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トヨタ・ウィンダム - Wikipedia

トヨタ・ウィンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウィンダム (WINDOM) とは、かつてトヨタ自動車が製造、販売していた前輪駆動(FF/FWD)の中型高級車。海外の基準ではEセグメントに該当する。

目次

[編集] 概要

ウィンダムは、トヨタ自動車のセダン普通自動車である。当時のディアマンテの大ヒットに刺激を受け、また当時のトヨタの車格体系から少々逸脱した新しいコンセプト(前輪駆動、V型エンジン、米国販売がメイン)を掲げ1991年9月にデビュー。(10系・20系はピラードハードトップ)。また、初代の発売当時はバブル景気で3000ccオーバーの高級車が売れていた時代であったが、当時はトヨタ店クラウントヨペット店マークIIオート店アリストチェイサービスタ店アリストクレスタがそれぞれ存在したのに対し、カローラ店には3000ccクラスのセダンがなかったため、ラインナップの穴を埋める意味もあった模様である。前輪駆動レイアウトの高級セダンで海外ではレクサス・ESとして販売されている。発売以降トヨタカローラ店の最上級車種であったが、2005年(平成17年)11月末をもって日本国内での販売を終了し、同時にフルモデルチェンジしたカムリに統合された。

なお、2008現在でも海外ではレクサス・ES(ES350)を継続販売されているが、日本国内への投入予定は今のところ無い模様である。

[編集] 歴史

[編集] 初代(1991年-1996年)VCV10・VCV11

トヨタ・ウィンダム(初代)
LEXUS ES300
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1991年-1996年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドア ハードトップ
 
ハイブリッド
 
エンジン 3VZ-FE型 V6 3.0L 200PS
4VZ-FE型 V6 2.5L 175PS
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速フロアAT
 
駆動方式 FF
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4780mm
 
全幅 1780mm
 
全高 1390mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代 トヨタ・カムリプロミネント
 
後継
 
姉妹車/OEM レクサス・ES
 
車台共有車 トヨタ・セプター/カムリ (北米仕様)
 
同クラスの車 日産・ローレル
日産・セフィーロ
日産・スカイライン
ホンダ・インスパイア
ホンダ・ビガー
三菱・ディアマンテ
マツダ・ミレーニア
 

前身はカムリ・プロミネント(V20系)。セプター(米国版カムリ)のプラットフォームをベースに作られたピラードハードトップ型。北米ではLSの弟分に当たるモデルで、ボディーの大きさは当時のクラウンとほぼ一緒。しかし、全高を抑えたピラードハードトップ型であり、またヘッドライトには4灯式のプロジェクターヘッドランプが採用されるなど、非常にスタイリッシュなプロポーションであった。 エンジンは北米仕様であるES300と同様の「3VZ-FE」型V型6気筒2958cc、グレードは当初「3.0」「3.0G」のみであった。駆動方式は前輪駆動のみで、カムリ・プロミネントで設定のあった4WSもウィンダムには設定されなかった。

1993年(平成5年)8月の改良で、カムリ・プロミネントV6 2500を吸収する形で「4VZ-FE」型V6 2496cc(VCV11)「2.5」が登場した。

1994年(平成6年)8月にマイナーチェンジを実施、「2.5」グレードに装備を充実させた「2.5G」グレードの追加、ヘッドランプフォグランプテールランプ の意匠変更、センターアームレストの変更などがあった。また、1995年(平成7年)には「2.5」グレードをベースとした「2.5レクスター」(LEXTER)という特別仕様車を設定した。

キャッチコピーは「Are You WINDOM?」。また、歴代のCMでは一貫して「レクサスES300 日本名、ウィンダム。」のナレーションが用いられ、実在のES300オーナーが出演しており、この中にはNBAシカゴ・ブルズ監督(当時)のフィル・ジャクソンも含まれていた。

[編集] 2代目(1996年-2001年)MCV20・MCV21

トヨタ・ウィンダム(2代目)
LEXUS ES300
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1996年-2001年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドア ハードトップ
 
ハイブリッド
 
エンジン 1MZ-FE型 V6 3.0L 210PS→215ps
2MZ-FE型 V6 2.5L 200PS
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速フロアAT
 
