間々田駅
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間々田駅 | |
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東口 (2007年8月撮影) |
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ままだ - Mamada | |
◄野木 (4.7km)
(3.9km) 小山►
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所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
キロ程 | 69.9km(上野起点) |
所在地 | 栃木県小山市乙女 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,253人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1894年4月1日 |
間々田駅(ままだえき)は、栃木県小山市乙女にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)宇都宮線(東北本線)の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
単式・相対式ホーム1面ずつの計2面3線のホームを持つ地上駅。ホーム上に橋上駅舎を有している。
駅舎へ連絡するエレベーター、公衆トイレ(東口)があり、改札内から駅ホームに連絡するエレベーター、トイレ(身障者等対応)、飲料自動販売機がある。エスカレータは設置されていない。
自動改札機(Suicaオートチャージ対応)、自動精算機、指定席券売機(利用可能時間 5:30~23:00)が設置されている。
[編集] のりば
1 | ■宇都宮線(東北本線) | 小山・宇都宮・黒磯方面 |
3 | ■宇都宮線(東北本線) | 大宮・上野方面 |
■湘南新宿ライン(横須賀線直通) | 大宮・新宿・横浜・大船方面 |
- かつては快速・貨物列車の退避用として島式ホームに2番線があったが、現在は架線・線路が取り外されており利用されていない。
- 旧軌道上の敷地にエレベータを設置した。
[編集] 利用状況
2006年度の1日平均乗車人員は4,253人である。
[編集] 駅周辺
旧間々田町の中心部(日光街道・間々田宿)は2キロ弱ほど北に離れており、間々田・乙女地区の主要な施設(市役所出張所、地銀支店、大規模商店街)などは間々田地区中心部に集まっている。しかしながら、最近では駅に近く交通も至便なことから、駅のある乙女地区に地銀支店や商店街のみならずアパートなどの集合住宅や福祉施設、医療施設、工場などが集積し、道路が狭く空洞化の激しい間々田地区にかわって、駅のある乙女地区のほうが繁栄している。
- 栃木県道103号間々田停車場線(西口)
- 栃木県警察小山警察署間々田駅前交番(西口)
- 栃木銀行間々田支店
- 栃木信用金庫間々田支店
- JAおやま間々田支店
- 小山乙女郵便局
- 小山市立博物館
- 乙女不動原瓦窯跡(国史跡)
- 小山市消防本部間々田分署
- 宇都宮国道事務所小山出張所
- 国道4号
- オリジン電気間々田工場
- 乙女浅草商店街
- いなや本店,駅前店,東店,生鮮市場店
- たいらや間々田店
- とりせん美しが丘店
- ウエルシア美しが丘店(いいのドラッグをイオン株式会社が吸収)
- ドラッグセイムス乙女店
- R部品
[編集] 西口
駅開業当初からの駅出入口。駅から線路沿いに乙女浅草商店街が形成されている。主な官公署などの施設は西口にある。かつては飼料工場が駅に直結していたなど(そのため、かつては旅客駅ではなく普通駅であった)、環境問題もあったが、現在は飼料工場跡にはマンションが建ち、新4号国道の開通もあって、国道4号の交通量が少なくなるなど環境も改善してきている。西口からはコミュニティバス実験運行が開始されている。
[編集] 東口
1979年2月に橋上駅舎化にあわせて東口ができた。当初東口は、商業地の集積が望まれたが、信金やコンビニエンスストア、飲食店、クリニック等の集積が進んでいるものの、現状では住宅を中心としたものとなっている。また、オリジン電気の工場がある。現在は周辺地区の玄関口となるとともに、小山南高校の通学口、美しが丘ニュータウンの玄関口としての機能をもっている。大規模な自転車駐輪設備がある(この付近は平坦なため原付自転車やバイクの普及率が低い[要出典])。東口からは、美しが丘ニュータウンへバスが出ている。駅がある暁地区と隣接する平和(ひらわ)地区との間に、農家の防風林からなるグリーンベルトがあり、景観が美しい。 2007年夏には駅前広場が整備された。
[編集] 路線バス
東口
美しが丘方面へバスが出ている。運行担当は小山中央観光バス。
西口
小山市コミュニティバス間々田ルート、生井ルート、南間々田ルートが実験運行されている。
[編集] タクシー
駅西口、東口ともにタクシーのりばがあり、駅営業時には常駐している。
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)4月1日 - 開業。
- 1899年(明治32年) - 乙女人車軌道開業(貨物専用。思川乙女河岸と間々田駅に接続)。
- 1917年(大正6年) - 乙女人車軌道廃止。
- 1979年(昭和54年)2月 - 橋上駅舎供用開始。
- 1995年(平成7年) - 自動改札化。
- 2006年(平成18年) - エレベーター、公衆トイレ設置。
- 2007年(平成19年)3月9日 - みどりの窓口営業終了。
[編集] 駅名の由来
旧村名、栃木県下都賀郡間々田村(後に町制施行)からきている。駅の周辺地名は乙女、暁。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
宇都宮線(東北本線) |
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湘南新宿ライン |
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