白鳥哲
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しらとり てつ 白鳥 哲 |
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生年月日 | 1972年3月21日(36歳) |
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出生地 | 日本・東京都 |
血液型 | O型 |
職業 | 俳優、声優、映画監督 |
活動期間 | 1994年頃 - |
公式サイト | *tetsu's-room |
主な作品 | |
アニメ 『ブレンパワード』 『無限のリヴァイアス』 映画 『ストーンエイジ』 |
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白鳥 哲(しらとり てつ、1972年3月21日 - )は、日本の俳優、声優、映画監督。文学座出身、大沢事務所所属。血液型O型。
東京都出身。明治学院中学校及び明治学院東村山高等学校を経て、明治学院大学国際学部国際学科卒業。
目次 |
[編集] 人物
- 性格は温厚で感受性が強い。
- 趣味はプラモデルで、『ブレンパワード』の勇の役を演じていたときは、ブレンのプラモデルにさわり、自分が動かしている感覚を掴んだ。
- 小学校の頃から8ミリフィルムで映画を製作しており、最近は映画監督としても注目されている。
- 2006年11月より大沢事務所に移籍。
[編集] 経歴
[編集] 声優業
- 富野由悠季監督のテレビアニメ『ブレンパワード』の主人公、伊佐未勇役で声優デビュー。以来悩み多き思春期の少年の役が多くなるが、個性の強い悪役や不良少年の役、非常にケレン味の強い役なども見事に演じている。が、毎回演じる役に飲み込まれ葛藤することが多い。
- ブレンパワードの初期のころの収録では、舞台の要領であらかじめ台詞を覚え、台本無しで演技に臨んだ。周囲の役者陣にはかなり驚かれたが、本人はその反応に比較的冷静だったらしい。
- 出世作はテレビアニメ『無限のリヴァイアス』(相葉昴治役)で、その重厚なストーリーと演出で人気作品となる。しかし本人は当時ドラマや舞台を中心に活動しており、アニメなどの情報が全く入って来なかったためそのことを知らなかったらしい。そのため、後日行われた出演声優陣のフリートークでの第一声で「これってそんなに人気あるんですか?」と発言してしまい、他の出演者からつっこまれていた。
- 上記にもある通り、役柄にのめりこむタイプ。『スクライド』で無常矜侍を演じていた時は、私生活でも自然と無常の喋り方になってしまい、本当の自分の声が分からなくなってしまったらしい。ちなみに、この無常役はよく他の出演者(主に緑川光)からモノマネされていた。また、同作のファンディスクで「田村ゆかりさんは妹にしたいタイプ」と言っている。
- 極めつけは、『機動戦士ガンダムSEED』でサイ・アーガイル役を演じたとき、その不幸な境遇の役にのめり込んでしまい、アフレコ現場で共演者と会話出来なくなるほど自分と役を重ねてしまった。
[編集] 俳優・映画監督業
- 1994年に『十時半睡事件帖』ゲスト主役でテレビドラマに初主演する。以来、NHK連続テレビ『レイコの歯医者さん』、『昨日の敵は今日の友』レギュラー出演などテレビドラマを中心に活動し始める。
- 舞台『あ!?それが問題だ』(作・演出江守徹、サンシャイン劇場)では、文学座の新人クラスとしては異例の主役・ハムレット役に大抜擢される。
- 出演映画「Pandora!」(伊藤太一監督)では工藤夕貴の相手役に抜擢され、映画「日本の黒い夏」(熊井啓監督)では中井貴一の部下役として映画俳優として注目される。
- 映画監督作品『ストーンエイジ』は、その独特なテーマ性、黒田勇樹、佐藤藍子、柴田理恵などの俳優を起用した本格的な作品となっており、各界から高く評価されている。雑誌『ぴあ』で観客投票10位。ベストシネマ賞2006年度上半期19位にランキングされたり、更にハリウッドでも上映され海外でも高く評価された。
- 最新映画監督作品『魂の教育』は、右脳開発の第一人者七田眞を追った本格ドキュメンタリー映画である。
[編集] 作品リスト(声優・吹き替え)
[編集] テレビアニメ
- WOLF'S RAIN(奪還隊)
- OVERMANキングゲイナー(鉄道隊員A)
- 学園パトロール フィルモア(フィルモア)
- 巌窟王(ボーシャン)
- ガン×ソード(研究員)
- 機動戦士ガンダムSEED(サイ・アーガイル)
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(ナレーション(特別版「EDITED」のみ))
- キノの旅(男)
- 金色のコルダ〜primo passo〜(審査員)
- 銀魂 シーズン其ノ参(亀梨)
