ハリオアマツバメ
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| ?ハリオアマツバメ | ||||||||||||||||||||||||
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| 種の保全状態評価 | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))  |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Hirundapus caudacutus (Latham, 1802) |
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ハリオアマツバメ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| White-throated needletail |
ハリオアマツバメ（針尾天燕、Hirundapus caudacutus）は、動物界脊索動物門鳥綱アマツバメ目アマツバメ科に分類される鳥。
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[編集] 分布
インド、インドネシア、オーストラリア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、韓国、中国、台湾、北朝鮮、日本、ニュージーランド、ネパール、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、モンゴル、ラオス、ロシア東部
ユーラシア大陸北東部で繁殖し、北半球における冬季はオーストラリア等で越冬する。日本には繁殖のため飛来する夏鳥。
[編集] 形態
全長21cm。全身は黒褐色の羽毛で覆われる。背面の羽毛は灰色。尾羽は短く、羽軸が針のように露出していることが和名や英名（needletail＝針尾）の由来。
咽頭部、腹部側面から尾羽基部の下部（下尾筒）にかけての羽毛は白く英名（White-throated＝白い喉）の由来になっていると思われる。
[編集] 生態
高山や海岸等に生息する。一日の大部分を飛行して過ごす。地上に降りることは無く、岩に爪を引っ掛けて休む。最も飛行速度の速い鳥類とされ、その時速は250kmに達するとされる。
食性は動物食で、昆虫類を食べる。飛翔しながら口を大きく開けて獲物を捕食する。
繁殖形態は卵生で、崖の隙間や樹洞に空中から集めた塵埃を唾液で固めたお椀状の巣を作り卵を産む。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、55頁。
- 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館、2002年、76頁。
[編集] 外部リンク
- 2007 IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2004. Hirundapus caudacutus. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.
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