ウォーズマン
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ウォーズマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』及びその続編『キン肉マンII世』に登場する架空のキャラクター。
初登場は、第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編『富士の最終予選の巻』。
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[編集] 人物
超人とロボットのハーフであるロボ超人。全身黒ずくめのボディを持ち、素顔を隠すためのマスクを付けている。「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、常に無口無表情だが、強敵と出会った際には「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる笑顔を見せる。性格は意外とシャイで照れ屋。
非常に優秀な人工知能を持ち、機械超人ならではの相手の弱点を一瞬で見ぬく的確な判断力と、腕に装備したベアークローによる残虐ファイトで対戦相手を必ず30分以内に葬ってきたが、その弊害で逆に30分以上起つと全身がショートを起こし闘えなくなる特異体質となってしまっている。
ベアークローのパーツは手ごと取り外すパターンと手甲部アーマーのみを取り外す二パターンの脱着パターンが存在し、「夢の超人タッグ編」ではロビンマスクが装着・使用するシーンが存在する。
その出自とみにくい素顔(内部?)のため周りから疎外される幼少時代を送っている。そのため自分の素顔に強い劣等感をもっており、試合中に観客からの嘲笑を浴びた際には、幼少時代の辛い思い出がフラッシュバックし激昂する一面も見られた。
食うものも食えず、着る物もロクに無いような荒んだ生活を送っていたところをロビンマスクに見出され弟子となり、以降一流超人の仲間入りを果たす。その為ロビンとの絆は師弟関係を超えて非常に深いものとなっている。
出場した超人オリンピックの最終予選は2度ともトップで通過している。これは毎回苦戦していたキン肉マンやキン肉万太郎とは対照的であり、彼の隠れた勲章である。
[編集] 『キン肉マン』におけるウォーズマン
[編集] 生い立ち
両親の詳細は不明だが、極寒の地シベリアでウォーズマンは生まれ育つ。人間でもロボットでも超人でもないロボ超人という出自と、そのみにくい素顔のため、皆からのけ者にされ虐められる辛い幼少時代を送っている。なお、幼少時代は現在のマスクではなく、紙袋か布袋のようなものをかぶり素顔を隠していた。
成長したウォーズマンは素顔をマスクで覆い隠し、辛い幼少時代の鬱憤を晴らすかのように、超人格闘技のリングで対戦相手を血祭りに上げる事を唯一の楽しみとしていた(リング外でも自分を見下すロボットや人間を攻撃した事があるという)。そうした生活を送っていたところを打倒キン肉マンに燃えるバラクーダ(ロビンマスク)に見出されて弟子入り。ロビン仕込みの格闘テクニックと、優しさなどの感情を捨て去り冷酷・冷徹・冷血の氷の精神を身に付けた。
アニメ版ではロビンマスクと会うまではやられ専門レスラー養成機関「蛇の穴」にいたが、闘う本能が負ける事を許せず相手を打ちのめし脱走したという経歴を持っている。
[編集] 第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編
打倒キン肉マンを目指すバラクーダの命により第21回超人オリンピックにウォーズマンは参加した。当初は超人未開の地と言われるソビエト代表だったため全くのノーマークであったウォーズマンだが、最終予選の50km耐久ローラーゲームを見事一位通過。決勝トーナメントではまず1回戦でティーパックマンをスクリュードライバーにより惨殺。続く2回戦でも強豪超人ペンタゴンをベアークローで重傷を負わせたことにより注目を浴びる存在となった。準決勝では同じく残虐超人のラーメンマンと棺桶デスマッチで対決すると、前大会4位の実力者ラーメンマンを全く寄せ付けないほどの強さで圧倒。最後にはスクリュードライバーによりラーメンマンの脳天を抉って植物状態に追い込んでいる。
