トップスターショー・歌ある限り
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トップスターショー・歌ある限り(とっぷすたーしょー・うたあるかぎり)は、TBSテレビ系列で1976年10月7日から1977年12月29日まで毎週木曜日の21:00~21:54(JST)に放送されていた音楽番組である。
司会は俳優の二谷英明と当時TBSのアナウンサーだった久米宏が務めた。
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[編集] 概要
毎回、一人又は数人の演歌・ポップスなどの歌手をゲストに迎え、ゲスト歌手の持ち歌や二谷英明と歌手とのトークで番組は進められた。フジテレビ系の「ミュージックフェア」やNHKの「ビッグ・ショー」とコンセプトが似ていた音楽番組だった。
しかし、「ナショナルゴールデン劇場」(テレビ朝日系)などの裏番組に大きく水をあけられ、1年3カ月で番組は終了した。後継番組は久米と黒柳徹子の司会でTBSの看板番組となった「ザ・ベストテン」(1978年~1989年)である。久米は引き続きTBSの木曜9時枠に続投する形で1985年4月まで出演した。
最終回は、速報!日本レコード大賞で選ばれたべストテン候補曲10組の歌手が登場し曲が披露された。エンディングに初めて、番組終了が二谷英明から伝えられ黒柳徹子が登場して来年から始まるザ・ベストテンの告知がされた。
エンディングは、森田公一とトップギャランの「青春時代」が主に使用された。その際は、必ず歌詞テロップが表示されたが、 他の歌手の登場の際には使用されなかった。
[編集] 演奏
宮間利之とニューハード
[編集] 指揮・音楽
長洲忠彦
[編集] スポンサー
- 上記のスポンサーは「ザ・ベストテン」に引き継がれた。
[編集] ネット局
- 東京放送(TBSテレビ。番組制作局)
- 北海道放送(HBC)
- 青森テレビ(ATV)
- 岩手放送(IBC。現・IBC岩手放送)
- 東北放送(TBC)
- 福島テレビ(FTV)
- テレビ山梨(UTY)
- 新潟放送(BSN)
- 信越放送(SBC)
- 北陸放送(MRO)
- 静岡放送(SBS)
- 中部日本放送(CBC)
- 毎日放送(MBS)
- 山陰放送(BSS)
- 山陽放送(RSK)
- 中国放送(RCC)
- テレビ高知(KUTV)
- RKB毎日放送(RKB)
- 長崎放送(NBC)
- 熊本放送(RKK)
- 大分放送(OBS)
- 宮崎放送(MRT)
- 南日本放送(MBC)
- 琉球放送(RBC)
※テレビ山口(TYS)は当時フジテレビ系・テレビ朝日系とのクロスネットで、この時間帯がTBS系列の番組枠ではなかったため放送されなかった(テレビ朝日系『ナショナルゴールデン劇場』を放送)。
TBS 木曜21時枠 | ||
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