駆動方式 FF
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4845mm
 
全幅 1790mm
 
全高 1395mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM レクサス・ES
 
車台共有車 トヨタ・カムリ
トヨタ・マークIIクオリス
ダイハツ・アルティス
 
同クラスの車 日産・ローレル
日産・セフィーロ
日産・スカイライン
ホンダ・インスパイア
ホンダ・セイバー
三菱・ディアマンテ
マツダ・ミレーニア
 

1996年(平成8年)8月21日発売開始。初代と同様にカムリ(XV20系)の車台をベースに作られたピラードハードトップ型。エクステリアのイメージは初代のものを色濃く残している。ヘッドライトは、プロジェクター式を廃止、当時普及しつつあったマルチリフレクター式ハロゲンが採用された。 このモデルからGグレードにナビゲーションシステム(マルチAVステーション(EMVではない))や新開発のスカイフック・コントロール・サスペンション(トヨタは後にスカイフックTEMSと呼称を変えている)等が標準装備になった。エンジンはアバロン(MCX10)に搭載されていた「1MZ-FE」型V6 2994cc(MCV20)と新開発の「2MZ-FE」型V6 2496cc(MCV21)を搭載する。

グレードは「3.0G」「3.0X」「2.5G」「2.5X」のほか、99年のマイナーチェンジ以降は、黒で統一した室内と専用アルミホイールなどで差別化をした「クルージングエディション」がGグレードに追加された。駆動方式は前輪駆動のみ。

安全性能は大きく改善され、運転席/助手席エアバッグを全車標準装備とし、室内には衝撃吸収素材を採用、車体はトヨタ独自基準の衝突安全ボディGOAを採用した。

特別仕様車としては、3.0Xをベースにパール+シルバーの専用ツートンボディカラー、純正の黒革シート、ムーンルーフを装備した「ブラックレザーパッケージ」が限定販売された。また、後述の「コーチエディション」も限定発売された。 この代も、輸出仕様「レクサスES300(MCV20L)」は2.5リッターエンジンの設定は無く、3リッターエンジンのみであった。

1999年(平成11年)8月に大幅なマイナーチェンジを実施した。ヘッドランプを従来のハロゲン式から自動照射角度調整機能付のHIDディスチャージヘッドランプへの変更、フロントバンパーやラジエターグリル、テールランプの意匠、ナビゲーションシステムのメディアROMをCDからDVDへの変更等が挙げられる。

1999年(前期型)、2000年、2001年には3.0Gと2.5Gをベースにアメリカのブランドコーチ(COACH)の皮革でシート縫製を行った特別限定車「コーチエディション」を発売。専用ボディカラーのスパークリングゴールドメタリックの設定や鏡面光沢メッキ仕様のアルミホイールになるほか、契約者にはコーチブランドのボストン/トートバッグやセルラーホンケース等が贈呈された。最後の2001年には「コーチクルージングエディション」も兼ねて発売された。

キャッチコピーは「SUCCES WINDOM」「そして、世界のビッグネームへ。

先代同様、やはり従来のトヨタ車の雰囲気から少々逸脱した異軸性をもつFF高級セダンとして、日本国内において当初ある程度の販売台数を保っていたが、モデル後半には徐々に販売台数が低下しつつあった。


[編集] 3代目(2001年-2006年)MCV30

トヨタ・ウィンダム(3代目)
LEXUS ES(前期型、2001年8月 - 2004年7月)
 
 
LEXUS ES(後期型、2004年7月 - 2006年2月)
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 2001年-2006年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員
 
ボディタイプ 4ドア セダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 1MZ-FE型 V6 3.0L 215PS
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 5速フロアAT
 
