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花巻空港 |
|
IATA:HNA - ICAO:RJSI |
概略 |
空港種別 |
公共 |
航空管制 |
国土交通省 |
運用時間(JST) |
8:00-19:30 |
海抜 |
297ft(91m) |
位置 |
北緯39度25分43秒東経141度08分07秒 |
滑走路 |
方向 |
ILS |
m×幅 |
表面 |
02/20 |
YES |
2,500×45 |
舗装 |
花巻空港(はなまきくうこう Hanamaki Airport)は、岩手県花巻市にある第三種空港。設置・管理者は岩手県。いわて花巻空港の愛称がある。
[編集] 歴史
[編集] 航空管制
[編集] 航空保安無線施設
局名 |
識別信号 |
周波数(MHz) |
VOR |
DME |
花巻 |
HPE |
112.8 |
1162 |
[編集] 就航路線
かつては東京国際空港、新潟空港、福岡空港へも就航していた。
[編集] アクセス
本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトで最新情報を確認されたい。
[編集] 鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線
- 花巻空港駅
- 空港ターミナルとは直結しておらず、ターミナルから約2km、バスで約4分・徒歩で約25分と離れた場所に位置している。
[編集] 現状
- 現ターミナルビルにはボーディングブリッジが1つしかなく、1フロアに航空会社カウンター、搭乗待合室、到着ゲート(国内・国際別)、さらには物販スペースや派出所まで詰め込まれている。
- 混雑時や国際線のチャーター便に対応出来なくなってきており、滑走路東側に新しいターミナルビルの建設が予定されている。岩手県の財政難や利用者の減少のため、当初は2007年だった新ターミナルビル完成を2年延期、建物や敷地の規模も縮小される予定である。現在、滑走路の反対側に舗装されたスポットと工事用の仮設事務所が確認できる。
- 県南部からは便数・割引等で優位な仙台空港の方が利便性が良い場合がある。2007年3月18日の仙台空港アクセス線運行開始によるアクセス改善で、東北新幹線との乗継で仙台空港を利用する人が増えると見られており、さらなる減便を危惧する声もある。尚、同日に実施されたJR東日本の春のダイヤ改正に合わせ、当空港の地元である岩手県内の民放で“新幹線と仙台空港鉄道との乗り換え案内”のCMが流れていた。
[編集] 備考
- 岩手県防災航空隊、岩手県警察航空隊の基地、民間ヘリコプター会社の事務所も構えられている。そのため宮城岩手内陸地震の際には、防災ヘリ等が集中し一時、燃料タンクの備蓄が激減し問題となった。
- 屋上には、ささやかながら航空機に関する展示スペースがある。
- 2007年の春には、台湾から週一便のプログラムチャーター便が運行され、台湾人観光客が直接花巻空港入りする予定。
- ターミナルビル内には花巻警察署の空港内派出所がある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク