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銀河お嬢様伝説ユナ - Wikipedia

銀河お嬢様伝説ユナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

銀河お嬢様伝説ユナ』(ぎんがおじょうさまでんせつゆな、Galaxy Fraulein Yuna(英文)) は、レッドカンパニーが制作したコンピューターゲーム、およびこれを原作とした一連のメディアミックス作品シリーズである。1992年にハドソンよりPCエンジンスーパーCDロムロム用ゲームとして発売され、後にPC-FXセガサターン、さらにプレイステーションなどに移植・続編が製作された。『銀嬢伝』(ぎんじょうでん)という通称で呼ばれることもある。同社の別作品に『銀河婦警伝説サファイア』という同スタッフが製作したSTGがあり、本作との直接の関係はないもののPSP銀河お嬢様伝説コレクションに1・2と共に収録されている。

目次

[編集] 概要

当初は年間製造タイトル数を確保するため、レッドカンパニー側より提出された企画書をハドソンが承認したもので、一定ファン層に偏った企画であったことから、極めて低予算(1千万)、短期間のスケジュール(半年)、外注と恵まれない状況での制作であったが、期待されていなかった分、制約の無い自由な制作が可能であった事は本作品には有利に働いた。それまでの強い、可愛い、頭が良いの美少女ヒロインアニメやゲームにウンザリしていたハドソンの担当ディレクターが、元々シリアスものだった本企画をギャグ路線に変更させ、ヒロインや登場キャラクターの性格を急遽設定し直した経緯がある。

ストーリーは、敵味方ともに美少女による笑いあり涙あり。アニメファンからの人気に定評のあるスタッフ・声優陣の起用により一躍人気シリーズとなり、1995年から1997年にかけてOVA化されたのをはじめ、幅広いメディア展開を果たした。第1作目は先行原作や他メディアとの同時展開を伴わないデジタルコミックアドベンチャー初の完全オリジナル作品であり、ゲームをアニメ・漫画と同じ純粋に「物語」を描くためのメディアとして捉えた本格的な作品の先駆けでもある。現在、美少女ゲームと呼ばれるジャンルが多数派生し、同じようにゲームを主軸としてその物語、世界観を展開している点でも、本作はそのエポック的な存在と言える。

またMS少女等で知られる原作者の明貴美加デザインによるバトルスーツ姿のキャラクターデザインも好評を博し、海洋堂からは第1作登場の美少女15人(ユナ、リア及び13人衆)全てのガレージキットが販売されるなど、現在の美少女作品における本格的かつ大々的なフィギュア展開の先鞭を着けた。

ただし上記のようなメディア展開は美少女ものというジャンルがいずれ辿る道でもあること、また後の美少女ゲームが本作には無い恋愛ゲームの要素に偏重している点をして、「後に影響を与えた」という意味での評価には乏しいが、美少女ゲーム発展の過程を紐解く上で、本作が重要な位置にいた一作である。

なお最終作である98年の「FINAL EDITION」販売以降、安定した人気故に続編を望む声も高かったが、ハドソンの美少女ゲーム展開の主軸が一部スタッフを同じくする『サクラ大戦』シリーズへと移行した事、「仮に新作を作るなら(時流に合わせて)恋愛もので」という内部の意見に原作者の明貴美加が強く反対したという逸話もあり実現には至っていない。

尚、無印のみ別アーティスト(Pink Saphier)によるイメージソング『P.S. I LOVE YOU』が存在する。このイメージソングは無印において第一OPとしても使われ、初期選択コマンド部分で流れる。真のOP『Dream Girl』は本作のストーリィが本格的に動き出す機械の惑星編の前に挿入される真のOPアニメにて初披露される。


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[編集] キャラクター/キャスト

ユナ
横山智佐
本名「神楽坂優奈」(かぐらざか ゆうな)。東京は既に某かの理由で壊滅し、首都機能は神奈川県横浜市に移転。その『旧市街保存地域』に一軒家を持っている両親と三人暮らし。横浜市の私立白丘台女子高校に通う普通の女の子(?)だったが、友達の応募で出場した「銀河お嬢様コンテスト」でグランプリを取ってしまい、一躍人気アイドル歌手となる。一方、ある夜に現れた「光のマトリクス」エルナーに自らが「光の救世主」であることを告げられ、「闇」の侵攻から宇宙を守る戦いに身を投じる羽目になった。性格は、明るくお気楽で天然ボケ。アイドル歌手なのに歌唱力は無く、勉強も運動もからっきしだが、敵ですら友達にしてしまう不思議な才能(今で云うなら『きらりん☆レボリューション』の月島きらり属性)を持っている。戦闘時には純白と青を基調としたバトルスーツ(ライトスーツ)を着用、剣にも銃にもなる武器・マトリクスディバイダー(「ユナ2」以降は小型改良された「マトリクスディバイダーPlus」)を使って戦う。リア演じる「お嬢様仮面ポリリーナ」の大ファンであり、ポリリーナ様ファンクラブの会員番号1番である。
名前は父の優一郎と母の奈緒子の名前から一文字ずつ取ってつけられた。周りからは「ユナ」「ユナりん」などと呼ばれているが、本名の読みは戸籍上は「ゆな」ではなく「ゆうな」である。芸名はニックネームから。
身長158cm・体重45kg・スリーサイズ78cm/56cm/82cm、4月17日生まれの16歳で、血液型はAB型。

注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


「ユナ2-永遠のプリンセス-」以降は学業の不振から休業中である。

当初は家は普通の家であったが、「ユナ2」では実はポリリーナの秘密基地が秘密裏に地下に建造され、その為の発進口の偽装の役割も与えられていた。両親の各項で後述する通り、実際に高収入高身分の家庭の『お嬢様』であるが、『深窓の令嬢』ではない。尚ユナの部屋は2階の一回り小さい区画に設けられている(1階より2階が狭いというのは日本人の一般的な一軒家のイメージなのか?)。

ユナのスリーサイズは、CVである横山智佐嬢の無印当時のものと同じである。


以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。


ユーリィ
(声:高橋美紀
本名「ユーリィ・キューブ」。『銀河お嬢様伝説ユナ2 永遠のプリンセス』で初登場。社会科見学で月へ来ていた優奈が迷い込んだ遺跡に眠っていたアンドロイド。実は巨大戦艦「永遠のプリンセス」号の誘導をする「ビーコン」を護るガーディアンユニットだったが、暴走を始めた「永遠のプリンセス」号を止めるべくユナに協力を依頼する。見た目は赤いショートヘアのごく普通の女の子だが、額や耳などにアンドロイドらしさが残る。性格はお人よしで素直、一方ですごい怪力を持ち、とてつもない食いしん坊。目覚めて初めて会ったユナになついて、「永遠のプリンセス」事件解決後に地球まで着いて来てしまい、とうとう神楽坂家の養女となり、名を「ユーリィ・キューブ・神楽坂」と改めた。戦闘時には持ち前の怪力と、剣・槍・銃に変化する2本一組の武器「双龍牙」を使う。また、本体の持つ属性複製機能を用い「エル・ライン」の強化パーツを生成し、「エル・ライン・ノイ」としてパワーアップさせることが出来る。
身長157cm・体重46kg・スリーサイズ82cm/58cm/85cm、現在の姿になった(優奈と出会った際、彼女の姿を元に端末が再構成された)のは9月15日であった。但し本体の膨大なエネルギ消費を維持するために、端末であるユーリィも大量のエネルギを必要とし、それ故に(さしずめ今ならジャイアント白田すら真っ青になる位の)物凄い大食いである。その為に何時も何処かに炊飯ジャーを隠し持っている。戦闘時の回復も勿論炊き立てご飯を平らげて行う。

