緋色の欠片
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ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
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対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | アイディアファクトリー |
発売元 | アイディアファクトリー |
人数 | 1人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2006年7月6日 2007年2月15日(あの空の下で) 2007年8月9日(翡翠の雫) 2008年5月22日(DS版) 2008年8月7日(蒼黒の楔) |
対象年齢 | CERO B |
『緋色の欠片』(ひいろのかけら)はアイディアファクトリー(オトメイト)より発売されている乙女ゲーム。キャラクターデザイン・原画はカズキヨネ。
目次 |
[編集] 概要
- 2006年7月6日に『緋色の欠片』が発売。
- 2007年2月15日にファンディスク『緋色の欠片〜あの空の下で〜』が発売。
- 2007年8月9日に続編である『翡翠の雫 緋色の欠片2』が発売。
- 2008年5月22日に新規シナリオやミニゲームなどの要素が追加されたニンテンドーDS版『緋色の欠片 DS』が発売。
- B's-LOG2008年6月号および公式サイトにて、緋色シリーズの第3弾が発表された。タイトルは『蒼黒の楔 緋色の欠片3』で、「1」の主人公や主要キャラクターはそのままに、新キャラクター2人が登場予定となっている。2008年8月7日発売予定。キャラクター原案はカズキヨネ氏。キャラクターデザイン・原画はいけ氏が担当。
[編集] 緋色の欠片
[編集] 物語
主人公、春日珠紀は両親の海外転勤を機に、祖母が住まう母の実家に移ることになり引っ越してきた珠紀だが、着いた村で彼女は突如、“カミサマ”と呼ばれる奇妙な生き物達に襲われてしまう。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は、彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることであった。村には鬼斬丸の力を狙う、異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るように守護者と呼ばれる少年たちが現れる。戸惑いつつも彼らに支えられながら、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていくのだが…
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 登場人物
[編集] メインキャラクター
- 春日珠紀(かすが たまき)
- 声:鹿野優以(翡翠の雫のみ)
- 年齢=17歳、身長=160cm、血液型=O型、誕生日=6月28日。
- 本作の主人公。高校二年生。普通の女子高生だったが、両親の海外転勤により祖母の住む季封村に帰ってきた。先代の玉依姫である祖母・静紀に突然役目を継ぐよう告げられ、困惑しながらも守護者達に助けられながら徐々に玉依姫としての意識に目覚めていく。向こう見ずなところもあるが粘り強く、最後まで諦めない意志を持つ。リラックス方法として春日家一子相伝の踊りがある(拓磨曰くロボットダンス)料理ができるらしいがしようとするたび美鶴に阻止されている。
- 鬼崎拓磨(おにざき たくま)
- 声:杉田智和 / 幼少時:川庄美雪(ドラマCD)
- 年齢=17歳、身長=178cm、血液型=O型、誕生日=5月11日。