- コードギアス 反逆のルルーシュ(ロイド・アスプルンド)
- コードギアス 反逆のルルーシュR2(ロイド・アスプルンド)
- 最終兵器彼女(アツシ)
- 神曲奏界ポリフォニカ(ヨキオ・レニーオ)
- スクライド(無常矜侍)
- スレイヤーズREVOLUTION(魔導士)
- 精霊の守り人(米問屋の若旦那)
- 奏光のストレイン(セディ)
- ティーン・タイタンズ シーズン1第7話「入れ替わった2人」(パペットキング)
- TEXHNOLYZE(クラースの使者)
- 東京魔人學園剣風帖 龖(アンジー)
- ドラゴンブースター(パーモン)
- 鋼の錬金術師(ケイン・フュリー)
- ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom(真田康)
- BLUE DRAGON(デスロイ)
- BLUE DRAGON 天界の七竜(デスロイ)
- フルメタル・パニック! The Second Raid(ウー)
- ブレンパワード(伊佐未勇)
- 無限のリヴァイアス(相葉昴治)
- 名探偵コナン(大崎)
[編集] OVA
- 無限のリヴァイアス ライト(相葉昴治)
[編集] 劇場版アニメ
- 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(ケイン・フュリー)
- ゲド戦記(船員)
[編集] ゲーム
- Another Century's Episode 2(伊佐未勇)
- Another Century's Episode 3 THE FINAL(伊佐未勇)
- 株トレーダー瞬(蛭田タクヤ)
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.(グゥド・ヴェイア)
- スーパーロボット大戦シリーズ(伊佐未勇、サイ・アーガイル)
[編集] 洋画(邦画の吹き替えも含む)
- オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
- オールイン 運命の愛(イム・デス)
- あの頃ペニーレインと(主人公・ウィリアム)
- ドーソンズ・クリークレギュラ-
- ロズウェル - 星の恋人たち
- バーナビー警部 - 準レギュラ-
- ハイスクール・ウルフ - 準レギュラ-
- ふたりはお年ごろ
- ベイウォッチ
- レリックハンター
- 宮廷女官チャングムの誓い(将校)
- ひまわり(サンシク)
- トワイライトゾーン(ジョージ)
- ヤング・スーパーマン(イアン)
- ROME[ローマ](ガイウス・オクタヴィウス)
[編集] 作品リスト(俳優)
[編集] テレビドラマ
- NHKドラマ ハチロー(西崎)
- NHKドラマ ビタミンF
- NHKドラマ レイコの歯医者さん(谷内健太)
- NHKドラマ 疾風のように
- NHKドラマ 十時半睡事件帖(ゲスト主役)
- NHKドラマ からくり事件帖
- NHKドラマ 人情しぐれ帳
- NHKドラマ ラジオが聞こえた日(主人公 川井アナウンサー)
- フジテレビ 青野大洋 杜の都の事件簿
- フジテレビ 桜乙女の事件帖
- テレビ東京 修善寺温泉殺人事件
- NHKドラマ 次郎長背負い富士(小富)
- NHKドラマ 昨日の敵は今日の友(末藤)
- 日本テレビ だめんず・うぉ〜か〜
[編集] 映画
- 日本の黒い夏 冤罪
- パンドラ(工藤夕貴の相手役)
- 侵入者(若杉智雄)
- この作品は『カフェクリエイターズ』内、「万でした」コーナーで2007年頃まで配信。
[編集] 舞台作品
- 「あ!?それが問題だ」(サンシャイン劇場)
- 「怪談牡丹灯籠」(三越劇場)
- 「愛の森」(紀伊国屋ホ-ル)
- 「特ダネ狂想曲」(紀伊国屋ホ-ル)
- 「雨が空から降れば」(紀伊国屋ホ-ル)
- 「クロイツェルソナタ」(文学座アトリエ)
- 「幽れ窓」(文学座アトリエ)
- 「家路」(三越劇場)
- 「NEWS NEWS」(俳優座劇場)
- 「ふるあめりかに袖は濡らさじ」(三越劇場)
- 「缶詰」(紀伊国屋サザンシアタ-)
- 「阿蘭陀影絵」(三越劇場)
- 「大寺学校」(文学座アトリエ)
- 「涙の谷 銀河の丘」(新国立劇場)
- 「無頼の女房」(豊臣役・新宿シアタートップス)
[編集] 監督作品
- 映画「風になりたい」原作・音楽・監督 ゼロ映画祭賞金受賞
- 映画「8:40」 原作・監督 福井インディーズ映画祭一期一会賞 岡山持込映画祭アンコール上映
- 映画「サイレントコール」 原作・監督
- 映画「西方浄土」脚本・監督
- 映画「ストーンエイジ」2006年劇場公開作品 原作・監督 雑誌「ぴあ」の観客満足度ランキング10位 ベストシネマ賞上半期 19位に選ばれる。
- ドキュメンタリー作品「水の伝道師 江本勝」監督
- CM「ゲッター」監督
- 映画「魂の教育」監督