注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


実はCDドラマVol.1『<<大熱湯編>> 「春だ!宇宙だ!温泉だ!?」』に於いて、旅客宇宙船『バンビー号』のクルーとして僅かだが先行出演している。 キャラクタソングでは彼女の趣味嗜好の高尚さが明らかになる(しば漬けが好き)。


以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。


リア
(声:冬馬由美
本名「リーアベルト・フォン・ノイエシュタイン」。「不死鳥のリア」なる通称も持つ。旧ドイツ伯爵家の子女で、豊かな銀髪を持っている。優奈同様に「光の救世主」となり得る素質を持っており、超能力を使うことが出来る。それ故に『銀河お嬢様伝説ユナ(1)』では「闇の女王」に目を付けられ、「銀河一のお嬢様」の座をユナと争うべく差し向けられる。「闇のお嬢様13人衆」の上に立つ「闇の女王親衛隊長」としてユナの前に立ちはだかるが、ユナと触れ合う内に闇の呪縛から解放された。以来、優奈とは親友となる。姉御肌の性格で、ときに思いつめることもある。後にユナの住む白丘台に越して来て、同様にアイドルとなる。『ユナ2』以降は仮面をかぶって「お嬢様仮面ポリリーナ」を名乗って活躍する。なお、「ポリリーナ」はテレビドラマのヒロインであり架空の人物なのだが、ユナはポリリーナが実在すると信じて憧れているため、リアは実戦時でも「ポリリーナ」として登場することが多い。この場合も、ユナはポリリーナがリアであることに気付かない。戦闘時の武器はリアとして戦う場合はマトリクスディバイダーによく似た「ライト・マウザー」、ポリリーナとして戦う場合はステッキ状武器の「バッキンボー」及びそれを鞭状に変化させる「バッキンビュー」を使う。
身長163cm・体重48kg・スリーサイズ80cm/58cm/85cm、3月16日生まれの16歳で、血液型はA型。

注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


瞬間移動(テレポート)を得意とする元来の超能力者であった。ポリリーナのドラマではこの能力を特撮にて表現されている(事にされている)。

元々「リーアベルト」は男性名である。何故彼女が男性名である筈のこの名前を持っているのかは明らかにされていない。

『お嬢様仮面ポリリーナ』の初登場はCDドラマ#1『<<大熱湯編>> 「春だ!宇宙だ!温泉だ!?」』で、ユーリィと一緒である。そのモチーフは『美少女仮面ポワトリン』、名前の由来は勿論脚本家のあかほりさとるのニックネームである。


以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。


ミルキー
(声:冬馬由美)
リアの作成したペットのロボット猫。動力源は単2電池である。戦闘時にはポリリーナが使う「バッキンボー」に変形する。ちなみに名付け親は声を演じている冬馬由美である。
一条院ミサキ(いちじょういん - )
(声:こおろぎさとみ
『銀河お嬢様伝説ユナFX 哀しみのセイレーン』及び同タイトルのOVAで初登場。優奈の通う白丘台女子高校にやってきた「一条院美砂希」(読みは同じ)という名の謎の転校生。実は「セイレーン」のコードネームを持つ銀河連合安全保障理事局特別A級捜査官で、銀河反逆罪の容疑がかかったユナを秘密裏に調べるためにやってきた。調査を進める内に疑いを濃くし、一度はユナを逮捕・拘束するが、続いて捜査を進めるうちフロイラインDの陰謀に気付き、ユナと共に立ち向かう。姿は2本に分けた藍色の髪を持ち、シンプルなバトルスーツを着用。慎重な性格である一方、思い込みが激しい。リニアレールガンを使った射撃が得意で、格闘戦も出来る。『哀しみのセイレーン』では影のある役どころだったが、後の作品では明るい面も見せている。
身長160cm・体重48kg・スリーサイズ80cm/57cm/80cm、2月28日生まれの17歳で、血液型はA型。
プリンセス・ミラージュ
(声:水谷優子
本名「カルチャー・コンピュータ第3号」。『銀河お嬢様伝説ユナ2 永遠のプリンセス』で初登場。巨大戦艦「永遠のプリンセス」号のメインコンピュータであり、プリンセス・ミラージュは質量のあるホログラムとして姿を具現化した同艦の艦長である。かつて隆盛を誇った銀河文明によって人々の争いを抑止すべく強大な力を持ち生み出されたものの、当の文明は醜い争いによって滅亡してしまい、目的を失った彼女は艦隊と共に銀河を彷徨いながら「悪」を見つけては惑星ごと破壊して回っていた。ユナとエリカが誤って作動させた月のビーコンによってその矛先を地球へと向けるが、ユナとユーリィらの活躍によって阻止される。ユナの心に触れたミラージュもまたユナの友達となり、現在は地球の衛星軌道上からユナを見守りつつ、毎朝ちょっと迷惑な「目覚まし」を行っている。
ちなみにプリンセス・ミラージュは藤島康介によりデザインされており、『ああっ女神さまっ』のベルダンディによく似た面影を持っている。
身長163cm・体重45kg・スリーサイズ83cm/61cm/86cm。
永遠のプリンセス号
プリンセス・ミラージュの意思によって動く、全長12kmにも及ぶ超巨大宇宙戦艦。数km級艦多数からなる艦隊の旗艦でもある。装甲は「エル・ライン」の攻撃すら通用しないものであり、搭載する「スタークラッシャーボム」は惑星をいとも容易く破壊してしまう恐るべき威力を持っている。暴走中、「古代文明のリューディア」率いるマリアーナ艦隊をあっさりと撃破し、彼女らが新国家を建設しようとしていた惑星をも消滅させてしまった。さらに後の『ユナ FX 哀しみのセイレーン』では、銀河連合安全保障理事局を包囲したフロイラインDの「暗黒艦隊」をリューディアの艦隊と協力して撃破、ユナ・ミサキの窮地を救った。

[編集] 光のマトリクス

光の救世主であるユナの分身であり、闇と反する存在。本来は「光と闇の戦い」以外には干渉出来ないはずだが、ユナが事件に巻き込まれるたびに彼女を援けるために力を貸す。エルナー・エリナ・ジーナ・マリナの4体が合体することで、巨大ロボ「エル・ライン」となる。

