甲府リバーサイドタウン
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甲府リバーサイドタウン(こうふリバーサイドタウン)は山梨県中央市にある富士観光開発が造成および分譲をおこなっているニュータウンである。
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[編集] 概要
甲府リバーサイドタウンは甲府市の南側、釜無川(富士川上流)の東側に位置しており、周辺には国母工業団地や釜無川工業団地など山梨県の産業の中枢があり、また山梨大学医学部附属病院をはじめ市立小中学校や運動公園などの各公共施設も多く点在する。
開発総面積は72万平方メートルと上野原市にあるコモアしおつには若干及ばないものの、住宅地に特化したコモアしおつに対し甲府リバーサイドタウンは隣接する山梨県流通センターなどに各種施設が多く揃っているため、総合的に見れば県内最大規模のニュータウンといえる。
現在も分譲が行なわれており、最終的には1,780戸・7,000人が居住する予定である。
[編集] 沿革
- 1976年4月‐起工。
- 1976年11月‐第一分譲地竣工、土地分譲開始。
- 1977年9月‐建売住宅分譲開始
- 1982年6月‐昭和バイパス開通。
- 1987年11月‐オギノリバーサイドモール開業。
- 1998年10月‐アピタ田富店開業。
[編集] 施設
[編集] タウン内
- オギノリバーシティショッピングセンター
- アピタ田富店
- 田富流通団地郵便局
- 山梨中央銀行流通センター支店
- 中央市立田富北小学校
- 中央市立田富市民プール
- 中央市立田富北保育園
[編集] 主要公共施設
- 中央市役所田富庁舎‐南へ1km
- 中央市立田富中学校‐南東へ1.3km
- 山梨大学医学部附属病院‐東へ2.5km
- 山梨県立甲府昭和高等学校‐北東へ4km
- 山梨県庁舎‐北へ9km
[編集] 交通アクセス
- 中部横断自動車道南アルプスインターチェンジより車5分。
- 中央自動車道甲府昭和インターチェンジより車10分。
- 途中、渋滞の名所である国母交差点を通るため時間帯によってはそれ以上かかる。
- 身延線常永駅より徒歩30分。
- 市内に限れば小井川駅が最寄り駅であるが、常永駅のほうが近い。
- 山梨交通山ノ神入口バス停より徒歩10分。