清川江
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清川江 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 청천강 |
漢字: | 淸川江 |
平仮名: (日本語読み仮名) |
せいせんこう |
片仮名: (現地語読み仮名) |
チョンチョンガン |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
ローマ字転写: | Cheongcheon-gang |
清川江(せいせんこう、チョンチョンガン)は朝鮮民主主義人民共和国の慈江道の狼林山脈に水源を持ち、平安南道を経て黄海に流れ出る河川。
河口付近の都市は新安州。全長は217km、流域面積は9,553km²。豊富な水量により、25万6000kwの電力を供給することができる。
朝鮮半島の三国時代には薩水と呼ばれ、612年に高句麗の将軍乙支文徳がこの川の畔で隋の大遠征軍を撃退した、いわゆる「薩水大捷」の舞台である。