駆動方式 FF
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4865mm
 
全幅 1810mm
 
全高 1455mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継 トヨタ・カムリに統合
 
姉妹車/OEM レクサス・ES
 
車台共有車 トヨタ・カムリ
ダイハツ・アルティス
 
同クラスの車 日産・ティアナ
日産・スカイライン
ホンダ・インスパイア
三菱・ディアマンテ
 

2001年(平成13年)8月21日発売開始。カムリ(CV30系)と共通の車台を使用する。この代より他のトヨタ製大型セダン同様ドアサッシのあるセダン型となり、初代~2代目の決定的な識別点となった。ホイールベースは50mm延長、全高もほぼ50mm高くなり、特にリヤシートの居住性が増して頭上空間のゆとりに向上が見られた。全幅は1810mmとなり、クラウンマジェスタはおろか、セルシオに迫る大きさを手に入れた。新型発売にあたって、チラシ広告では「細部まで磨かれたレクサスクオリティ」と称して、品質の向上もアピールした。

エクステリアはそれまでの「低く長く」から「高く長く」と大きく変化し、ピラードハードトップ特有のウィンダムのスタイリッシュさに見慣れてしまった層からは相当な野暮ったさを感じる要因となった。ホイールベースの延長に対し全長は2代目とほぼ変わらないので、前後のオーバーハングが削られたことになる。それでも、全長に対してホイールベースの比率は小さく、前後オーバーハングの長い特徴的なフォルムは維持されている。ボディに厚みが増したことによりルックスの表情も大きく変化し、彫りの深さと曲面を多用した彫刻的な造形が表現された。リヤビューも大きく変化した1つで、それまでのセルシオルックから一転、シャープさとスポーティーさを両立した大胆な構えとなった。サイドウィンドのグラフィックは160系アリストと共通するものがあり、レクサスブランドの証を表現したと言える。1代目と2代目と比較すると明らかに一回り大きく変化したので車格感が大幅に増し、それまでのマークII以上クラウン未満という印象が覆された。その豊満で大味なプロポーションは「造形美」ととるか「野暮」ととるかの賛否両論に別れた。

インテリアは独立3眼メーターを筆頭とし、ゲート式のシフトレバーを採用することでスポーティーな印象となった。シフトレバー部分からドアトリムまで緩やかに繋がる木目調パネルは流麗の一言で、包み込まれる感じが一層向上した。リヤにはエアコン吹き出し口の追加や60mm広がったセンターアームレストを採用することにより、同乗者の快適性も考慮。シートはボリュームアップすると共にヒップポイントを上げ、むち打ち症対策のWIL コンセプトに対応することで快適性と安全性の両面を確立した。さらに、リヤシートにはヘッドレストを3名分備え、北米方式の3点支持式チャイルドシートCRSも装着できる固定アンカーを装着し、カーテンシールドエアバックと相まって安全性の高さは揺るぎない。一定のスピードでこれまで以上にゆったりと開くカップホルダーや灰皿、プッシュオープン式のコートフック、サンバイザーと独立したバニティランプの採用により、細部のおもてなしも向上。オートエアコンは左右独立温度コントロールが可能となるなど、インテリアの居心地の良さはエクステリアと同様、大きく変化した。

エンジンは2.5リッターが廃止となり従来の1MZ-FE型 V6 3リッターエンジンのみになる。グレードは「3.0G」「3.0X」。2代目同様、GグレードにはマルチAVステーションとスカイフックTEMSの進化系H∞TEMSが標準となる。 最上級グレードのG-リミテッドエディションには、木目調+本革巻きのステアリングホイールとシフトレバーノブ、電動リヤサンシェード、クルーズコントロールTRC、VSCが追加装備され、外観には専用エンブレムを装着した。また、室内を黒で統一したブラックセレクションを全グレードに設定、価格は据え置きでクールな室内が選べるようになった。特別仕様車や限定車の販売はなかった。

トランスミッションが4速ATから5速AT(5 Super ECT)になる。駆動方式は前輪駆動のみ。

輸出仕様となるレクサス・ESの名称は、当初は「1MZ-FE」型V6 3リッターエンジン搭載の「ES300」(MCV30L)のみであったが、その後北アメリカ中南米韓国台湾向けが「ES330」となり、「3MZ-FE」型V6 3310ccを搭載(MCV31L)、東南アジアオセアニア中東向けが「ES300」となり、従来通り「1MZ-FE」型V6 3リッターエンジン(MCV30L)を搭載している。

