビューをしたが、荒さが目立ち首脳陣の信頼は得られなかった。ちなみに2000-2001年シーズンのUEFAカップの準決勝で、チームは現在所属するリヴァプールと対戦しており、自身もこの試合出場している(結果はリヴァプールの勝利)。

バルセロナでは正GK獲得とはならず、出場機会を求めて2002-2003年シーズンから2004-2005年シーズンまではビジャレアルCFに在籍。109試合ゴールマウスを守った。最後のシーズンには前述のPKストップ率62.5%(5/8)という驚異的な数字を残し成長を証明した。2005年8月にはスペイン代表デビューも果たしている。

2005-2006年シーズンからは同胞のラファエル・ベニテス監督に熱望され、イングランド、プレミアリーグのリヴァプールFCに移籍。2004-05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦でPKをとめる大活躍を見せたイェルジ・ドゥデクをベンチへ追いやると、プレミアでそれまでの6試合を更新する8試合連続クリーンシート(無失点)のクラブレコードを樹立しその地位を不動のものとする。チャンピオンズ・リーグではトーナメント1回戦の対ベンフィカ戦で2試合3ゴールを失い活躍はならなかったものの、結局プレミアでは20試合のクリーンシートを記録し最優秀GKに与えられるゴールド・グローブ賞(Golden Glove Award)を獲得、FAカップの決勝でもPK戦を制し優勝に貢献しその地位を不動のものとし、2006 FIFAワールドカップスペイン代表にも選出された(出場はなし)。

続く2006-2007年シーズンも不動の正GKとして堅守速攻型のチームを最後尾から支えた。チャンピオンズ・リーグでは準々決勝のチェルシー戦では、第1試合でスーパーセーブを連発しマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、第2戦のPK戦では前述の通りの活躍を見せた。決勝では優勝こそ逃すものの決して良いシーズンとは言い難かったチームにおいて孤軍奮闘の活躍であった。リーグでも2年連続でゴールド・グローブ賞を獲得し、イングランドでは高い評価を得ており、2007-2008年シーズンもゴールマウスの番人として自身初のリーグ優勝とチャンピオンズ・リーグ優勝を目指している。またスペイン代表ではイケル・カシージャスの有能な控えとして招集されており、正GKの座を虎視眈々と狙っている。