浜町公園
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浜町公園(はまちょうこうえん)は、東京都中央区日本橋浜町にある中央区立の公園である。中央区の公園の中では最大の面積を誇り、中央区を代表する公園として知られる。
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[編集] 歴史
当公園は1923年に発生した関東大震災によって壊滅的な被害を受けた東京の復興事業の一環として隅田公園(台東区、墨田区)、錦糸公園(墨田区)と並んで計画されたものである。当地は江戸時代は熊本藩主・細川氏の下屋敷があり、明治期以降も細川家の邸宅があったが、公園として整備され、1929年に開園した。公園内には広場のほか、1861年に熊本藩主・細川斉護によった建てられた、加藤清正を祀る清正公寺がある。清正公寺は当地がまだ細川家のものであった頃からも一般にも公開されていた。現在では園内にデイキャンプ場や運動広場の他、中央区立総合スポーツセンターがある。付近では貴重な緑地スペースとして現在に至るまで周辺住民のみならず浜町付近を利用する人に多く利用されている。
[編集] 主な施設
面積:46531m²