青森環状道路

青森環状道路（あおもりかんじょうどうろ）は、青森県青森市新城から同市新田にかけて、青森市街地を迂回する形で結んでいる国道7号の環状道路である。「青森環状バイパス」ともいう。

青森市新城で青森西バイパスから分岐し、平新田で国道4号青森東バイパスに接続している。全区間が4車線で設計されているが、一部区間は2車線となっている。安田付近から戸山付近にかけては青森自動車道と並行し、荒川で青森中央インターチェンジに接続する。

青森市民からは「環状線」と呼ばれている。青森県警察の道路電光掲示板では「環7」と記載され、地元では稀に「環状7号線」と呼ぶが、東京都の環七通りとは当然ながら別である。

津軽地方と南部地方を結ぶ要衝である青森市内の交通を円滑にするばかりでなく、青森ねぶた祭り開催時には、青森市街地の既存の国道4号と国道7号が通行止めとなる事から、迂回路として極めて重要な役割を持っている。

[編集] 概要

（2009年度　4車線拡幅工事完成予定）

当路線は、東行きで青森市大野字今井地内に自動速度違反取締装置(オービス)が設置されているので注意。尚、西行きにはオービスが設置されていない。
尚、青森環状道路となっているが、実際は国道7号青森西バイパスと国道4号青森東バイパスと合わせて環状の路線形状を成している。
青森市細越栄山の青森市立栄山小学校付近(青森自動車道高架の分岐・合流地点)から同市新城の青森西バイパス分岐・合流地点までは片側1車線(上下2車線)となっている。