ペニーワイズ
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基本情報 | |
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出身地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
活動期間 | 1988~現在 |
ジャンル | パンクロック |
レーベル | エピタフレコード MySpace Records |
メンバー | |
Jim Lindberg(vocal) Fletcher Dragge(guitar) Randy Bradbury(bass) Byron McMackin(drum) |
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旧メンバー | |
Jason Thirsk(bass) | |
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ペニーワイズ (PENNYWISE) はアメリカ西海岸出身でエピタフレコードに所属するバンド。2007年からはMySpaceが運営するMySpace Recordsに移籍。
ブラック・フラッグやサークル・ジャークス、マイナー・スレット、バッド・レリジョンなどに影響を受けたメンバーにより結成。 社会への批判などメッセージ性の強い歌詞と、上記バンドからの影響の強いオールドスクール・ハードコア、またサーフ・パンクによりエピタフにおいても人気の高いバンドとなっている。
メンバーはJim Lindberg (ボーカル)、Fletcher Dragge (ギター)、Byron McMackin (ドラム) 、Jason Matthew Thirsk (ベース)であったが、1996年にベースのJason Matthew Thirskが脱退し、まもなく酒に酔い自殺してしまい、代わりにRandy Bradburyがベースとして入る。彼らはJason Matthew Thirskの死に対し深く悲しみ、彼が亡くなった翌年1997年にリリースした「Full Circle」の最後に収録されている『Bro Hymn Tribute』という曲は、Jason Matthew Thirskにあてられたものである。また、彼らはライブの最後に決まって『Bro Hymn Tribute』を演奏する。これは彼らがJason Matthew Thirskへの想いの為でもある。余談だが、『Bro Hymn』はアメリカ・NHLのアナハイム・ダックスやドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトのゴールソングに選ばれたことがある。
ちなみにJason Matthew Thirskの実弟のJustin Thirskは「98mute」というバンドでドラムを担当し、ペニーワイズの前座などでライブを行っていた。プロデューサーはFletcher Draggeである。
[編集] 古巣エピタフからの移籍
約10年在籍していたエピタフ・レコードからMySpace Recordsに移籍後の2008年3月26日にリリースされた『Reason to Believe』は、MySpaceの会員なら無料で全曲がダウンロード可能になっている。
これはインターネットで先行販売されたレディオヘッドの『In Rainbows』や、ナイン・インチ・ネイルズの『Ghosts I-IV』よりもリスクが高いため今後の音楽業界の方向性が試されると思われる。
[編集] ディスコグラフティー
- A Word From The Wise (1990年 EP)
- Pennywise (1991年 EP)
- Unknown Road (1993年 EP)
- About Time (1995年 EP)
- Full Circle (1997年 EP)
- Straight Ahead (1999年 EP)
- Live @ Key Club (2000年 EP ライブ盤)
- Land Of The Free? (2001年 EP)
- From The Ashes (2003年 EP)
- Home Video(2004年 DVD リージョンコード:1)
- The Fuse (2005年 EP)
- Reason to Believe (2008年 EP)
[編集] 外部リンク
Pennywise - The Official Site 公式サイト(英語)