広島車両所
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広島車両所(ひろしましゃりょうしょ)は、広島県広島市東区にある日本貨物鉄道(JR貨物)の車両基地および工場である。
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[編集] 概要
山陽本線の瀬野~八本松間に存在する瀬野八で有名な急勾配を走行する上り貨物列車の補助機関車(補機)などが所属している。また、工場では関西支社に所属する電気機関車・ディーゼル機関車や貨車の検修を行っている。
また、広島貨物ターミナル駅東端の天神川駅に挟まれた場所に広島車両所蟹屋派出があり、仕業検査を行っている。
なお、広島機関区は乗務員区であり、検修業務は行っていない。
[編集] 所在地
広島県広島市東区矢賀5丁目1-1
[編集] 車体に記される略号
- 所属車両:「広」…広島を意味する「広」から構成される。
- 整備済み車両:「HS」
[編集] 所属車両
2006年4月1日現在
[編集] 電気機関車
- 0番台の3両と100番台の5両、計8両が所属している。
[編集] ディーゼル機関車
- 1000番台の3両と1500番台の1両、計4両が所属している。
[編集] 保存車両
- D52 1(準鉄道記念物)
- EF58 113(前頭部のみ)
- EF59 16(同上)
- EF59 21 - 前面に「あとおし90」の特製ヘッドマークが装着されている。
- EF60 4(前頭部のみ)
- EF500-901
[編集] 歴史
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