エルナー
(声:山本百合子
通称「英知のエルナー」。ユナの手のひらに乗るほどの大きさ、ロボット風の頭と胴体に羽が生えた妖精の様な姿で、常に宙に浮いている。性格は真面目で、ユナのお気楽ぶりにいつも気をもんでいる。ある夜、ユナのもとを訪れて彼女が「光の救世主」であることを告げ、以来、「闇」をはじめとする彼女の戦いをサポートし続ける。
マトリクス三人娘
ユナの欠損している能力や戦闘時の不足要素を補う事を目的とした、光のマトリクスのガイノイド(但し三人共『アンドロイド』と称している。)及び強化パーツ。
ジーナ
(声:中村尚子
通称「大地のジーナ」。大地を司る能力を持ち、ユナと合体することで彼女のライトスーツに地上滑走能力とビーム砲に拠る強力な攻撃力を付与するパワードフォームへと変化させる。性格はおとなしく控えめで、どちらかと云えば無口な方だったのだが…。
マリナ
(声:鈴木砂織
通称「海のマリナ」。水の安定を保つ能力を持ち、ユナと合体することで彼女のライトスーツをマリンフォームへと変化させ、ほぼ泳げないユナでも水中戦を可能にし、速射小型魚雷での攻撃能力を付与する。優しい性格で、細やかな感性を持っている筈だが時たまきつい一言が零れ落ちる。
エリナ
(声:萩森侚子
通称「空のエリナ」。風を起こす能力を持ち、ユナと合体することで彼女のライトスーツを空・宇宙での活動を可能にし、バルカン砲での攻撃能力を付与するフライトフォームへと変化させる。性格は軽く、行動的でお喋り。
エル・ライン
エルナー・エリナ・ジーナ・マリナが合体した、全長21mの「マトリクス・フィギュア」(巨大ロボット)。パイロットに当たる(核となる)「光の救世主」無しでも動くことは出来るが、太古の戦いでは「闇の女王」との戦いで手傷を負わせながらも敗れ、そのために分割・封印されていた。再戦時にはユナが乗り込むことにより本来の力を発揮、闇の女王を倒すことに成功する。なお『ユナ2』以降、ユーリィが生成したパーツによりパワーアップし、「エル・ライン・ノイ」となった。

注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


英知のエルナーは三人娘と違い、人間体が存在しない。

大地のジーナはお茶の佳華と六本木の舞の守る機械の惑星の核部分に封じられていた。

海のマリナはおっとりの詩織とバイオリンのアレフチーナの守る密林の惑星の湖に封じられていた。

空のエリナはチャイナの麗美が守るブラックホールに封じられていた。ここに行く為には、ユナは超重力の影響を防ぐ為に家柄と教養のルミナーエフのペルソナが必要だった。

三人娘は実はユナの影響からかお笑いが大好きで、特にマリナはCDドラマで『海のリハク』『海のトリトン』を名乗ろうとする位の大ボケキャラであった。

三人娘は人間形態を取っても周囲からは機械生命体である事が判らない。その為、三人は実は地球で密かにユナをサポートしていた。それが明らかになるのはOVA「深闇のフェアリィ」内である。


以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 闇のお嬢様13人衆

「闇のお嬢様13人衆」は、ゲーム第1作目『銀河お嬢様伝説ユナ』にて「闇の女王」の洗脳を受け、ユナに敵対した13人の少女たちである。彼女ら13人の上には、「闇の女王親衛隊長」としてリアが居た。「闇の女王」戦が終わったあと、リアを含めて全員がユナと友達となり、後の作品では味方として活躍する。