- 主人公 珠紀のクラスメイトで彼女が一番最初に出会った守護者。玉依姫最初の守護者である鬼の子孫。守護者の中で最も強い力を操る。不器用で口下手だが、とても頼りになる存在。なにかとお守り役にまわりがち。守護者の家と言う事も有って珠紀が転校してくるまではクラスでも浮いた存在だった。趣味はクロスワードだが、解き終わった姿を見た者は誰もいない。好物はタイヤキ。
- 鴉取真弘(あとり まひろ)
- 声:岡野浩介 / 幼少時:東條加那子(ドラマCD)
- 年齢=18歳、身長=157cm、血液型=B型、誕生日=8月17日。
- 主人公の一つ上の先輩。ヤタガラスの子孫。風を操る力を持つ。身長が低く初対面の際珠紀に小学生と本気で間違われた。身長の低さの事を本人も気にしているため仲間達の間では禁句になっている。身長は低いが反比例の如く態度は尊大。子供っぽい言動が多い反面、時折大人びた表情も見せる。好きなものは焼きそばパンと(胸の大きな)美女。どんな事があっても女性には手をあげない主義。その為矛先は弟分の拓磨に向けられる。
- 狐邑祐一(こむら ゆういち)
- 声:浪川大輔 / 幼少時:吉川未来(ドラマCD)
- 年齢=18歳、身長=175cm、血液型=O型、誕生日=5月19日。
- 主人公の一つ上の先輩。九尾の子孫。幻術と炎を操る力を持つ。浮世離れした美形で、女子生徒から人気。一見クールに見られがちだが単にぼーっとしているだけのことが多い。恋愛に対してはかなりの天然無自覚。特技はいつでもどこでもすぐに眠れること。好きな物はいなり寿司。小学校の時に事故に遭いそうだった同級生を庇い助けたがその事が原因で守護者以外の「人」と距離を置くようになる。
- 犬戒慎司(いぬかい しんじ)
- 声:下和田裕貴 / 幼少時:牧口真幸(ドラマCD)
- 年齢=15歳、身長=165cm、血液型=AB型、誕生日=12月27日。
- 主人公の一つ下の後輩。言霊を操る力を持つ。少女と見紛う程の愛らしい容貌で争いを好まない。柔和な見た目とは裏腹に意志が強く頑固な一面もある。料理が得意。
- 大蛇卓(おおみ すぐる)
- 声:平川大輔
- 年齢=25歳、身長=185cm、血液型=A型、誕生日=9月8日。
- 守護者筆頭で先代玉依姫の信頼も篤い。蛇の子孫。水と大地を操る力を持つ。多少は名の通った書道家で、かなりの策士。落ち着いていて大人な雰囲気だが、意外と子供っぽいところもある。現在は一人暮らし。母を幼い時に「神隠し」によって亡くしている。趣味はお茶で珠紀達の茶道部に出入りしている。実は株主だったりする。主な収入源は株。
- 好きなものはお茶と豆腐。
- 狗谷遼(くたに りょう)
- 声:野宮一範
- 年齢=18歳、身長=180cm、血液型=O型、誕生日=7月10日。
- 主人公の一つ上だが、留年しているため同じ学年でクラスメイト。人と群れて行動するのを嫌う一匹狼。嗅覚に優れ、出会ったばかりの珠紀にいきなりセクハラまがいの行為を行った。目つきは悪いが根は意外と善人。好物は肉まん。父親が神隠しにあって亡くなっており現在は母親と二人暮しだが神隠しが何なのか勘付いているため宇賀谷家に対して不信感を抱いている。
[編集] サブキャラクター
- 言蔵美鶴(ことくら みつる)
- 声:藍川千尋
- 宇賀谷家の分家に当たる言蔵家の娘で静紀の付き人。言霊を操ることができる。料理上手でその味はプロ級。
- 度々珠紀が台所で料理をしようとするので珠紀だけ通れないよう結界を張ったりすることも。
- 台所は彼女にとって神聖な領域であり料理を始めたきっかけは仲が良かった慎司の影響から。
- アリア・ローゼンブルグ
- 声:磯村知美
- 『ロゴス』内で“聖女”として崇められている。アーティファクト(鬼斬丸)を狙う。
- アイン
- 声:綱川博之
- アリアの下僕のひとり。強大な力を求めている。
- ツヴァイ
- 声:金山雅弘
- アリアの下僕のひとり。どこか感情が欠如したような雰囲気を持つ。