このモデルの最初のカタログには、ウィンダムの背景に2001年(平成13年)9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件によって破壊された世界貿易センタービルが写っていたが、事件後すぐにカタログが改変され、そのページは背景が差し替えられた。これもトヨタのイメージ上の問題であろう。

2003年(平成15年)7月23日にカムリとともに一部改良を実施、DVDボイスナビゲーション付きマルチAVステーションを最新型へ変更しカセットからMDに変更。さらに、G-BOOK(情報ネットワークサービス)にも対応可能とした。さらに、TRCとVSCが3.0Gにセットオプションとして追加された。カタログに大きな変更はなく、室内写真のナビゲーション部分を最新型に差し替えた程度である。

2004年(平成16年)7月6日にカムリとともにマイナーチェンジを実施、前後外観パーツの意匠変更、快適装備の追加をした。ヘッドランプは伝統のプロジェクター式に変更(オートレベリング機能付き)、さらにフォグランプを丸型に変更しメッキリングが奢られた。また、ラジエターグリルの外枠がメッキ化し、横バーが3本から5本となり繊細さが増した。なお、ボンネットに輝くCIマークの位置はこれまでより若干下がり、ラジエターグリルとの調和を図った。フロントバンパーは黒い格子からボディ同色の横バー1本となった。これらの変更により、前期型に見られた少々大味過ぎたルックスに明確な締まりと存在感を確立した。リヤコンビネーションランプはプロジェクター風の丸目4灯へ変更。ガーニッシュには細いメッキモールがさりげなく奢られた。室内はよりリアルな木目調パネルとなり、色は年配層にも受けるように暗めのものから明るめのものへと変更され上質感が一層増した。黒統一室内のブラックセレクションは赤木目調パネルのままとなる。センタークラスターは黒い樹脂からガンメタリック樹脂へと変更した。3.0GのみセットオプションだったTRCとVSCは3.0Xにも設定が拡大され安全性に貢献した。任意の声を発することでボイスナビゲーションやオーディオ、携帯電話のハンズフリーを設定・操作してくれる音声認識機能も搭載、されにこれらに対応したステアリングスイッチも追加され、現行車種に劣らない装備や外観となった。

TV-CMは3代目登場の01年のみので、放映期間も1ヶ月に満たなかった。

[編集] 3代目の販売不振

2001年8月から発売されたこのモデルは、人気のあった初代、2代目よりもかなり販売台数が落ちた。

その主な理由としては、

  • 日本市場ではセダン型乗用車需要が低迷傾向(特に大型FFセダン)であった上に、2代目までの販売主力の2.5リッターモデルがカタログ落ちしたこと
  • ベースとなっているカムリ同様北米市場を最優先にスタイリングした微妙に腰高感のある大柄なスタイリングで20系まで受け継がれてきた美しさに磨きがかからなかった
  • レクサス導入までの微妙な時期のモデルチェンジであった

点などが挙げられる。

3000ccだけになったウィンダムは、同社の高級乗用車クラウン」が大胆なモデルチェンジを2003年(平成15年)末に行い、価格に差がなくなったため人気が落ち、さらに2004年(平成16年)に同社から9代目「マークII」の後続モデルとなる高級乗用車「マークX」が発売されたため、ウィンダムの販売不振に拍車をかける結果となった。

2005年(平成17年)に入ると、月販100台を割り込むなど販売不振が深刻化。さらに、この年の8月30日に新高級車ブランドであり、ウィンダムが生まれたきっかけになったレクサス店が開業。2006年(平成18年)1月にモデルチェンジしたカムリ(ACV40系)と統合する形で生産終了となり、日本でのレクサスESとしても発売されないことが決定した。同時にカローラ店から6気筒エンジンを搭載したセダンが消滅した。 代々レクサスブランド車である事を唯一おおっぴらに謳ってきたウィンダムが、日本でのレクサスチャンネルの立ち上げと入れ替わりに消滅するとは、なんとも数奇な運命である。

[編集] 車名の由来

英語で「勝つ」と言う意味の「WIN」と、「状態」を意味する「DOM」を組み合わせ、「勝っている状態」と言う意味を込めて作られた造語。一部ユーザー間では「常勝」という意味に取られている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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