水野葉子(みずのようこ)
(声:冬馬由美)
エルナーがユナのもとを訪れた夜、白丘台を襲い、ユナの初陣の相手となった。白丘台の隣町の名門女子高の生徒で、思い込みが強い性格。コンテスト荒らしが趣味で、「銀河お嬢様コンテスト」にもエントリーしていたが、ユナに負けたことを逆恨みし、そこを闇に利用されてしまう。「オーディションのヨーコ」なる通り名もあるが、一般には本名か「ミヅノヨーコ」とカタカナ表記で称される。赤と橙色を基調とし翼の付いたバトルスーツを着ており、ツインテールの髪型が特徴。光の剣「ライトセーバー」や腕から発する100万ボルトの雷電球「プラズマリッガー」で戦い、ユナとの戦闘時には戦闘後、白丘台が目茶目茶になるほどの被害を出していた。声がリアと同じであるためか、後の作品ではあまり目立たない扱いを受けている。おまけに演じた当の本人もすっかり忘れていたらしく、後にゲームのプロモビデオを見たときに「やかましー女の子の声を聞いて、誰だコイツ、とか思ってたらアタシだったんですよねー(汗)」とコメントしている。
身長160cm・体重48kg・スリーサイズ78cm/57cm/85cm、1月16日生まれの16歳で、血液型はA型。
弓岡かえで(ゆみおか-)
(声:鈴木砂織)
ユナが所属するアイドル事務所「ビーナスプロ」の先輩アイドル。元々ユナより人気があったが、ユナの方が人気が上がるにつれ、それを妬む心を闇に利用されてしまう。ユナに脅迫状を送りつけたり照明を落としたりと嫌がらせをした挙句、ユナのマネージャー・石川を人質に取ってユナに戦いを挑んだ。「アイドルのかえで」なる通り名があるが、ヨーコ同様に本名で呼ばれることが多い。白と薄い青を基調とした、ユナのライトスーツに一見似たバトルスーツを着用、敵を気絶させる剣「スタンソード」と、腕部装甲を剣に変える「アーマーソード」を武器とする、白兵戦向きの暗黒お嬢様。彼女も声がマリナと同じであるためか、後の作品では目立たない扱いを受けており、CDドラマではそれをネタにされている。
身長159cm・体重47kg・スリーサイズ78cm/57cm/83cm、12月3日生まれの16歳で、血液型はAB型。
お花のマリ(おはなの-)
(声:南場千絵子
本名「勅使瓦マリ」(てしがわら -)。勅使瓦流と称する華道の18代目師範。花をこよなく愛し作法も良いが、自己中心的な性格である。白を基調とした振袖を思わせるバトルスーツを着用、その背には巨大な花弁を思わせるスラスターを装備する。手にしたバラを武器として使い、「ローズチップ」や「フラワーミスト」といった技を使う。彼女も何故か後の作品では目立たない扱いを受けている。
身長161cm・体重47kg・スリーサイズ82cm/58cm/85cm、6月9日生まれの15歳で、血液型はO型。
お茶の佳華(おちゃのよしか)
(声:中村尚子
本名「茶恵原佳華」(さえはら よしか)。「銀渓流」という茶道作法を会得する名門子女で、普段は白地に桜模様をあしらった振袖を着ているなど見た目はおしとやかに見えるが、ユナに腐ったお菓子を食べさせたり洗剤入りのお茶を飲ませたりと実は凄まじく意地悪な性格。バトルスーツは真紅を基調とするもので一見すると茶道とは無関係な姿になるが、その武器は「レーザーウォーター」を撃ち出す柄杓(ひしゃく)や、茶せんミサイルなど。背中から伸びたバインダーは振袖のイメージ。
身長157cm・体重45kg・スリーサイズ80cm/58cm/83cm、10月21日生まれの15歳で、血液型はO型。
六本木の舞(ろっぽんぎのまい)
(声:原亜弥
本名「徳大寺舞」(とくだいじ まい)。ユナや他の(地球人の)主要登場人物よりもお姉さん(唯一の女子大生)なのだが、異名から解かるとおり「イケイケギャル」である。常にボディコンを着て「ネオ・ジュリアナ」で踊ることを楽しみとしている。また、夜遊びとドライブも好き。何故「闇の女王」に見込まれたかは不明だが、ユナとは3度も対戦し、そのぶっ飛んだ性格と合わせてプレイヤーに強烈なインパクトを与えてくれた。戦闘時にはバニーガールの様なバトルスーツ(戦闘のたびに強化される)を着用し、金のアイアンを振り回す。高飛車で他人の話を聞かない性格なのに、『ユナ2』では教育実習生として、それ以降の作品ではユナの担任の新人教師として白丘台女子高で教鞭を執っている。「暗黒お嬢様13人衆」では、後の作品も含めて最も目立つ存在。年齢のことも合わせ、事実上のリーダー格となっている。お友達の中ではユナが最も苦手とするタイプだが、舞の方からはちょっかいを出さずにいられないらしく、よく喧嘩をしている。自分がユナの悪口を言うのは構わないが、他人がユナを悪く言うのは許さないという、結構カワイイ一面も。いぢわる攻撃の「ちんちくりんちんちくりんちんちくりん」の破壊力は最高。
身長171cm・体重53kg・スリーサイズ86cm/61cm/89cm、8月27日生まれの19歳で、血液型はB型。
ロックの姫(-ひめ)
(声:鳥海喜美子(『ユナ』無印)・山崎和佳奈(CDドラマ)・萩森侚子(『ユナ3』及び『FINAL EDITION』)
本名「綾川姫子」(あやかわ ひめこ)。ロックンローラーを自称するが、楽器演奏も歌も下手。20世紀のパンクを思わせるファッションセンスや粗野な言動などツッパって見せているが、ユナに「今時パンクなんてださーい」と言われると、思わず「そ、そうかな…」と返してしまうなど、実はとっても素直な性格。バトルスーツもその趣味を体現するかのような黒を基調とするデザイン。手首から打ち出すチェーンによる攻撃と、マイクで歌うことによって相手に超絶音波(要するに物凄く大きく物凄く不快な音)で鼓膜と精神の両方からダメージを与える攻撃をする。また、主要登場人物中、最年少である。
身長160cm・体重47kg・スリーサイズ78cm/58cm/84cm、7月18日生まれの14歳で、血液型はA型。
おっとりの詩織(-しおり)
(声:國府田マリ子
本名「神宮寺詩織」(じんぐうじ しおり)。ポリリーナを除くとユナから最も尊敬される人物で、彼女を凌ぐトロさとニブさを併せ持つ。語り口調もとてもスローモー。文字通りおっとりした性格だが、車のハンドルを握らせると性格が一変、スピード狂となる。バトルスーツはピンクを基調とした全体として可愛らしいデザイン(猫耳状のヘッドギアにハート型をデザインした胸当てなど)だが、中でも背中の「カメさんアーマー」の防御力は13人衆でも最高を誇る。その性格を補うためか見かけによらず高性能であると見え、後に妖機3姉妹が現れた際にも反撃を行っている。「暗黒お嬢様13人衆」では、舞・麗美らと共に後の作品でも目立つ存在である。『ユナ』無印では、セリフをカットすることができなかったため、間違えて同じ選択肢を選んでしまうと、まったく同じセリフをあのテンポで延々と聞かされるハメに陥るという非常に厄介なキャラ。演じた國府田氏でさえ「やっててイライラしました(笑)」とコメントしている。
