カプセルマガジン
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『カプセルマガジン』とは、福岡県に本社を持つKBCラジオで1982年から1983年、及び2005年4月から2007年3月に放送された深夜番組。
ここでは前者を「第1期」、後者を「第2期」と表現する。
目次 |
[編集] 第1期(1982年～1983年)
- 月曜から金曜の24:05～24:15までの10分間放送。
- 当時、既に若者向けの自社制作番組『スマッシュ!!11』が放送されていたRKBラジオと違い、KBCラジオにはまだ「夜ワイド」というものが導入されておらず、主にキー局である文化放送やニッポン放送からのネット番組で占められており、その中で唯一の自社制作番組となっていた。
- パーソナリティは当時まだ若手だった局のアナウンサー達が担当。
[編集] 担当アナウンサー
全員当時KBCアナウンサー
- 月曜日：月俣幸三（現在は報道制作局アナウンス部長）
- 火・水曜日：沢田幸二（現職のアナウンス部局次長）、久村洋子（元アナウンス部長）
- 木曜日：師岡正雄（現在はニッポン放送に所属）
- 金曜日：奥田智子（現職のアナウンス部長代理）
沢田は後に人気番組となる『PAO〜N ぼくらラジオ異星人』で名物コーナーだった「わけありベスト5」（リスナーからの音ネタ投稿コーナー、後にベスト10になる）や、「何を隠そう私は知っている」（現在PAO〜Nで放送されている「ハニワの部屋」の骨格）を既にこの頃から始めていて、ある意味、その後黄金期を迎えるKBCの夜ワイド番組に繋がる要素を持っていた番組であるとも言える。
その後『PAO〜N』は昼時間帯で復活しているが、その当時のリスナーが現在の『PAO〜N』のリスナーが少なく無い事から、この番組の功績は現在のKBCラジオにおいてはかなり大きいと思われる。
（『PAO〜N』復活した後「カプセルマガジン生き残り隊」なるラジオネームのリスナーも居たが、その後第2期『カプセルマガジン』が復活した事により消えてしまった）
[編集] 第2期(2005年～2007年)
- 月曜から金曜の24:05～24:30までの25分間放送。
- 『JK SPUNKY RADIO』の後番組として2005年4月に復活。2007年3月まで2年に渡り放送され、第1期と同じく同局のアナウンサーがメインパーソナリティを務めた。
- なお、BGMは第1期と同一のものが使われた。
[編集] 担当パーソナリティ
- 2005年4月～2006年12月までは近藤が担当していたが、2006年12月より『KBCニュースピア630』担当になり、2007年1月にはアナウンス部より報道部に配属転換となった為、残り3ヶ月は岡田が担当した。
- 火曜日：高島宗一郎（番組サブタイトル『高島宗一郎のぬるま湯倶楽部』）
- 水曜日：小林徹夫、カズマ（『実録鬼嫁日記』のブログで有名なブロガー）
- 木曜日：逸見明正、てのひら（ストリートパフォーマー）
- 金曜日：武内裕之
KBCテレビ『アサデス。』担当の近藤、高島、逸見、『ドォーモ』担当の武内、さらにホークス戦中継担当の岡田・小林と、当時あまりラジオには登場していなかったアナウンサーが多く担当。
ただ、岡田・小林は『KBCホークスナイター』でよくラジオに登場している（加えて小林は前の職場の東北放送でラジオ経験があった）、またこの番組の開始後、高島も『Dr.コパの黄金の扉』でラジオの登場も多くなった。
[編集] 関連項目
- ひまつぶし軍団（第2期木曜日の事実上の前身番組）
- レコメン!（文化放送制作の裏番組、本来NRNフルネット局のKBCが放送するのが自然だが、この番組が放送されている為、福岡ではRKBラジオがネットしている）
[編集] 外部リンク
- 第2期については番組ウェブサイトは開設されなかった。
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