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ゲーマガ - Wikipedia

ゲーマガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ゲーマガは、ソフトバンククリエイティブが刊行する月刊の総合ゲーム雑誌。現在、刊行されている家庭用ゲーム機専門誌の中では最古の1984年創刊。 毎月30日ごろ発売。

目次

[編集] 歴史

[編集] Beep

本誌のルーツは、1984年12月に日本ソフトバンクが創刊した月刊誌『Beep』である(ただし同年7月に創刊準備号が発刊されており、そちらを創刊とする説もある)。 復刻号が発刊されるなど、今でも根強いファンがいる。 ゲーム雑誌では初めてソノシートを付録にし、ゲームミュージックという分野の確立に本誌が果たした役割も大きい。

ゲーム雑誌のはしりと呼び得る存在としては、Beep創刊以前にも『ログイン』(アスキー)や『コンプティーク』(角川書店)が存在していた。 しかし当時は、パソコン用のゲームの話題が中心となっており、それらの雑誌におけるファミリーコンピュータに代表される家庭用ゲーム機の話題は付随的なものに過ぎなかった。 そこでBeepは、創刊当初から家庭用ゲーム機の話題を大きく取り扱うことで他誌との差別化を図った。

1985年徳間書店が『ファミリーコンピュータMagazine』を創刊したのを皮切りに各社が相次いでファミコン専門誌を創刊する。 この当時は、Beepでも多数あるゲーム機の一つとしてファミコンを扱っていた。

後に、ファミコンの市場では、ドラゴンクエストの大ヒットにより、続編のドラゴンクエストIIおよびIIIの発売前情報や攻略情報において、メーカーの情報規制が入るようになる。 当時のソフトバンクは、力が弱い独立系のパブリッシャーに過ぎず、部数の悪い雑誌は3か月以内に成績を改善しないと問答無用で休刊を言い渡されるなど、出版部門は非常に厳しい経営体制だった。そしてBeepは、事業部内においても実売においても、常に休刊の候補に上がるような状態だった。

当時の編集長は、「規模の小さいBeepでは、発行部数の多い大手の雑誌の情報力には対抗できない」と判断し、敢えて他誌が付随的にしか扱わないセガ・マークIIIの紹介に比重を置くことを決断する。 この路線転換を境に、かろうじて経営は軌道に乗り、いつしかBeepは「セガファンの聖典」的な誌面構成となっていく。

そのため、Beepはセガと優先的に取引があったかのように誤解される事が多い。しかし当時のセガは、業務用の機器販売と施設運営がメインであり、家庭用はあくまで余技である。また社内的にも、家庭用ソフトの開発部は明らかに格下であり、元々メディアの露出が少なかったため、セガにとっては、一つの雑誌がプッシュするかどうかはあまり重要事ではなかった。実際には、Beepとセガの間では、情報提供や情報規制の駆け引きがあった。これは、当時の編集長が後年になって語っている。また、セガハードに比重を置くようになる以前は、カプコン贔屓と言われており、実際に一部のライターはカプコンに入社している。

誌面構成は、取り扱うジャンルが多い関係上、浅く広くカバーする方向性である。そのため、ライターのセンスが表に出た、全般に軽めの評論やエッセイ的にまとめられた記事が多い。攻略記事であっても、ライター個人のプレイをそのまま記事として起こした体裁が多く、純粋にクリアー方法やハイスコアを獲得するための解法を掲載していた雑誌とはかなり毛色が異なる。また、コンピューターゲームソフトとは、直接の関係がないような単発企画も多い。企業訪問や開発者インタビューには比較的に精力的である。ただし当時は、開発者の実名を出さないことが普通だったので、記事ではイニシャルやペンネームになっている事が殆どだった。ゲーム性の欠陥に対しては、スポンサー企業であるかどうかに関わらず、変名やライターの座談など何らかの体裁で批判を載せることがあった。

ライター陣は、学生が主体で、中には高校生ライターもいた。また、同一ライターの変名も多かった。この雑誌のライターからゲーム業界に接点を持ち、供給側へと進んだ者も多い。