- ドライ
- 声:相馬康一
- アリアの下僕のひとり。強大な魔力を内に秘めている。
- フィーア
- 声:高橋あみか
- アリアの下僕のひとりだが、彼女に対して心からの忠誠を誓っている。
- 他のメンバーはロゴスから選ばれているがフィーアだけアリアが選んでいる。
[編集] 翡翠の雫
[編集] 物語
- 翡翠の雫(ひすいのしずく)
主人公、高千穂珠洲は綿津見村で龍神と人との調和を促す「玉依姫」候補として育てられてきた。だが、あるきっかけにより龍神が暴走し、珠洲は巫女である母と姉代わりである八坂真緒を失ってしまう。珠洲は母の後を継ぎ玉依姫となる決意をする。そんなある日、行方不明になったはずの真緒が妖として現れ、玉依姫が持つ、神器の「勾玉」を渡すよう珠洲に迫ってくるのだった。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 前作からの相違点
前作と2では「玉依姫」としての役割と「守護者」の立場が大きく異なっている。今作の「玉依姫」は鬼斬丸の封印・管理ではなく龍神との関わりが深く関係している。また、守護者も「血」による「守護者」の相続は無く「玉依姫」を守る意思の強い者が「宝具」と共鳴した後に選ばれるものとなっている。選ばれる人間は普通の人間であり、前作とは異なり超人的な回復能力や異能力を持ってはいない。 前作で評判が良くなかった誤字脱字・テキストの選択肢までの長さを改善・短縮と会話中心のテキストにされている。プレイしやすくなった一方でテキストが短すぎてボリュームに欠ける、説明不足などの指摘もある。またBADENDが前作より増えている。
[編集] 登場人物
[編集] メインキャラクター
- 高千穂珠洲(たかちほ すず)
- 声:羽吹梨里(ドラマCD)
- 年齢=17歳、身長=157cm、血液型=A型、誕生日=10月7日。
- 水杜珠洲学院高校2年生。基本的に前向きな性格だがやることなすこと裏目に出てしまうタイプで、喜怒哀楽が顔に出やすい。綿津見村の玉依姫。母の死をきっかけに役目を引き継ぐ。自ら玉依姫の宿命を受け入れるものの、どことなく頼りない雰囲気で、自分は玉依姫には向いていないと思っている。学校では浮いた存在。
- 重森晶(しげもり あきら)
- 声:野島健児
- 年齢=17歳、身長=175cm、血液型=B型、誕生日=4月18日。
- 水杜学院高校2年生。主人公のクラスメイトで物語当初はただひとりの玉依姫の守護者。主人公と陸とは幼馴染。守護者としての自覚が強く、とても頼りになる。主人公が玉依姫を継ぐことを快く思っていない。クラスにはとけ込んでおり、普段は冷めた態度を取るが学校の友達の前では気さく。珠洲いわく二重人格。珠洲の事を玉依姫としてではなく一人の女の子として思っており幼い頃よりずっと珠洲を想っているが、行動、発言ともにそれを隠している事と珠洲が鈍感なためまったく伝わっていない。
- 宝具「二刀小太刀」の使い手。
- 壬生克彦(みぶ かつひこ)
- 声:石田彰
- 年齢=18歳、身長=178cm、血液型=B型、誕生日=6月8日。
- 水杜学院高校3年生。主人公の一つ年上で、後に守護者となる。小太郎の兄。父の敵を追って綿津見村に来る。強い力を持ち、周りを見下したような態度を取る。綺麗な外見とは裏腹に言うことはキツいが的を射ている事が多い。好物はオムライス。
- 宝具「弓」の使い手。
- 壬生小太郎(みぶ こたろう)
- 声:成瀬誠
- 年齢=15歳、身長=154cm、血液型=B型、誕生日=12月22日。
- 水杜学院高校1年生。主人公の一つ年下で、後に守護者となる。克彦の弟。人懐こく、主人公の事を気に入っている。兄である克彦の事をとても尊敬していて彼には頭が上がらない。年齢の割に背が低いのがコンプレックス。ハンバーガ-と炭酸飲料が好きな現代っ子。
- 宝具「投げ羽」の使い手。
