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第3普通科大隊(だいさんふつうかだいたい、JGSDF 3rd Infantry Battalion(Airborne))は、千葉県船橋市の習志野駐屯地に駐屯する陸上自衛隊第1空挺団の隷下部隊である。警備担任区域は主に千葉県県中部。積雪地の訓練も受ける。
[編集] 沿革
- 2004年(平成16年)3月:空挺普通科群第3中隊を母体に、第3普通科大隊が増強新編される。
- 2006年(平成18年)1月:第9次イラク復興支援群に警備部隊として派遣される。
- 2008年(平成20年)3月:迫撃砲中隊は廃止され3個小隊に分割しナンバー中隊に合流する。
[編集] 部隊
陸上自衛隊
Ground Self-Defense Force
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[編集] 歴代大隊長
歴代の第3普通科大隊長(2等陸佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
前職 |
後職 |
1 |
大川浩史 |
2004.3 - 2006.7.31 |
普通科群本部 |
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2 |
廣幡賢一 |
2006.8.1 - |
陸上幕僚監部 |
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[編集] 主要装備
[編集] その他
主に訓練は習志野演習場や富士地区演習場のほか、矢臼別演習場・上富良野演習場・北海道大演習場・岩手山中演習場・王城寺原演習場・相馬原演習場・饗庭野演習場・日本原演習場・日出生台演習場など場内に降下場を有する中・大規模演習場で実施する。小銃射撃訓練、迫撃砲射撃訓練などを実施する。