感情を捨て去ったはずのウォーズマンであったが、ビビンバに手を上げるバラクーダやキン肉マンを制止したり、決勝前のデモンストレーションでは孫に会いたいと願う老超人をあえて見逃したり、転んだ子供に手を差し伸べたりと本来の優しさが見え隠れすることもあった。
決勝戦の相手は師バラクーダの因縁の相手であるキン肉マンであった。同じ覆面超人ということでバラクーダが提案した覆面はぎデスマッチで対決する事になる。試合開始当初はロビンマスクのファイトスタイルのコピーに過ぎないとキン肉マンに攻撃を読まれていたウォーズマンであったが、自分本来のスタイルに戻ると一転、キン肉マンの策を次々に破り一気に優勢となる。しかし本能で放つ火事場のクソ力だけは読み取る事は出来なかった。またその試合の最中、クリーンファイトを望むキン肉マンに答えるようにバラクーダに逆らったウォーズマンは、自らのベアークローを削ぎ落とすと以降はクリーンファイトで闘っている。激戦の末、最後にはパロ・スペシャルによりキン肉マンをギブアップ寸前まで追い詰めたウォーズマンであったが、30分以上闘えないという弱点を突かれ本邦初公開のキン肉バスターにより逆転負けを喫してしまっている。試合後には自らマスクを外し(ルールによりマスクを取ろうとするキン肉マンに、今まで言葉を口にする事のないウォーズマンであったがそのとき「その必要はない」と立ち上がり自分の手でマスクを捨てて、いままで知られることの無かった素顔を全観客にも向けてさらしている)、自分の生い立ちについてと、負けはしたが清々しい気持ちになり、クリーンファイトの素晴らしさに目覚めたことを語っている。
[編集] 正義超人として
「7人の悪魔超人編」では、ファン感謝デーに乱入してきた7人の悪魔超人の内の一人、ステカセキングに油断をして倒されてしまったウォーズマンだが、その後にキン肉マンとミート君のピンチを救うため、テリーマン等と共にアイドル超人として正式に7人の悪魔超人と闘うことになる。田園コロシアムで7人の悪魔超人の首領格であるバッファローマンと対戦。自身の超人強度の10倍の超人強度1000万パワーを誇るバッファローマンの前になす術も無くパロ・スペシャル、スクリュードライバーといった自身の必殺技を破られたウォーズマンは戦意喪失状態に陥ってしまう。キン肉マンの檄をうけ、彼の専売特許である火事場のクソ力を使い猛反撃に出るウォーズマンであったが、多大なパワーの濫用でスタミナ切れを起こしてしまう。最後の手段として、ベアークローを両手に装備して100万+100万で200万パワー、2倍のジャンプで400万パワー、さらに3倍の回転で1200万パワーのスクリュードライバーを繰り出す。(なお、1200万パワーになる理論は、ウォーズマン理論として広く知られている)しかし、今回はロングホーンで受け止めようとはしなかったものの、危険を感じたバッファローマンはかろうじてその攻撃をかわし、左のロングホーンを折っただけとなってしまった。反撃のハリケーンミキサーを受けたウォーズマンは不屈の超人魂で起き上がるも、そのまま動く事は出来ず、立ったままKO負けという結果に終わった。死亡したウォーズマンは超人戦士遺体安置所に眠っていたが、キン肉マンとの試合に敗れたバッファローマンのパワーを受け取り蘇っている。アニメ版ではこの時の人間としての心がよみがえり、バッファローマンに対し恐怖心を抱き、戦意を喪失してしまったが子供たちの声援により克服している。
「黄金のマスク編」で悪魔騎士の策略により、超人強度を吸い取られてしまったウォーズマンはその後、悪魔騎士の一人であるプラネットマンの人面プラネットにより人質状態にされてしまう。しかしキン肉マンにプラネットマンの心臓部に位置する己の顔面を貫かせ、倒させるという捨て身の友情を見せている。そして瀕死状態のウォーズマンの体内に残りの悪魔騎士が入りこみ、それを追って正義超人達も侵入。ウォーズマンの体内を舞台に黄金のマスク争奪戦が繰り広げられる事になる。正義超人達の活躍で一命を取りとめたウォーズマンは、病み上がりの身体で悪魔騎士の生き残りであるアシュラマンに挑みかかるも、軽くあしらわれてしまっている。作者によると映画『トロン』と『ミクロの決死圏』からウォーズマンの体内で戦うアイデアを思いつき、これは面白くなると思いウォーズマンをプラネットマンの心臓に配置したと語る。