身長156cm・体重42kg・スリーサイズ77cm/56cm/82cm、9月4日生まれの16歳で、血液型はB型。
ヴァイオリンのアレフチーナ
(声:萩森侚子)
本名「アレフチーナ・ミハルコフ」。モスクワ交響楽団のヴァイオリニストを祖母に持つロシア名家の子女で、彼女自身もヴァイオリンでは右に出る者が居ないと言われる実力者。音楽への思い入れが深いクラシックお嬢様で、音楽に関心の薄い人(ユナを含む)へは容赦が無い。初登場時はピンクのドレスを着ていたが、戦闘時には茶色を基調とするバトルスーツを着用する。ヴァイオリンを武器とし、ヴァイオリンボウを剣の様に振るう近接攻撃の他、「子守唄」「レクイエム」などの曲を演奏することによって音波攻撃を行う。実はゲーム中の音はヴァイオリンの生録。それもかなり名のある楽団の奏者の人に演じてもらっている。そんな人に向かって「ヘタクソに」「メチャクチャに」など、かなり失礼な注文をした上で収録された。
身長163cm・体重49kg・スリーサイズ81cm/60cm/86cm、3月26日生まれの17歳で、血液型はAB型。
家柄と血筋のルミナーエフ(いえがらとちすじの-)
(声:山田真木(『ユナ』無印)・永島由子(CDドラマ~『ユナ2』)・原亜弥(『ユナ3』『FINAL EDITION』))
本名「ルミナーエフ・ド・クロソウスキー」。旧ロシア帝国貴族の末裔。とても気位が高く、高貴な素顔を平民に晒さぬ様に、普段着でも「バタフライマスク」(蝶の形をした仮面)を着けている。またサディスティックな面もあり、その風貌や性向から「女王様」または「女王様のルミナーエフ」とも呼ばれ、しかもそれが定着してしまった。バトルスーツはその性質を反映してかボンデージ風の黒を基調としたもので、その武器も「クレッセント・ビュウ」(後に「女王様の鞭」)と称する鞭や、鉄扇などである。(ちなみに『ユナ1』で声を担当した山田真木は、当時レッドカンパニーの人気広報室員として知られ、後に漫画家の西森博之と結婚している。本来はCDドラマのときにもそのまま演じる予定だったが、当日は実はアメリカに出張になっており、前々日になって慌てて永島由子が手配されたという逸話がある。)
身長163cm・体重52kg・スリーサイズ84cm/61cm/86cm、2月8日生まれの18歳で、血液型はO型。
チャイナの麗美(-れみ)
(声:原亜弥(『ユナ』無印、CDドラマ)・岩坪理江(『ユナ2』以降))
本名「紅麗美」(ほあん りーみん)。「麗美」は「れみ」「れいみ」とも読まれる。上海出身で拳法を学ぶ中国上流家庭の子女。性格はおっちょこちょいで喧嘩っ早く、飲茶が好き。また、『水滸伝』の大ファンらしい。バトルスーツは紫を基調とするもので、刺のついた大ぶりの肩当て以外はシンプルなデザインである。武器は、手に持つ「閃空槍」と称する槍、及びその身につけた「ファイブアニマルカンフー」「浄気拳(じょうきけん)」「集気拳(しゅうきけん)」といった拳法である。なお、槍のほかに大き目の金色の円盾も持っている。無印で闇の支配から解放されたあとは、実家の「紅大飯店」の手伝いをしている。
身長162cm・体重48kg・スリーサイズ78cm/56cm/84cm、7月16日生まれの15歳で、血液型はA型。
古代文明のリューディア(こだいぶんめいの-)
(声:南場千絵子)
本名「リューディア・フレイルド・ルイーズ・マーニアス 3世」。地球暦で紀元前の頃、遥か離れたプランター星系第4惑星『水の惑星・マリアーナ』で過去栄えていたマーニアス海上国家の王族の末裔。彼女もまた、ユナやリアと同じく「光の救世主」となり得る存在だったが、それを察した「闇の女王」に捕らえられ、マーニアスは滅ぼされてしまう。「闇の女王」に王国再建と引き換えにユナ抹殺の使命を与えられる。両肩に装備された「マトリクス・キャンセラー」で、ユナと光のマトリクスとの合体を強制解除し、剣一本で真正面から戦う正統派の戦士。亡国の姫として戦うが、一つの国の存亡という少女が背負うには重すぎる十字架に押しつぶされるようにユナに敗北。ユナに心を救われ、以来、先代「光の救世主」としてユナの協力者となる。「闇の女王」が敗れ去ったのちは、マーニアスの海底で眠っていた艦隊と共に新たな地を目指して旅立ったが、『ユナ2』冒頭で暴走する「永遠のプリンセス」号と交戦、せっかく見つけた新天地を消滅させられてしまう。しかしそれでも探索を続け、同事件が解決する頃にはまた新たな新天地と出会った模様である。さらに後、『ユナFX 哀しみのセイレーン』ではフロイラインD率いる暗黒艦隊によって銀河連合安全保障理事会が包囲されたとき、「永遠のプリンセス」艦隊と共に艦隊を率いて現れ、ユナやミサキの窮地を救っている。性格は悲運の王族らしくとても頑固で影があったが、ユナと出会ってからは明るさも見え始めている。なお、彼女もプリンセス・ミラージュ同様に艦隊を率いている姿で描かれることが多く、もっぱらマーニアス艦上からユナを見守っているため、シミュレーションRPG風となった『ユナ3』/『FINAL EDITION』でも彼女自身はユニットとしては使えず、代わりにどこに居てもアイテム売買が出来るアイテムショップの役割を担っていた。
身長163cm・体重46kg・スリーサイズ84cm/58cm/88cm、6月3日(地球暦換算)生まれの推定2500歳前後(コールドスリープにより、肉体年齢は16-17歳)で、血液型はA型。
教養のエミリー(きょうようの-)
(声:鈴木砂織)
本名「エミリア・フェアチャイルド」。髪がブラウンなので一見すると日本人のようだが、実はネオアメリカ出身(瞳はブルー)。数多くの博士号を持つインテリお嬢様だが、学問を美徳とするあまり、他人を見下す傾向がある。頭脳派ゆえに体力がないのか、青または紫を基調とする軽装型バトルスーツを着用。頭部の「インテリジェント・コム」でそのあふれる知性をエネルギーに変換して攻撃する。アメリカ人のはずだが、「縦横無尽」「満場一致」「一網打尽」などの四字熟語攻撃を得意とする。また、シリーズ通して主要人物中唯一の眼鏡っ娘でもある。
身長163cm・体重49kg・スリーサイズ81cm/60cm/87cm、5月10日生まれの16歳で、血液型はAB型。
高貴な沙雪華(こうきなさゆか)
(声:國府田マリ子)
本名「綾小路沙雪華」(あやのこうじ さゆか)。日本の旧華族の子女で、華族の礼法を学んでおり礼儀は13人衆で最も正しい一方で、他人に対しては冷徹。日本舞踊が得意。ユナに心を開いたリアをバトルスーツを着用することなく倒すほどの実力の持ち主。金色を貴重とした彼女のバトルスーツは、闇の女王が直々に彼女に与えたものである。武器はその身から発するオーラパワー、及び各種のビーム類。13人衆ではリアと同等クラス実力を持っているのだが、後の作品ではおっとりの詩織に食われ影が薄い存在に…。
身長162cm・体重49kg・スリーサイズ80cm/57cm/86cm、3月3日生まれの16歳で、血液型はAB型。

