林家しん平

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林家しん平（はやしやしんぺい、1955年 10月26日 - ）は、東京都杉並区出身の落語家。落語協会所属。本名は綱川千秋。

[編集] 来歴・人物

1970年代後半、時事ネタを漫談風に披露する芸風で人気を得た。有名な持ちネタのひとつは「星飛雄馬（漫画・アニメ『巨人の星』の主人公）がボールを投げると目から炎が出るが、江川卓がボールを投げると鼻から血が出る」というもの（数々の騒動の末に読売ジャイアンツ入りした江川が、初登板の際に鼻血を出したことを揶揄）。肩書きは落語家だが、洋装で漫談を行うという芸風であり、明石家さんまに似たタイプだったと言える。

1981年の映画『セーラー服と機関銃』に出演。主演薬師丸ひろ子（ヤクザの組長）の子分役で、元暴走族という設定。劇中で薬師丸をバイクの後ろに乗せ、新宿の街を走るシーンが登場する。

1985年に桂木文と結婚するが、短期間で離婚。高見恭子と浮名を流したこともある。

三題噺を得意としており、先輩落語家の三遊亭圓丈から「しん平くんは三題噺の天才」と賞賛されるほど。

2006年に、BSデジタル放送のCMに落語家役で出演した鈴木京香になぞかけの特訓を行った。

プロレスマニア、特撮マニアとして知られ、1998年にはプロレスショップ『SHINPEI SPORTS』を開業した。また漫画こちら葛飾区亀有公園前派出所の18巻のあとがきを書いている。