穀物
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穀物(こくもつ)は、植物から得られる食材の総称の1つで、澱粉質を主体とする種子を食用とするもの。多くのものは主食の材料として用いられている。小麦・米・トウモロコシは世界三大穀物と呼ばれ、世界で広く利用されている。
また米と麦以外の穀物は一般に雑穀とよばれている。穀物は狭義ではイネ科植物の種子のみだが、広義の場合はマメ科やタデ科などの植物も含まれる。マメ科の種子、すなわち豆を穀物に入れる場合、菽穀(しゅくこく)、それ以外の科の種子を穀物に入れる場合、擬穀(ぎこく)と呼ぶ。
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[編集] 種類
[編集] 狭義の穀物(イネ科)
[編集] 菽穀(マメ科)
菽は豆のこと。
- ダイズ
- アズキ
- リョクトウ
- ササゲ
- インゲンマメ
- ライマメ
- ラッカセイ
- エンドウ
- ソラマメ
- ヒヨコマメ
- ヘントウ
- ベニバナインゲン
- ケツルアズキ
- モスビーン
- テリバービーン
- タケアズキ
- フジマメ
- ホースグラム
- バンバラマメ
- ゼオカルバマメ
- キマメ
- ナタマメ
- タチナタマメ
- グラスビー
- グアル(グラスタマメ)
- シカクマメ
- ハッショウマメ
- イナゴマメ
- ルビナス
- タマリンド