「夢の超人タッグ編」ではウォーズマンは、師であるロビンマスクとタッグを組み、超人師弟コンビとして宇宙超人タッグトーナメントに出場している。優勝候補の最有力と目されており、大会前には全米タッグ王者の宇宙一凶悪コンビ(スカル・ボーズ&デビルマジシャン)を華麗にKOしている。大会では一回戦第3試合にヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン&ビッグ・ザ・武道)と対戦。ネプチューンマンの正体暴きにのみ執着するロビンマスクの身代わりとなる形で、ウォーズマンはダブル・レッグ・スープレックスを食らって失明してしまうと、クロスボンバーの最初の犠牲者となりマスクを剥がされて絶命する結果となった。その後には、ヘル・ミッショネルズに奪われたウォーズマンのマスクからベアークローが飛び出して、金網の恐怖症に怯えるモンゴルマンを救っている。
「キン肉星王位争奪編」では超人墓場での強制労働に従事していたウォーズマンは、同じく邪悪の神たちの策略により超人墓場に送りこまれたキン肉マンに、自分の命の玉を分け与えて脱出させている。その後ドクターボンベの手助けにより生命のある岩から人工心臓を埋め込まれたウォーズマンは超人墓場から脱走、ゼブラチームに苦戦するキン肉マンチームの先鋒として復活を果たす。しかし復活の際のミスにより、長年培ってきた戦闘技術の全てを忘れてしまっていたウォーズマンは、格闘技の基本である受身すらまともに取れない素人超人になってしまっていた。そのウォーズマンをロビンマスクは昔の姿であるバラクーダに変装し、試合中に再教育を施しかつての再び氷の精神をもつ残虐超人として戦闘技術をインプットさせている。素人ファイトから一転、相手を痛めつける事を目的とした残虐ファイトに終止していたウォーズマンだが、キン肉マンの身体を張った友情により再び正義超人としての感情を取り戻すと、試合はゼブラチーム先鋒のザ・マンリキを起死回生のパロ・スペシャルにより逆転KO勝ちしている。しかし決勝戦対フェニックスチームのために、奈良の竹林での特訓を終えて、決勝会場である大阪城へと向かっていたウォーズマンをマンモスマンが奇襲、重傷を負い決勝前にリタイヤという苦い結果となった。その後ウォーズマンは偶然通りかかったジェロニモに助けられ近くの超人病院に運び込まれている。作者によると当時ウォーズマンは人気投票であまり上位に入らなかった(単行本未収録の人気投票では9位)ために、退場させたが読者の反響は大きかったという。
[編集] 主要対戦戦積
- シングルマッチ
- タッグマッチ
- ○世界一凶悪コンビ(スカル・ボーズ / デビル・マジシャン、ダブルジャーマンスープレックスホールド)
- ×ヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン / ビッグ・ザ・武道、クロス・ボンバー)
[編集] 『キン肉マンII世』におけるウォーズマン
悪行超人との闘いに敗れ、その後会議に参加していたが以後の消息は不明。
人気投票では常に上位にランクインし、第一回では「もっと出番を増やせばよかった」と語るゆでたまご両名にスクリュー・ドライバーを見舞った。
[編集] クロエとして
ロビンマスクへ恩を返す為、祖国ロシアを捨てイギリスに帰化したウォーズマンは姿を変えクロエと名乗り、超人オリンピックを前にトレーニングに励むロビンの息子・ケビンマスクの前に現れると、彼のコーチ兼セコンドとなった。ケビンが唯一信頼するセコンドであり、ケビンマスクに「OLAP」を始めとした強力な技や戦術の数々を教え込んだ。
「第22回超人オリンピック編」の予選最終競技二人三脚でZEI!ZEI!で初登場。ケビンとコンビを組んで一位で通過しており、その後の本選ではケビンのセコンドとして的確な指示を送っているが、同じロシア出身のロボ超人であるイリューヒンとの対戦の際には動揺し、アドバイスを送れずにいた。また、ロビンマスクが詰めの甘さによりキン肉マンに敗れたのを教訓とし、ケビンには徹底的なまでに相手を追い込んでの完全勝利を強調しており、決勝戦でのキン肉万太郎との対戦の際には、万太郎のマスクを剥がす事を指示するなど、無慈悲なまでの残虐な一面も見られた。そして超人オリンピックでケビンが万太郎を破り優勝したのを機に正体を明かし、ケビンの元を去っている。
