武内裕之
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武内 裕之(たけうち・ひろゆき、1968年1月30日 - )は、KBC九州朝日放送アナウンス部所属のアナウンサー。
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[編集] 人物・履歴
福岡県北九州市出身。血液型はAB型。福岡大学附属大濠高等学校→慶應義塾大学商学部卒業後、1991年にアナウンサーとして入社。同期に加藤恭子、秋山仁志(現在ラジオ製作部)がいる。
入社以来テレビのバラエティ番組やラジオの深夜放送でその名を知られ、地元九州ではタレント並みの知名度を獲得。喋り口やタレントなみの積極的な行動からアナウンサーに見られることが少なく、彼がアナウンサーである事を知らない視聴者も多いが、現在も5分枠のニュースに登場したり、以前は『KBCニュースピア630』で草柳悟堂のピンチヒッターとして登場することもあった。
私生活では2児の父親でもある。『ドォーモ』で共演している“スター高橋”こと脚本家の高橋徹郎とは、同時期に父親となったこともあり親しく、過去にはラジオ番組で互いの子育てに関して話していた。
[編集] エピソード
- 過去に出演番組で、高校受験に失敗して浪人生活を送っていたこと、しかしこのときの挫折が、今日の原点ともなったことを明らかにしている。同期が一度は他部署への配置転換を経験する中、武内は入社以後ずっとアナウンスの第一線にとどまっている。全社的異動が当たり前のKBCでは比較的珍しいケースである。
- 以前ニュースを読んだ際、放送後にある視聴者から「いつからKBCはタレントにニュースを読ませるようになったのか」という苦情が来たこともある。
- 『ドォーモ』の企画でワールドカップ2006ドイツ大会を観戦しに日本を出発する際、空港にてNNN系列『真相報道 バンキシャ!』で一サポーターとしてインタビューに答える姿が放送された。
[編集] 現在の出演番組
[編集] テレビ
- ドォーモ(月〜木 24:10〜25:10)
- 登場初期はレポーターだったが、1999年4月の番組リニューアルで司会者に。この番組で様々な体験をさせられた事の中から、クワガタムシの捕獲、繁殖が趣味になった。武内企画のロケ取材をした時には必ず雨が降ることから、現在は司会仲間の中島浩二から「嵐を呼ぶ男」と呼ばれており、かつては「セクハラ大魔王」「中洲のオットセイ」とか「KBCのお祭り男」ともよばれていた。
[編集] 過去の出演番組
[編集] テレビ
- 1998年4月の番組スタートから1年間メイン司会を担当したが、その後ドォーモに戻る。本人曰く、「『朝からうるさい』という苦情が来たのが司会交代のきっかけ」という。
[編集] ラジオ
- ナイトスロープ3P→中島浩二アワー・THE3P
- TVでは話せません(高橋徹郎と担当、今も尚カルト的な人気を誇る)
- カプセルマガジン第二期 金曜日担当(2005年4月~2007年3月)
- 月曜から木曜はテレビでドォーモ担当、金曜日はこの番組の為「KBCの夜の男」のキャッチフレーズを本人自らが付けていた。
[編集] 関連項目
- 以下『ドォーモ』関係者