トウカイトリック
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トウカイトリック | |
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2007年6月24日 阪神競馬場 | |
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現役期間: | {{{時}}} |
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品種: | サラブレッド |
性別: | 牡 |
毛色: | 鹿毛 |
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生誕: | 2002年2月26日(6歳) |
死没: | (現役競走馬) |
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父: | エルコンドルパサー |
母: | ズーナクア |
母の父: | Silver Hawk |
生国: | 日本(北海道三石町) |
生産: | 土田扶美子 |
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馬主: | 内村正則 |
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調教師: | 松元省一(栗東) →野中賢二(栗東) |
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厩務員: | |
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競走成績 | |
生涯成績: | 30戦6勝 |
獲得賞金: | 3億1021万3000円 |
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トウカイトリックは、日本の現役競走馬である。馬名の由来は冠名の「トウカイ」と策略を意味する「トリック」である。長距離レースを得意としている。
[編集] 戦績
2004年、デビュー戦となった2歳新馬戦こそ勝利するもこの年は1勝止まりだった。
2005年、500万下クラスのレースを3連敗した後のこけもも賞(500万下)で勝利し、続く京橋特別(1000万下)ではハートランドヒリュらを相手に勝利し、天の川ステークス(1600万下)で2着となって、初の重賞挑戦となる神戸新聞杯では、ディープインパクトとの初対戦となったが7番人気で7着という結果だった。その後の比叡ステークス(1600万下)で勝利しオープン馬となり、続く福島記念では7番人気ながら1頭だけ荒れたラチ沿いを進み2着となるも、鳴尾記念では4着という結果だった。
2006年、日経新春杯では6着となるが、ダイヤモンドステークスでは9番人気で直線大きな不利を受けながら3着と健闘する。余談だがファンの間では同馬に対し「スタミナだけはナンバーワン」という認識を持つ者が多いが、このレースで手綱を握った芹沢騎手のレース後のコメントがステイヤーのイメージを決定付けたと思われる。迎えた阪神大賞典で再度ディープインパクトと対戦する事ととなった。レースではディープインパクトに敗れはしたものの5人気ながら2着となった。初のGI挑戦となった天皇賞(春)では5番人気だったが9着という結果に終わり、続く目黒記念では、約1年ぶりの1番人気となるが7着という結果に終わった。その後、アルゼンチン共和国杯で5番人気で5着となり、ステイヤーズステークスでは2番人気で2着となった。この頃から脚質を先行策から、中団待機策へと変換していった。
2007年、万葉ステークスでは1番人気に支持されるも2着となるが、続くダイヤモンドステークスでは1番人気の支持に応え見事前年の雪辱を果たし重賞初勝利を挙げた。続く阪神大賞典では3番人気で3着、このときの上がりは34秒0とメンバー最速で、これまで先行して粘ることの多かった同馬の「ジリ脚のステイヤー」というイメージを覆すものだった。昨年のステイヤーズステークスからJRAで行われている3000m以上のすべてのレースに出走するという万全のローテーションで迎えた天皇賞(春)は、4番人気に支持され3着となった。しかし続く目黒記念では、2番人気に支持されるも10着と大敗した。続く第48回宝塚記念は、2200mは短いともいわれ、14番人気と支持されず、9着に敗れた。秋は2年連続出走となるアルゼンチン共和国杯から始動。調教の様子から調子があまりよくないといわれ、また目標が明らかにステイヤーズステークスであることなどから格下相手に10番人気と評価は低かったが、レースでは荒れた馬場を苦にしない同馬の適性を活かし内でしぶとく粘り、2着に入った。そのため続くステイヤーズステークスでは圧倒的1番人気に推されたが、4着に敗れた。
翌2008年も万葉ステークスから始動。再び1番人気での出走となり、人気に応えて勝利を挙げた。しかし続くアメリカジョッキークラブカップでは7着、京都記念では8着となり、2月29日付で松元省一厩舎が勇退解散となったため、3月1日付で野中賢二厩舎に転厩した。そして転厩初戦の阪神大賞典では4着だった。続く天皇賞(春)では7着だった。
[編集] 血統表
トウカイトリックの血統 ミスタープロスペクター系/Special・Lisadell 5×4×5=12.50%、Northern Dancer 5×4=9.38%、Nearctic 5×4=9.38%、Nearco 5×5=6.25%、Nashua 5×5=6.25% | |||
父
* エルコンドルパサー 1995 黒鹿毛 |
Kingmambo 1990 鹿毛 |
Mr.Prospector | Raise A Native |
Gold Digger | |||
Miesque | Nureyev | ||
Pasadoble | |||
* サドラーズギャル Saddlers Gal 1989 鹿毛 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | |||
Glenveagh | Seattle Slew | ||
Lisadell | |||
母
* ズーナクア Zoonaqua 1990 鹿毛 |
Silver Hawk 1979 栗毛 |
Roberto | Hail to Reason |
Bramalea | |||
Gris Vitesse | Amerigo | ||
Matchiche | |||
Made in America 1977 栗毛 |
* イクスプロウデント | Nearctic | |
Venomous | |||
Capelet | Bolero | ||
Quick Touch F-No.5-g |