「悪魔の種子編」では打倒ボルトマンの特訓により倒れたケビンマスクを看病し、またアドバイスを送るために仏師に変装し登場している。
[編集] 究極の超人タッグ編
ヘルズベアのNo.2ベルモンドとして究極の超人タッグトーナメントに参戦。20世紀当時のウォーズマンは、ヘル・ミッショネルズ戦で死亡しており、復活は王位争奪戦まで待たなければならないことと、ソ連崩壊を知っている事から、21世紀のウォーズマンではないかと劇中にて予測されている。
この様に、ケビンマスクを助ける際には必ず変装するというスタイルが定着している。
[編集] 主要対戦戦積
- タッグマッチ
- ○ジャングル・ブックス(ゴリマックス / サバンナ、テディー・クラッシャー)
- ○チーム・コースマス(スプートニックマン / メテオマン、テディー・クラッシャー)
- -ヘル・イクスパンションズ(ネプチューンマン / セイウチン)
[編集] その他(ゆでたまご作品によるカメオ出演)
『SCRAP三太夫』にて、かつての正義超人達が宇宙に旅立ち宇宙開拓しに行ったが、ウォーズマンは自分が半分ロボットであり、完全な超人であるキン肉マン達と上手くやっていく自信が無くなったという理由で、単身地球に残り飲んだくれの荒んだ生活を送っていた。そんな時ロボット警察官募集の求人広告を見て、最も危険率の高い部署に志願した経緯がある。(ロボット警察官時代はバトルマンと名乗っていて、任務中に危険な目に遭いながらも危機一髪の所で三太夫達に助けられ「また死に損ねてしまった。」とぼやいていた。)そんな時超人博物館よりベルトが盗まれる事件が発生し、その際三太夫に自分の正体を明かし奮起、封印したベアークローを使い犯人逮捕に成功した。
秋本治との合作である『超こち亀』「正義超人亀有大集結!!の巻」においては、ベアークローを展開したまま、葛飾区内の商店街を徘徊していたため、銃刀法違反で大原大次郎と寺井洋一により亀有公園前派出所まで連行されている。最後には秋本麗子に自身の技であるパロ・スペシャルをかけられた。
[編集] 必殺技
- スクリュードライバー
- ウォーズマンの代名詞とも言える技。ベアークローを突き出した状態で高速回転しながら相手に突っ込む。この技で数々の超人達を再起不能にし、ラーメンマンにもトラウマや後遺症を植え付けた。真っ向から立ち向かって打ち勝ったのはバッファローマンのロングホーンだけで(それも両手で繰り出す「1200万パワー」版ではへし折った)、回避はできても防御はほとんど不可能に近い。ちなみにケビンマスクにもマッハ・パルパライザーの名で修得させている(こちらはベアークローではなく手刀を用いるため、威力は相応に落ちている)。
- 技名は工具のねじ回し(スクリュー・ドライバー)から。
- パロ・スペシャル
- 相手の背後から両足を内側から引っ掛け、両手をチキンウイングで絞り上げる関節技。脱出不可能とされているが、バッファローマンやネプチューンマンには力ずくで外されている(ネプチューンマンの時は片手が取れていた為外されたとアニメでは解説されていた)しかしウォーズマンより超人強度が高いザ・マンリキは何故か外せなかった。通称「アリ地獄ホールド」。
- 師匠であるロビンマスクはこの技を見てウォーズマンをスカウトしたが、アニメではロビンが更に改良を加えたという設定、またII世ではロビンがウォーズマンに伝授したという設定に変更されていた。
- なお、実在のプロレスラー、ジャッキー・パロ本来の「パロ・スペシャル」とはかける側の身体が前後逆である[1]。
- 「キン肉マン」連載時、登場する超人の必殺技中において、特に真似をする読者が多かったと言う。素人の関節技は危険を伴う為、単行本(JC第13巻)には「パロ・スペシャルごっこは危険なのでやらないで下さい」との注意書きが記載された。
- ウォーズ・レッグ・ブリーカー
- ザ・マンリキ戦で披露。仰向けにした相手の両脚を垂直に上げさせ、両脚をへし折る関節技。
- ストームエルボー
- 名前は『II世』にて判明。相手の上に肩車の形で乗り、そのまま頭部へと肘打ちの連打を叩き込む技。後に弟子のケビンにも習得させた。
[編集] プロフィール
- 種別: 残虐超人→正義超人/アイドル超人/伝説超人