[編集] エリカ7(セブン)

CDドラマ『銀河お嬢様伝説ユナ GALAXY WAVE SEGMENT』1~3及びゲーム第2作目『銀河お嬢様伝説ユナ2 永遠のプリンセス』にてユナのライバル、または敵として登場した1+7人。エリカを中心に、彼女を慕う各部活動のエースばかりで構成された取り巻き集団(香坂親衛隊)で、当初は「永遠のプリンセス」号とは無関係だったが、プリンセス・ミラージュによって操られ、その進路を護るガーディアンとして利用された。「永遠のプリンセス」号事件解決後は、ユナの友達としてしばしば行動を共にする。なお、実在の人物などをパロディにしていると思われるキャラが含まれることも特徴である。

香坂エリカ(こうさか-)
(声:矢島晶子
本名「香坂絵璃香」(読み同じ)。銀河一と言われる「香坂財閥」の令嬢。かつてユナがグランプリを取った「銀河お嬢様コンテスト」の決勝に出る予定であったが腹痛により不戦敗を喫し、優勝者であるユナを逆恨みしていた。月で社会科見学に来ていたユナと再会して喧嘩になり、月のビーコンを作動させてしまった。大変負けず嫌いな性格で、故にいったん根に持つと嫌がらせに走ったりする一方、親分肌で面倒見が良いので取り巻きも多い。当初はユナの通う白丘台女子高校の正面に建てた私立香坂女子学園に通っていたが、「永遠のプリンセス」号事件解決後にユナと和解、友達となって白丘台女子高校に転入した。紫を基調とする大型のバトルスーツを着用し、武器は優雅な剣「エレガントソード」及び両肩から発する「ミラージュビーム」、加えて念動力で岩を飛ばす「サイキックピース」。ユナ、リアと並ぶ本シリーズ最強キャラの一人。
身長164cm・体重48kg・スリーサイズ83cm/59cm/85cm、2月16日生まれの16歳で、血液型はO型。
闘魂のマミ(とうこんの-)
(声:藤野かほる
本名「星山麻美」(ほしやま まみ)。「ソフトボール部のマミ」とも呼ばれるとおり、ソフトボール部のキャプテン。しかしながら本当は野球が好きで、特に巨人のファンである。バトルスーツは赤を基調としてサンバイザーを模したヘルメットに胸当て、下半身は短パン状。武器は背中に2本刺してある「ビーム・バット」と右腕に装備されたボール射出器「大リーグシューター」。
身長163cm・体重49.5kg・スリーサイズ79cm/62cm/82cm、5月5日生まれの16歳で、血液型はA型。
銀幕のミキ(ぎんまくの-)
(声:西村ちなみ
本名「白鳥美紀」(しらとり みき)。演劇部部長で、「演劇部のミキ」とも呼ばれる。高校生ながらに銀河アカデミー賞にノミネートされるほどの実力派。ユナを食い逃げ犯にして評判を落とすために彼女に化け、商店街で食い逃げを繰り返していた。気分屋で計算高い面もあり、少したれ目なことを気にしている。緑と白を基調とするドレス状のバトルスーツを着用する。武器は両肩に装備された青・赤2門ずつのレーザー砲「パラスポキャノン」から放たれる「イルミネーションレーザー」と「スポットガン」。
身長158cm・体重46kg・スリーサイズ80cm/56cm/84cm、8月30日生まれの16歳で、血液型はA型。
ハイスピード・セリカ
(声:武政弘子)
本名「挙母瀬里加」(ころも せりか)。元レディース自動車部部長。かなり気の強い性格で、天才的ドライビングテクニックを持っているにも関わらず、勝つためには手段を選ばない。カートに変形する登場人物中唯一の可変バトルスーツを着用しており、故に彼女のバトルスーツは通常時でもタイヤやハンドル、マフラーなどが露出している。武器もこれらタイヤなどを活用し、また胸から「パッシングビーム」を発射する。なお、名前はトヨタ・セリカに由来すると思われるが、何故か公式資料を含む多くの場で苗字が「拳母」と誤記される(「ころも」は豊田市の旧名である「挙母」が正しいと思われる)。
身長171cm・体重48kg・スリーサイズ85cm/59cm/86cm、10月21日生まれの15歳で、血液型はAB型。
閃光のアコ(せんこうの-)
(声:佐久間順子)
疾風のマコ(しっぷうの-)
(声:麻見順子
本名「緋川亜子真子」(ひのかわ あこまこ)。双子の卓球部部長・副部長。2人とも天才卓球少女で、無敵のコンビネーションを誇る。性格も共通で、とても明るく幼い話し方をするが、勝負に対しては真剣に取り組む。見分け方は髪の色とリボンの位置(アコはピンク髪で向かって左にリボン、マコは紫髪に向かって右にリボン)と、マコの左頬にあるホクロだけである。バトルスーツもそれぞれの髪の色・リボンに応じて違い(アコは暖色系で左に肩当てがあり、マコは寒色系で右に肩当てがある)があるが、能力に差は無い。なお、アコはサーブ攻撃が得意で、マコはクイックカットが得意なテクニック派である。武器は共通の「パワーラケット」で「素振り地獄」や「ツインスマッシュ」を繰り出す。『ユナ2』では2人同時に出現してユナと戦ったが、『ユナ3』及び『FINAL EDITION』ではシミュレーション戦闘であるため、それぞれ単独で出撃することが出来る。
身長151cm・体重43kg・スリーサイズ76cm/57cm/82cm、12月10日生まれの15歳で、血液型はB型(2人とも共通)。
ストライカー・ルイ
(声:岩男潤子
本名「留衣・マリア・ルーシー」(るい・-)。香坂財閥のプロサッカークラブ「香坂ハイ・テクノス」のスタープレイヤーでもあるサッカー部部長。ブラジル出身の日系5世で、とても明るく陽気だが、エリカの敵に対しては容赦しない。彼女のバトルスーツは青を基調としているが、他のエリカ7ほど部活コスチュームのイメージに近くなく、大き目の肩当てと背中に羽状突起物が付いている。武器は(特殊な!?)「サッカーボール」で、これに炎をまとわせる「ダイナマイトスローイン」、嵐を巻き起こす「ハリケーンシュート」などの技を使う。
身長162cm・体重47.6kg・スリーサイズ80cm/62cm/83cm、7月23日生まれの16歳で、血液型はB型。
氷のミドリ(こおりの-)
(声:根谷美智子
本名「佐々木緑」(ささき みどり)。「フィギュアスケート界の女王」を自認するフィギュアスケート部部長で、次期オリンピック優勝を期待されるほどの実力者。プライドが高く、自分にも他人にも厳しい。エリカへの忠誠心や戦闘力も誰よりも強く、「エリカ親衛隊長」的立場でもある。バトルスーツは純白を基調としたドレス状のもので、大きく開いた両肩に7基ずつ計14基装備された「オーロラファンネル」、両腕に装備されたひも状の部分を氷柱に変えて撃ち出す「アイスニードル」、高速回転によって竜巻を起こす「トリプルアクセル」などの武器・技を使う。なお、氷のミドリは、菊池通隆によってデザインされている。
身長171cm・体重49kg・スリーサイズ87cm/61cm/86cm、5月6日生まれの16歳で、血液型はO型。

[編集] 妖機3姉妹

オリジナルアニメ『銀河お嬢様伝説ユナ 深闇のフェアリィ』にて、ユナの全てを奪うべく現れた機械人という敵。平和な日々を送っていた13人衆やエリカ7の面々を次々と倒しユナと対峙した。一度はユナらに阻止されたものの、『ユナ3 LIGHTNING ANGEL』及び『FINAL EDITION』において機械化皇帝のもと復活し、再びユナ一行と対峙する。

幻夢(げんむ)
(声:井上喜久子
妖機3姉妹の長女。冷酷無比な性格で、メタルブレード・メタルボールを武器として戦う。ユナに心を開き始めた三女・亜弥乎を自らの手で葬る。
狂花(きょうか)
(声:松井菜桜子
妖機3姉妹の次女。冷酷無比な攻撃で、電磁ブレードによりポリリーナらを苦しめた。
亜弥乎(あやこ)
(声:氷上恭子
妖機3姉妹の三女。彼女も当初は冷酷無比に素粒子砲によってユナたちと交戦するが、ユナの優しい心に触れ、次第に心を開いていく。が、それが姉・幻夢の逆鱗に触れ、殺害される。シリーズ中、ユナの友達として唯一、命を落としたキャラクターである。(しかしキャラクターとしての人気が高かったからなのか、『ユナ3 LIGHTNING ANGEL』及び『FINAL EDITION』において機械化皇帝によって2人の姉妹同様復活する。)

[編集] 機械化帝国

機械化帝国は、『銀河お嬢様伝説ユナ 3 LIGHTNING ANGEL』及びその移植である『銀河お嬢様伝説ユナ FINAL EDITION』にて登場した敵である。事実上、ユナの最後にして最大の敵組織である。従来は基本的にユナと敵とが1対1で戦っていたものを両作品では多人数同士によるシミュレーション戦闘となったため、いわゆるザコ敵が登場し、主要敵部隊も複数登場する。