- 天野亮司(あまの りょうじ)
- 声:浜田賢二
- 年齢=24歳、身長=180cm、血液型=A型、誕生日=9月23日。
- 水杜学院司書。村長の孫で氏子筆頭家。主人公にとっては兄代わりの存在。八坂真緒の元婚約者でもある。飄々としてつかみ所が無く、いつも笑顔を浮かべている。実は真緒のことは好きだと思った事は一度もなくその心は珠洲に向いているが本人はそれを表に出す事はない。
- 宝具「槍」の使い手。
- 高千穂陸(たかちほ りく)
- 声:伊藤健太郎
- 年齢=16歳、身長=183cm、血液型=A型、誕生日=5月3日。
- 水杜学院高校1年生。主人公の一つ下の弟で、後に守護者となる。大柄で無口だが争いを好まない大型犬タイプ。母が亡くなってから、主人公のことを守らなければという意識が強く、傍目にはシスコンにしか見えない。好物は肉じゃが。
- 宝具「六角棍」の使い手。
- 賀茂保典(かも やすのり)
- 声:千葉優輝
- 年齢=16歳、身長=169cm、血液型=A型、誕生日=8月28日。
- 水杜学院高校2年生。主人公のクラスメイトで、玉依姫の監視のために典薬寮から派遣されてきた候補生。周りからは「メガネ」呼ばわりされているが、本人曰く「知性的なメガネ」。エリカの上司であるにも関わらず、完全に彼女の尻に敷かれている。空気が読めない。公式でも「ヘタレ」と言われている。
- 宝具「独鈷杵」の使い手。
- 御子柴圭(みこしば けい)
- 声:近藤隆
- 年齢=22歳、身長=180cm、血液型=B型、誕生日=2月20日。
- 真緒の付き人。元武士。豊玉姫の四天王のひとりで他の3人から一目置かれている。敵ではあるが、他の者とは違った様子を見せる。
- 宝具は長大な刀。
[編集] サブキャラクター
- 高原エリカ(たかはら -)
- 声:ふじたれいこ
- 年齢=17歳、身長=162cm、血液型=B型、誕生日=7月9日。
- 水杜学院高校2年生。主人公のクラスメイトで賀茂の部下だが立場は逆転気味。日英のハーフ。主人公にとても好意的で男嫌い。
- 加奈(かな)
- 声:祭田絵理
- 年齢=200歳以上、誕生日=12月4日。
- 主人公の家に仕える使い魔のうち双子の姉。元は真緒に仕えていた。口うるさいがしっかり者。主に巫女修行を担当。
- 沙那(さな)
- 声:一色まゆ
- 年齢=200歳以上、誕生日=12月4日。※双子なので加奈と同じ。
- 主人公の家に仕える使い魔のうち双子の妹。気が優しくおっとりしている。主に家事全般を担当。
- 八坂 真緒(やさか まお)
- 声:櫻井浩美
- 年齢=19歳、身長=167cm、血液型=AB型、誕生日=11月9日。
- 主人公の従姉。巫女としてはかなり優秀で使い魔の加奈・沙那の本来の主でもある。
- 半年前に行方不明になっていたが妖となり再び主人公の前に現れた。四天王を従え『豊玉姫』を名乗り、勾玉を渡すよう主人公に迫る。
- 羅門(らもん)
- 声:杉崎亮
- 誕生日=7月26日。真緒に従う四天王のひとり。戦いに喜びを見いだす。
- 天蠱(てんこ)
- 声:なめきひとみ
- 誕生日=1月23日。真緒に従う四天王のひとり。見た目は10歳前後の子供のような外見だが博識で残酷な言動をとる。
- 弥勒(みろく)
- 声:陽季想
- 誕生日=3月13日。元僧侶。真緒に従う四天王のひとり。とても狡猾。
- 高千穂彩子(たかちほ あやこ)
- 主人公の母で先代の玉依姫。龍神の怒りを鎮めるため嵐の夜に儀式に出かけたまま行方不明になる。
- 壬生兼定(みぶ かねさだ)
- 壬生兄弟の父。若い頃から一族の裏切り者である天蟲を追っていた。
- 天野清十郎(あまの せいじゅうろう)
- 亮司の祖父で村の長老のひとり。
※その他、前作のメインキャラがサブとして登場。
[編集] 主題歌