- 出身地: 旧ソ連[1]
- 身長体重: 210cm 150kg[1]
- 超人強度: 100万パワー[2]
- 年齢: 24歳
- 好物: バラクーダが作ったボルシチ[3]
- 好きな事: バラライカを弾く事[4]
[編集] 異名
- ファイティングコンピューター
- 漆黒の脳細胞
- 超人凶器
- 冷酷超人
- ものいわぬ黒い悪魔
- 最高の残虐超人
[編集] 個人タイトル歴
[編集] 声優
ロボ超人であるためか作品によっては声にエフェクトがかけられている場合もある。
- 田中亮一
- テレビアニメ『キン肉マン』47 - 58話、テレビスペシャル
- 堀秀行
- テレビアニメ『キン肉マン』59話 - 最終話
- 劇場版アニメ第1作『キン肉マン 奪われたチャンピオンベルト』 - 第7作『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』
- テーマソング、各種コンピューターゲーム
- 掛川裕彦
- テレビアニメ『キン肉マン・キン肉星王位争奪編』
- 田中秀幸
- テレビアニメ『キン肉マンII世』44話
- 竹本英史
- テレビアニメ『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE』
- テレビアニメ『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2』
[編集] テーマソング
『悲しみのべアークロー』(歌:Woo、こおろぎ'73/セリフ:堀秀行(ウォーズマン)/作詞:森雪之丞/作曲:芹澤廣明/編曲:奥慶一)
[編集] コンピュータゲーム
『キン肉マン』の最初のゲーム化作品である『キン肉マン マッスルタッグマッチ』では、8体のプレイヤーキャラクターの内の1人としてウォーズマンが登場している。足が速いキャラクターとしてデザインされている。必殺技は爪を出して突進する「ベアークロー」。
『キン肉マン ジェネレーションズ』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる(同一人物であるクロエでも可)。以下にそれを示す。
超人師弟コンビを除いてはゲーム独自の名称である。
『キン肉マン マッスルグランプリ』シリーズでは、ウォーズマンの2Pカラー(同じキャラクター同士で対戦するための「色違い」キャラクター)としてクロエが登場する。
[編集] 註
- ^ a b 「全超人ファイル 007 ウォーズマン」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、32-33頁。
- ^ ゆでたまご「超人強度!!の巻」『キン肉マン 第11巻』71頁。「地球でナンバー1」と表現。
- ^ 「人気超人10問10答 ウォーズマン」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、123頁。
- ^ 劇場アニメ『キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人』、ロビン・メモに記載
- ^ a b ゆでたまご「テリーマンの決意!!の巻」『キン肉マン 第17巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年9月15日、ISBN 978-4-08-851147-4、123頁。
[編集] 関連項目
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原作 | キン肉マン - キン肉マンII世 - キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜 |
登場人物 | キン肉マンの登場人物(あ/か/さ/た/な/は/ま/やらわ/その他) - キン肉マンII世の登場人物 - タッグチーム一覧 |
用語・世界観 | 年表 - 技一覧 - 超人オリンピック - 超人強度 - 超人墓場- 火事場のクソ力 - 悪魔超人 - 残虐超人 - 完璧超人 |
メディア・玩具 | テレビアニメ - 映画作品 - コンピュータゲーム - パチスロ |
関連項目 | ゆでたまご - 闘将!!拉麺男 |