機械化兵士デザインは、伊東岳彦が担当。
機械化兵士
機械化帝国における最下層の兵士ロボットたち。近距離攻撃型「戦機(せんき)」、特殊攻撃型「闘術機(とうじゅつき)」、万能型「皇機(おうき)」、遠距離攻撃型「特化機(とっかき)」、支援攻撃型「狙撃機(そげきき)」、ダメージ回復型「衛生機(えいせいき)」の6タイプが存在し、突如として地球上に多数襲来して都市を占拠した。
白香(ぱいしゃん)
(声:南央美
機械化皇帝によって異次元空間に封じ込められた、カタツムリの様なシルエットを持つ機械化人の少女。ユナたちに救出され、機械化帝国への道案内を行う。

[編集] 六花戦

花をイメージさせる姿をした、機械化帝国の部隊長クラス。互いに仲が悪いが、それは闇からの影響を受けているためで、本来はとても仲は良かった。

※六花戦デザインは、なかざき冬が担当。

菊花(じゅい・ふぁー)
(声:くまいもとこ
の花の姿をした機械化人。地球破壊のため地核目がけて撃ちこまれたミサイル「天火(てんび)」の管理者。背中に6本ある菊の花びら状の武器を飛ばす「キクカッター」及び「黄泉」という技によってユナたちの攻撃力を低下させる。
桜花(いん・ふぁー)
(声:菊池志穂
の花びらの様な姿をした機械化人。桜の花びらを思わせる剣「サクラソード」と、桜の舞によってダメージと共に眠気を誘う技「春眠」を使う。
椿花(ちゅん・ふぁー)
(声:伊藤美紀
椿をイメージさせる機械化人。六花戦で唯一、肌が黒い。手に持った鋭い槍「パワージャベリン」が武器で、油の雨を降らせることによってユナたちの行動を鈍くする「オイルレイン」という技を使う。
桃花(たう・ふぁー)
(声:荒木香恵
をイメージさせる機械化人。見た目は幼いが、各部に収納した桃型爆弾「ピーチボム」や、混乱を招くことによって敵に同士討ちをさせる「桃源郷」という技を使う。
蘭花(らん・ふぁー)
(声:川上とも子
洋ランをイメージさせる機械化人。他の六花戦は背中が花びらの様なデザインになっていて2本足なのに対し、足部分が花びらを模したスカート状になっている。手に持った「貴婦人の扇子」を投げつけて攻撃し、また、特殊な蝶を操ってユナたちのエネルギーを奪う。
紫陽花(つー・やん・ふぁー)
(声:大谷育江
紫陽花の花の姿をした機械化人。六花戦のリーダーで、黄色い瞳が他の六花戦よりも一層「機械」を思わせる。手に持った剣「レインボーソード」による斬撃のほか、「酸性雨」によってユナたちの装甲を溶かしてしまう。

[編集] 四天機

機械化帝国の幹部。いわゆる四天王クラス。

※四天機デザインは、大河原晴男が担当。

天翔院・項翔(てんしょういん・しゃんしゃん)
(声:日高のり子
背中に鳥の様な翼を持つ(ハーピーを思わせる姿の)機械化人。攻撃要塞「天星(てんせい)」を護っている。弓による攻撃を得意とする。
天麗院・劉麗(てんれいいん・りおりー)
(声:本多知恵子
獣をイメージさせるシルエットを持つ機械化人。手にした長鎌槍と、巨大な腕による近接攻撃を得意とする。
天鬼院・美鬼(てんきいん・めいくい)
(声:山口由里子
蜘蛛の様な姿をした機械化人。三叉槍による近接攻撃と、昏睡を誘う攻撃が得意。
天魔院・鈴魔(てんまいん・りんまお)
(声:玉川紗己子
サメを思わせる姿の機械化人。玉華を封じ込めた「幽閉の間」を守護しており、非常にしぶとい。

[編集] 三賢機・皇帝

機械化帝国の首脳クラス。

※機械化皇帝デザインは、ことぶきつかさが担当。

左丞相・剣鳳(さじょうしょう・ちゅんふぉん)
(声:堀内賢雄
白皇帝に仕える機械人。真紅のボディに、同じく真紅のマントを羽織っている。鏡明と共に伝説とも言える強さを誇るが、その力を恐れた機械化皇帝によって封印される。
右丞相・鏡明(うじょうしょう・じんみん)
(声:古田信幸
白皇帝に仕える機械人。青いボディに、白いマントを羽織っている。その実力を恐れた機械化皇帝により封印されてしまう。
白皇帝・玉華(しろこうてい・ゆいふぁー)
(声:岡本麻弥
三賢機の1人。全身白ずくめで、人間的な顔をしている。平和主義者で、元々は黒皇帝と共に機械化帝国を治めていたが、意見の対立により争いとなり、一度は黒皇帝を封印するものの、復活した黒皇帝の前に破れ、幽閉されてしまった。
黒皇帝・玉鷲(くろこうてい・ゆいじょー)
(声:高乃麗
元々は白皇帝と共に機械化帝国を統治していたが、嫉妬により心を闇に支配され、帝国の統治権を簒奪した。そして機械化皇帝を名乗って、全銀河に対し侵略行動を始めた。全身黒ずくめで、玉華に比べ機械的で無表情である。

[編集] 闇の勢力

ユナは「光の救世主」として、「闇の勢力」と戦うことを宿命づけられている。この「闇の勢力」の正体・規模・目的などは一切不明だが、ユナの目的が「銀河を闇から護る」ことであることから、銀河に悪影響を及ぼす勢力であることはたしかである。しばしばユナとその仲間たちの前に様々な形で立ち塞がった。

闇の女王(やみのじょおう)
(声:山本百合子)
ゲーム第1作『銀河お嬢様伝説ユナ』に登場した、敵のボス。普段は美しい女の姿で、触れる者を闇の心で支配して服従させることが出来る。太古の時代に光の象徴たる「エル・ライン」(但し、核となる「光の救世主」を欠いていた)を破り、マトリクス単位に分割のうえ封印したが、自らも深い傷を負い、長らく動けなかった。新たな動きを始めるにあたり障害となる「光の救世主」ユナの存在を察し、それを排除すべく「闇のお嬢様13人衆」を操ってユナに対峙させた。13人衆がことごとく倒されたときユナさえも闇に取り込もうと画策するが失敗、ユナの眼前でリアを倒したことによりかえってユナを「光の救世主」として覚醒させてしまった。巨大で醜悪な正体を現して戦いを挑むも、最後はユナ搭乗のエル・ラインによって撃破された。
闇の女王デザインは、菊池通隆が担当。
デビルフロイライン
(声:折笠愛
ゲーム『銀河お嬢様伝説 FX 哀しみのセイレーン』及び同名アニメに登場した、敵のボス。異次元における「闇の女王」であるらしく、破壊するものを求めてやってきた。当初はフロイラインDと名乗って銀河連合評議会安全保障理事局長官に納まり、ユナに反逆者の汚名を着せ合法的に抹殺しようとした。同局工作員ルシア(声:吉田古奈美)・ライカ(天野由梨)に密命を与え、さらに闇の手下(声:西村ちなみ)を「偽エル・ライン」で暴れさせて、一度は捜査官ミサキの目を欺くことに成功するものの、ルシア・ライカの失策によりユナの冤罪に気付かれてしまう。ミサキとユナに陰謀を見抜かれて正体を露呈、手下の部隊と艦隊によって銀河連合評議会を制圧しようとしたが、ユナとその仲間たちによって阻止され、遂に自らの本体で戦いを挑む。エルライン・ノイの攻撃すら受け付けずユナたちを窮地に追い込むが、仲間たちの想いを受け光り輝くエルライン・ノイの前に敗れ去った。