独特の用語もこの時代の特色である。

  • テレホビー
    家庭用ゲーム機のこと。対してアーケードゲームのことは「ビデオゲーム」と呼んでいた。
  • シューティン(ゲーム)
    シューティングゲームのこと。ライターの氷水芋吉(現在の鶴見六百)により提唱。他の語でも語末の「グ」="g"を発音しない(表記しない)事が誌面で流行した。
    理由として、当時のアメリカ英語では、"~ing"を"~イング"と発音するのは女性言葉だから、と説明されていた。当時のアメリカ英語がそのような風潮だったかどうかは不明。
  • アルティマ
    ウルティマのこと。海外発のゲームを担当するライターが提唱した読み方。厳密には本誌独自ではなく、他誌でも「この表記の方が英語の発音には近い」という主張はあった。しかし、作者のリチャード・ギャリオットは「英語読みではなくラテン語読みなので、日本語で書くと『ウルティマ』が正しい」としたため、広まることはなかった。ログイン (雑誌)#ウルティマ・アルティマ論争を参照。
  • ヴェルドナ
    ウィザードリィのワードナのこと。経緯は同上。
  • アウアーアーアー
    セガマークIII版アフターバーナーの事。出来があまり良くなかったが、セガとの取材協定の都合上、直截的な批判表現が使えなかったための苦肉の策。
  • セガ人
    セガファンのこと。

[編集] BEEP!メガドライブ

1989年初頭、Beepは突然の休刊を迎えるが、前年10月にセガが発売した新ゲーム機・メガドライブの専門誌『BEEP!メガドライブ』として同年5月より復活(因みに同じ題号で、Beep休刊直前に増刊号が発売されている)。当初は季刊であったが、ほどなく隔月刊となり翌年には月刊化。徳間書店の『メガドライブFAN』と勢力を二分する。

全タイトルを読者に採点させ、平均点を掲載する「BEメガ読者レース」が人気でソード・オブ・ソダンや惑星ウッドストックを中心とする熾烈な最下位争いは毎号、読者の注目を集めた。

バカゲー」という語の発祥となった雑誌。

[編集] SEGA SATURN MAGAZINE

1994年11月、セガサターン発売に合わせて『SEGA SATURN MAGAZINE』に誌名変更。翌年末にバーチャファイター2がセガ初のミリオンセラーを達成した勢いも有り、1996年からは姉妹誌ザ・プレイステーションと共に週刊化を果たすが1997年後半に入るとセガサターンは急激に失速し、その影響で合併号が多くなる。

読者レースのコーナーも引き継がれ、デスクリムゾンが新たな伝説を築き上げた。

「セガのゲームは世界いちぃぃぃ!」(サムシング吉松)、「いろいろ〜」シリーズ(竹本泉)の連載が始まったのもこの時期である。

[編集] Dreamcast Magazine

1998年11月、ドリームキャスト発売に合わせて『Dreamcast Magazine』に誌名変更。週刊と銘打ってはいたものの引き続き合併号が多い状態は変わらず。

そして2001年2月、セガは家庭用ゲーム機開発からの撤退を発表する。この発表を前に他社のドリームキャスト専門誌が相次いで休刊していたことも有り、本誌も休刊するのではないかと言う憶測が飛び交う。

[編集] ドリマガ

結局のところ休刊には至らず2001年5月、略称であった『ドリマガ』を正式名称にしたうえで週刊と称しながら合併号が相次いでいた実勢に合わせて刊行ペースを正式に月2回刊と定めた。

同年10月にはドリームキャスト専門誌から総合ゲーム雑誌へ転換。2004年7月より『BEEP!メガドライブ』時代以来の月刊誌に戻った。

[編集] ゲーマガ

2006年7月号から雑誌名を『ゲーマガ』に変更。

製本が中綴じから平綴じになり、毎号32ページの付録小冊子「G×G GRAPHICS」で美少女ゲーム情報を扱っている。 中川翔子(正確にはドリマガ終盤から)や、平野耕太等も連載している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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