荒木巴
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荒木 巴(あらき ともえ、1979年10月13日 - )は、新潟県長岡市出身のお笑いマジシャン兼大道芸人。新潟県立長岡大手高等学校卒業。過去にオフィス笑門福来(ショートフライ)に所属していたが、現在はフリー。身長164cm、B88cm、W62cm、H90cm[1]。
2000年には日本カウンセラー審議会による心理カウンセラーの資格を取得。 華道、茶道の指導をしている母親の影響で幼少の頃から芸の道に携わる。
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[編集] 略歴
- 1994年、15歳の時にロッテの「じゃがチップス」のCMに出演。
- 高校時代は演劇部に在籍。高校演劇大会・関東大会で主演で最優秀賞などを受賞、全国大会にも出場。
- 高校卒業後、劇団青年座の付属養成所に入所。これと並行して、劇団汎マイム工房のパフォーマー養成所、パフォーミング・アーツ・カレッジにも入る。1999年に汎マイム工房に入団。
- 2000年、文化庁の支援によりギリシャ、ユーゴスラビアでの海外公演に出演。
- 2001年に汎マイム工房退団後、マジシャンとしてデビュー。
- 2003年よりお笑いマジシャン、ドリームかずよしに師事。
- 2005年、R-1ぐらんぷりで準決勝に進出。同年、東京都文化局よりヘブンアーティストに認定される。
- 2006年、初の単独ライブ『春だ!桜だ!姫祭り!!』を開催。同年、モンゴル国の建国800周年記念祭などの海外公演にも出演。
- 2007年、演劇集団キャラメルボックスの女優温井摩耶とのパフォーマンスライブ「ふたり咲き」を主催。
- 2008年、5月13日から6月9日まで『東京デカダンス』のヨーロッパ公演に出演。
[編集] 人物
- お皿の国のサラダ姫。自らを姫と名乗る。
- 「きらきらきらー」「さらさらさらー」などの言葉でマジックを始める。
- 尊敬するマジシャンはエスパー伊東、芸人は江頭2:50
- 芸人をする前は舞台役者だった。
- ハスキーボイスのような声質であり、これについては『あらびき団』出演時に、東野幸治に「酒焼け」と言われている。
- あいさつの時に『こんばんは』の『は』は『WA』ではなく『HA』と発音している。
[編集] 得意技
- ゴム手袋を鼻息で割る。なお、中学生当時は肺活量が女子の平均の2倍はあったという[1]。
- パジャママジシャン(「ひろしー」と叫びながらイリュージョンマジックをする)
[編集] 出演
[編集] テレビ
- エンタの神様(日本テレビ)
- 安田大サーカスとのユニット「安田特大サーカス」で出演
- インパクト!(フジテレビ) - 第10回に出演
- くちコミ☆ジョニー!(日本テレビ) - 2007年11月、『フリマのジョニー』コーナーに出演
- あらびき団(TBSテレビ) - 第9回(2007年12月5日)、第19回(2008年2月27日)、第30回(2008年5月21日)の各回出演
- 笑っていいとも増刊号(フジテレビ) - 『増刊号もチャンスがアルタ!!金のたまごクラブリターンズ』に出演