[編集] その他

神楽坂優一郎(かぐらざか ゆういちろう)
(声:広井王子
ユナのパパ。43歳。
銀河連合評議会地球支部の財務監察官をやっている。
神楽坂奈緒子(かぐらざか なおこ)
(声:山本百合子)
ユナのママ。38歳。
元・太陽系旅客線のスチュワーデス。
香坂千秋(こうさか ちあき)
(声:國府田マリ子)
神楽坂家の隣に住んでいるお姉さん。23歳で既婚。
ユナからは「千秋お姉ちゃん」と呼ばれている。

注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


『ユナ2』のエンディング後に謎の予告めいたメッセージと共に見えるシルエットも、実はデビル・フロイラインであると言われている。


以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] コンピュータ用ソフトなど

[編集] ゲームソフト

  • 『銀河お嬢様伝説ユナ』(PC-E,デジタルコミック,1992年10月23日)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ(再販版)』(PC-E,デジタルコミック,1995年6月16日)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ2』(PC-E,デジタルコミック,1995年6月30日)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナFX 悲しみのセイレーン』(PC-FX,アドベンチャー,1996年3月8日)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ REMIX』(SS,『1』のリメイク移植版,1996年12月27日)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ3 LIGHTNING ANGEL』(SS,タクティカル・アドベンチャー,1997年12月4日)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ FINAL EDITION』(PS,『3』のリニューアル移植版,1998年6月25日)
  • 『銀河お嬢様伝説コレクション』(PSP,デジタルコミック,2008年7月31日予定)

[編集] デジタル画集

  • 『銀河お嬢様伝説ユナ Mika Akitaka Illust Works』(SS,デジタル画集,1996年12月)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ Mika Akitaka Illust Works 2』(SS,デジタル画集,1997年12月)
  • 『銀河お嬢様伝説ユナ ハイブリッドCOLLECTION』(Windows/Macintosh,パソコンデータ集,1997年12月)

[編集] OVA

  • 銀河お嬢様伝説ユナ~哀しみのセイレーン~前編(VHS:1995年9月21日,LD:1995年10月1日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ~哀しみのセイレーン~後編(VHS:1995年12月1日,LD:1995年12月1日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ~深闇のフェアリィ~(しんえんのふぇありぃ)vol.1(VHS:1996年12月21日,LD:1996年12月21日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ~深闇のフェアリィ~vol.2(VHS:1997年1月21日,LD:1997年2月1日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ~深闇のフェアリィ~vol.3(VHS:1997年5月21日,LD:1997年6月1日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ コンプリートエディション 哀しみのセイレーン&深闇のフェアリィ(DVD,2003年11月6日)

[編集] 銀河お嬢様伝説ユナ~哀しみのセイレーン~

スタッフ
オープニングテーマ
  • Funny Funny Little Girl
    • 歌:横山智佐
    • 作詞:木本慶子/作曲・編曲:有澤孝紀
エンディングテーマ
  • 月影におやすみ
    • 歌:横山智佐
    • 作詞:木本慶子/作曲・編曲:有澤孝紀

[編集] 銀河お嬢様伝説ユナ~深闇のフェアリィ~

スタッフ
オープニングテーマ
  • 「LIGHTNING HEART!」
    • 歌:横山智佐
    • 作詞:木本慶子/作曲:有澤孝紀/編曲:大森俊之
エンディングテーマ
  1. 「おでかけしましょうよ!」
    歌:高橋美紀
    作詞:木本慶子/作曲:有澤孝紀/編曲:大森俊之
    ※Vol.1 - 2
  2. 「月影におやすみ(Fairy version)」
    歌:横山智佐・高橋美紀・冬馬由美・こおろぎさとみ・矢島晶子
    作詞:木本慶子/作曲・編曲:有澤孝紀
    ※Vol.3

[編集] その他のメディアの作品

[編集] 音楽CD

  • 「Funny Funny Little Girl」(シングルCD,1995年8月4日)
  • 「LIGHTNING HEART!」(シングルCD,1996年11月21日)
  • 「銀河お嬢様伝説ユナ みゅーじっくうえいぶ OVA&サウンドトラックス」(アルバム,1995年11月3日)
  • 「銀河お嬢様伝説ユナ みゅーじっくうえいぶ 2」(アルバム,1997年4月9日)

[編集] ドラマCD

  • 銀河お嬢様伝説ユナ <<大熱湯編>> 「春だ!宇宙だ!温泉だ!?」(ドラマCD,1994年3月5日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ 永遠のプリンセス「ユナの一番長い日」(ドラマCD,1994年11月3日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ GALAXY WAVE SEGMENT.1 「愛とさすらいの聖少女」(ドラマCD,1995年6月7日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ GALAXY WAVE SEGMENT.2 「君は…芸人のように生きられるか!?」(ドラマCD,1995年9月6日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ GALAXY WAVE SEGMENT.3 「パラレル放浪!?ビーコンを探せ」(ドラマCD,1996年1月6日)
  • 銀河お嬢様伝説ユナ GALAXY WAVE '96 「秋だ!おイモだ!遠足だ!」(ドラマCD,1996年10月2日)

[編集] ラジオサウンドトラック

  • 「銀河お嬢様電波ユナラジオ」(1)~ユナとユーリィ編(ラジオサウンドトラック,1998年7月24日)
  • 「銀河お嬢様電波ユナラジオ」(2)~ユナとリア編(ラジオサウンドトラック,1998年9月23日)
  • 「銀河お嬢様電波ユナラジオ」(3)~ユナとユーリィとリア編(ラジオサウンドトラック,1998年12月23日)

[編集] ガレージキット

  • 『銀河お嬢様伝説ユナ』シリーズ(海洋堂フィギュア
    • 神楽坂優奈1・2、ユーリィ・キューブ、弓岡かえで、ハイスピード・セリカなど

[編集] 人気投票

雑誌での人気投票があったが、13人衆では「おっとりの詩織」、エリカセブンでは「銀幕のミキ」が投票で一位になることが多かった。

[編集] 外部リンク

他の言語


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