全シリーズに渡り、シンガーソングライターの藤田麻衣子による楽曲で統一されている(緋色の欠片、及びファンディスクのEDを除く)。また、翡翠の雫ではゲームのために曲を書き下ろし、縁日で浴衣を着た拓磨を想像しながら詞を書いたと語っている(B's-LOG)。
[編集] 緋色の欠片
- オープニングテーマ『恋に落ちて』
- 作詞・作曲・歌:藤田麻衣子、編曲:西野誠
- 〜あの空の下で〜 オープニングテーマ『この白い雪と』
- 作詞・作曲・歌:藤田麻衣子、編曲:Steve Good
- DS版オープニングテーマ『今でもあなたが』
- 作詞・作曲・歌:藤田麻衣子、編曲:時乗浩一郎
- DS版エンディングテーマ『横顔〜わたしの知らない桜〜』
- 作詞・作曲・歌:藤田麻衣子、編曲:寺嶋民哉
[編集] 翡翠の雫
- オープニングテーマ『水風船』
- 作詞・作曲・歌:藤田麻衣子、編曲:Steve Good
- エンディングテーマ『あなたが私の頬に触れる時』
- 作詞・作曲・歌:藤田麻衣子、編曲:時乗浩一郎
[編集] 関連商品
[編集] CD
- キャラクターソング
- 緋色の欠片 キャラクターソングシリーズ vol.1 鬼崎拓磨&鴉取真弘(TRCD-10064)(2007/6/29)
- 緋色の欠片 キャラクターソングシリーズ vol.2 狐邑祐一&狗谷遼(TRCD-10065)(2007/7/13)
- 緋色の欠片 キャラクターソングシリーズ vol.3 大蛇卓&犬戒慎司(TRCD-10066)(2007/7/27)
- 緋色の欠片 キャラクターソングシリーズ vol.4 アイン(TRCD-10067)(2007/9/21)
- 緋色の欠片 キャラクターソングシリーズ vol.5 ツヴァイ(TRCD-10068)(2007/9/21)
- 緋色の欠片 キャラクターソングシリーズ vol.6 ドライ(2007/9/21) ※コミケ・通販限定特典CD
- 翡翠の雫 緋色の欠片2 キャラクターソングシリーズ Vol.1 重森晶&高千穂陸(TRCD-10069)(2007/11/28)
- 翡翠の雫 緋色の欠片2 キャラクターソングシリーズ Vol.2 壬生小太郎&御子柴圭(TRCD-10070)(2007/12/12)
- 翡翠の雫 緋色の欠片2 キャラクターソングシリーズ Vol.3 賀茂保典&高原エリカ(TRCD-10071)(2007/12/29)
- ドラマCD
- Dramatic CD Collection 緋色の欠片(MACY-2144)(2007/8/31)
- Dramatic CD Collection 緋色の欠片 弐 (MACY-2155)(2008/3/28)
- 翡翠の雫 緋色の欠片2 ドラマCD 「惑わしの洞窟」(KDSD-157)(2007/10/31)
- 翡翠の雫 緋色の欠片2 新ドラマCD(KDSD-211)(2008)
- 緋色の欠片シリーズ オリジナルサウンドトラック(KDSD-151)(2007/9/5)
[編集] 書籍
- 緋色の欠片 公式ビジュアルファンブック(2006/10/2) ISBN 4757729448
- 緋色の欠片〜あの空の下で〜 公式ガイドブック(2007/3/7) ISBN 4757734029
- 翡翠の雫 緋色の欠片2 公式ビジュアルファンブック(2007/09/28) ISBN 4757737860
- 緋色の欠片 ストーリーブック 上巻(2007/3/12) ISBN 4757734661
- 緋色の欠片 ストーリーブック 下巻(2007/4/11) ISBN 4757735347
- 緋色の欠片 -壱の章-(2007/8/20) ISBN 4757735847
- 緋色の欠片 -弐の章-(2007/9/15) ISBN 4757737419
- 緋色の欠片 -参の章-(2007/11/15) ISBN 4757738430
- 緋色の欠片 -目覚めの刻-(2008/2/1) ISBN 4757740297