武部直美
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武部 直美(たけべ なおみ、1967年 - )は、日本のテレビドラマ・映画プロデューサー。東映所属。血液型はAB型。
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[編集] プロフィール
- 1991年:東映入社。
- 1994年:『新・女弁護士朝吹里矢子 夢の告発』にて初めてプロデューサー補を務める。
- 1996年:『新・女弁護士朝吹里矢子 僧衣を着た銀行強盗の告発!?』にてプロデューサーに昇格。
- 1998年~99年にかけて育児休暇を取得。
- 2000年:再びプロデューサー業に復帰。
- 2001年:『仮面ライダーアギト』にてサブプロデューサーを担当、以後一部の作品を除き『平成仮面ライダーシリーズ』に携わるようになる。
- 2008年:『仮面ライダーキバ』にて自身初となる連続テレビドラマのチーフプロデューサーに就任。
[編集] 概要
主に2時間ドラマや特撮テレビドラマを中心にプロデューサーとして携わる。また『超光戦士シャンゼリオン』(1996年)以降、特撮テレビドラマでは先輩プロデューサーである白倉伸一郎と組むことが多く、その場合主にキャスティングに回ることが多い。
無類の特撮フリークであり、学生時代、東映作品とも縁の深い脚本家・長坂秀佳に自作のザビタンやワルダーなどのぬいぐるみを送ったり、長坂が江戸川乱歩賞応募用に小説『浅草エノケン一座の嵐』を書き下ろす際、その助手を務めるなどの逸話が伝えられている。また演劇に対しても造詣が深く、2005年と2007年には劇団たいしゅう小説家 でプロデュースも手がけている。
[編集] 主な作品
[編集] テレビドラマ
[編集] プロデューサー作品
- 土曜ワイド劇場「新・女弁護士朝吹里矢子 僧衣を着た銀行強盗の告発!?」(1996年)
- 土曜ワイド劇場「新・女弁護士朝吹里矢子 逆転の法廷!」(1996年)
- 電磁戦隊メガレンジャー(1997年‐1998年)
- 土曜ワイド劇場「新・女弁護士朝吹里矢子 嘱託殺人の罠」(2000年)
- 仮面ライダーアギト(2001年‐2002年)
- 仮面ライダー龍騎(2002年‐2003年)
- ざこ検事 潮貞志の事件簿(2002年)
- 仮面ライダー555(2003年‐2004年)
- 仮面ライダー剣(2004年‐2005年)
- ざこ検事 潮貞志の事件簿2(2004年)
- ざこ検事 潮貞志の事件簿3(2005年)
- Sh15uya(2005年)
- 仮面ライダーカブト(2006年‐2007年)
- 仮面ライダー電王(2007年‐2008年)
- 仮面ライダーキバ(2008年‐)
[編集] プロデューサー補作品
- 土曜ワイド劇場「新・女弁護士朝吹里矢子 夢の告発」(1994年)
- 土曜ワイド劇場「オムニバススペシャル 殺意を抱く女たち」(1995年)
- 超光戦士シャンゼリオン(1996年)
[編集] 映画
前項に属する作品の映画化は除く。
- 仮面ライダー THE FIRST(2005年)
- 仮面ライダー THE NEXT(2007年)
[編集] その他
- ウルトラマンVS仮面ライダー(プロデューサー補/1993年)
- パワーレンジャー・イン・スペース(日本語版監修/2000年)
- 小学館全員サービスビデオ 「仮面ライダー555 ハイパーバトルビデオ」(脚本/2003年)
- H~i!Jack!! ~やぁ!ジャックさん!!~(プロデュース/2005年)
- 人生最良みたいな~!日? ~葬儀と結婚式が同じ日に?!~ (プロデュース/2007年)