広島県知事一覧
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広島県知事一覧(ひろしまけんちじいちらん)は、広島県成立後の歴代知事の一覧表である。
[編集] 官選知事(1871年 - 1947年)
- 大参事→大参事心得(1871年)
- 権参事(1871年)
- 千本久信(1871年11月15日 - 1871年11月27日)
- 参事(1871年 - 1872年)
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- 県内を17大区・158小区に区画(1872年4月4日)。
- 権令(1872年 - 1876年)
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- 地等条例公布(1876年10月25日)。県庁焼失(同年12月25日)。
- 令(県令 / 1876年 - 1886年)
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- 県庁舎が水主町に落成し移転(1878年4月15日)。第1回通常県会開会(1879年5月1日)。
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- 宇品築港事業起工(1884年9月5日)。
- 知事(1886年 - 1947年)
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- 宇品築港竣工(1889年11月30日)。
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- 日清戦争への県内動員態勢に協力。
- 3代:折田平内(1896年4月23日 - 1897年4月7日)
- 4代:浅田徳則(1897年4月7日 - 1898年5月14日)
- 5代:岩村高俊(1898年5月14日 - 1898年7月28日)
- 6代:服部一三(1898年7月28日 - 1898年12月28日)
- 7代:江木千之(1898年12月28日 - 1903年6月29日)
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- 官立広島高等師範学校設立(1902年4月1日)。
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- 日露戦争への県内動員態勢に協力。
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- 「民政要綱」を定め地方改良運動の推進(1908年5月)。共同苗代設置規則制定(同年8月7日 / 1909年12月21日撤廃)。県立三原女子師範学校設立(1909年4月1日)。
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- 広島県原蚕種製造所・農事講習所を芦品郡広谷村に設置(1913年2月10日)。
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- 県立福山師範学校設立(1922年4月1日)。
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- 官立広島高等学校設立(1923年12月10日)。
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- 県内の郡役所廃止(1926年7月1日)。
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- 県立広島女子専門学校設立(1928年4月1日)。
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- 官立広島文理科大学設立(1929年4月1日)。
- 23代:川淵洽馬(1929年7月5日 - 1931年5月8日)
- 24代:白根竹介(1931年5月8日 - 1931年12月18日)
- 25代:千葉了(1931年12月18日 - 1932年6月28日)
- 26代:湯沢三千男(1932年6月28日 - 1935年1月15日)
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- 農産漁村不況対策のため臨時県会を招集(1932年9月21日)。
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- 満州国に単独で「広島村」を建設する方針を発表(1936年10月22日)。
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- 日中戦争開始に際し「知事告諭」を出し県内動員態勢に協力(1937年7月)。
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- 県下いっせいに部落会・町内会の結成(1940年1月)。県主催紀元2600年奉祝博覧会開催(同年11月1日より)。
- 32代:吉永時次(1941年3月26日 - 1942年6月15日)
- 33代:宮村才一郎(1942年6月15日 - 1943年7月1日)
- 34代:横山助成(1943年7月1日 - 1944年8月1日)
- 35代:松村光麿(1944年8月1日 - 1945年4月21日)
- 36代:大塚惟精(1945年4月21日 - 1945年6月10日)
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- 初代中国地方総監(1945年6月設置)に転じ被爆死。
- 37代:高野源進(1945年6月10日 - 1945年10月11日)
- 38代:児玉九一(1945年10月11日 - 1945年10月27日)
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- 中国地方総監と兼任。
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- 県庁に戦災都市復興協議会を設置(1945年12月1日)。
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- 第1回知事選挙(1947年4月5日)。
[編集] 公選知事(1947年 - )
- 初代:楠瀬常猪(1947年4月16日 - 1950年11月29日、1期)
- 2代:大原博夫(1951年1月24日 - 1962年4月13日、3期)
- 6代知事・藤田の祖父。
- 3代:永野嚴雄(1962年5月29日 - 1973年11月10日、3期)
- 4代:宮澤弘(1973年12月16日 - 1981年10月29日、2期)
- 5代:竹下虎之助(1981年11月29日 - 1993年11月28日、3期)
- 6代:藤田雄山(1993年11月29日 - 、4期目)
- 2代知事・大原の孫。
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楠瀬常猪 - 大原博夫 - 永野嚴雄 - 宮澤弘 - 竹下虎之助 - 藤田雄山 |